小説小野小町 百夜 [単行本]
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小説小野小町 百夜 [単行本]
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小説小野小町 百夜 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/05/20
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小説小野小町 百夜 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    千年の時を経ても語り継がれる「小町」の名。実作と伝わる和歌を拠り所に謎多き生涯を小説に紡ぎ、この女性歌人を数多の小町伝説から放き放つ。「百夜通い」とははたして―平安女流文学の原点がここにある。
  • 目次

    <前篇 花の色は>
    高麗笛 一夜契り 夢と知りせば あはれてふ 六道の辻 月と雲 慈雨 算賀の菊 花ひとひら……など

    <後篇 我が身世にふる>
    うつろふもの 鄙の月 熾火 遺戒 梅花 春霞 海松布 懸想文 誘ふ水 母恋ひ 浦こぐ舟 慈恩院 百の文……など
  • 動画で解説

  • 出版社からのコメント

    絶世の美女として後世に伝わる平安の女性歌人。残された和歌から、小町伝説に秘められた真実が浮かび上がる。あはれなるようにて――
  • 内容紹介

    2020年の新型コロナ禍による緊急事態宣言中に刊行し、大きな反響を呼んだ『小説伊勢物語 業平』。泉鏡花文学賞と毎日芸術賞をW受賞した「日本の美の源流をたどる」小説として、次に紡がれたのは、同じく平安時代の「六歌仙」のひとり、優れた歌の才に加えて、絶世の美女としても数々の伝説が残る小野小町の一代記である。本作も『業平』に続き、日本画家・大野俊明氏のカラー挿絵が「みやび」の世界に色を添える。

    能楽の演目でも重くあつかわれる観阿弥作「卒塔婆小町」が元にしたとされる伝説「百夜(ももよ)通い」。小町を恋する男に、百夜通ってくれば共寝してもいいと無理難題をつきつける。男は通いつづけ、百夜目に悲劇的な死に見舞われる。思いが叶わなかった男の恨みはやがて小町の身の上に残され、惨めに老いさらばえる――小町はなぜこのような姿に描かれ後世に伝えられねばならなかったのか。古今和歌集と後撰集に残された数少ない小野小町の実作とされる和歌をより深く翫味すれば、そこに隠された本当の小町の姿が立ち現れてくる。

    小町の歌の世界はけして甘美ではない。しかし、「日本の美の源流」が「もののあはれ」、哀れから来るとなぜ言われてきたのか。五感を研ぎ澄まして、この小説の音律に身を委ね、時に声に出して読んでいけば、読後にかつて経験したことのない深い感動が待っている。「もののあはれ」が体感できる小説と言っても過言ではないだろう。
  • 著者について

    髙樹のぶ子 (タカギ ノブコ)
    作家
    1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨、10年「トモスイ」で川端康成文学賞。『小説伊勢物語 業平』で20年泉鏡花文学賞、21年毎日芸術賞。著作は多数。17年、日本芸術院会員、18年、文化功労者。

小説小野小町 百夜 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:高樹 のぶ子(著)
発行年月日:2023/05/18
ISBN-10:4296118021
ISBN-13:9784296118021
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:20cm
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