脂質・酸化脂質分析法入門 改訂 [単行本]
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脂質・酸化脂質分析法入門 改訂 [単行本]

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出版社:幸書房
販売開始日: 2023/04/15
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脂質・酸化脂質分析法入門 改訂 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    I. 脂質というもの
    I―1 概  念
    (i)定  義
    (ii)名  称
    a )脂  質
    b )油  脂
    c )粗脂肪
    I―2 種  類
    (i)誘導脂質
    a )長鎖炭化水素
    b )長鎖アルコール
    c )長鎖アミノアルコール
    d )長鎖アルデヒド
    e )長鎖ケトン
    f )長鎖酸(脂肪酸)
    g )テルペノイド(イソプレノイド)
    h )ステロイド
    i )カロテノイド
    (ii)単純脂質
    a )ワックス
    b )グリセリド
    c )エーテルグリセリド
    d )セラミド
    (iii)複合脂質
    a )リン脂質
    b )糖脂質
    c )リン糖脂質
    d )硫脂質
    e )アミノ酸脂質
    (iv)過酸化脂質

    II. 抽  出
    II―1 抽出原理
    (i)脂質の結合性
    a )疎水結合
    b )親水結合
    c )共有結合
    (ii)脂質の反応性
    a )不飽和結合
    b )極性基
    (iii)非脂質の混入性
    a )低分子成分
    b )脂質酵素
    II―2 抽出操作
    (i)基本的方法
    a )前処理
    b )溶媒抽出
    c )精  製
    (ii)類別的方法
    a )動物材料
    b )植物材料
    c )微生物材料

    III. 一般試験
    III―1 物理的測定
    (i )乾燥重量(収量)
    (ii) 色
    a )ロビボンド法
    b )ガードナー法
    (iii)融  点
    (iv)溶解性
    III―2 化学的測定
    (i)酸  価
    a )マクロ法
    b )ミクロ法
    (ii)ヨウ素価
    a )ウイイス法
    b )安田法
    (iii)ケン化価
    (iv)不ケン化物価
    a )マクロ法
    b )ミクロ法
    (v)過酸化度
    a )過酸化物価
    b )カルボニル価
    c )アニシジン価
    d )チオバルビツール酸値
    e )共役ジエン含量
    f )酸化性

    IV. 分  画
    IV―1 溶媒法
    (i)溶媒分画
    a )アセトン分画
    b )エーテル分画
    c )エタノール分画
    d )ピリジン分画
    e )系統的分画
    (ii)溶媒分配
    a )石油エーテル―エタノール分配
    b )四塩化炭素―メタノール分配
    c )ヘキサン―ブタノール分配
    IV―2 カラムクロマトグラフィー(カラム法)
    ( i )あらまし
    a )吸着カラムクロマトグラフィー
    b )イオン交換カラムクロマトグラフィー
    c )分配カラムクロマトグラフィー
    (ii)ケイ酸カラムクロマトグラフィー
    a )全脂質のケイ酸カラムによる分画
    b )単純脂質のケイ酸カラムによる分画
    c )リン脂質のケイ酸カラムによる分画
    d )糖脂質のケイ酸カラムによる分画
    (iii)フロリシルカラムクロマトグラフィー
    a )単純脂質のフロリシルカラムによる分画
    b )ステロール脂質のフロリシルカラムによる分画
    (iv)DEAE―セルロースカラムクロマトグラフィー
    a )全脂質のDEAE―セルロースカラムによる分画
    b )複合脂質のDEAE―セルロースカラムによる分画
    c )リン脂質のDEAE―セルロースカラムによる分画
    d )糖脂質のDEAE―セルロースカラムによる分画
    (v)DEAE―トヨパールおよびケイ酸カラムクロマトグラフィーによる分画
    (vi)セファデックスカラムクロマトグラフィー
    a )全脂質のセファデックスカラムによる精製
    b )全脂質のセファデックスカラムによる分画
    (vii)アルミナカラムクロマトグラフィー
    V. 検  出
    V―1 薄層クロマトグラフィー
    ( i )薄層プレート
    a )調  製
    b )吸着剤
    (ii)展開操作
    a )着  点
    b )展  開
    c )展開槽
    (iii)溶媒系
    a )単純脂質
    b )複合脂質
    (iv)検出試薬
    a )脂質一般
    b )リン脂質
    c )コリン脂質
    d )アミノ脂質
    e )アミド脂質
    f )糖脂質
    g )シアル酸脂質
    h )ステロール脂質
    i )カルボニル脂質
    j )エステル脂質
    k )グリコール脂質
    l )過酸化脂質
    (v)定  量
    a )デンシトメトリー
    b )水素炎イオン化法
    c )かきとり分析法
    (vi)分  取
    a )抽  出
    b )精  製
    (vii)脂質の薄層クロマトグラム
    a )単純脂質
    b )複合脂質
    c )脂質の分子種
    d )過酸化脂質

    VI. 化学分析
    VI―1 元  素
    (i)リ  ン
    a )全リン
    b )リン酸―リン
    c )ホスホノ―リン
    (ii)硫  黄
    a )全硫黄
    b )エステル―硫黄
    VI―2 結  合
    (i)エステル結合
    (ii)エーテル結合
    a )アルケニル
    b )アルキル
    (iii)グリコール結合
    a )全グリコール
    b )末端グリコール
    VI―3 脂溶成分
    (i)脂肪酸
    a )遊離脂肪酸
    b )全脂肪酸
    (ii)ステロール
    a )遊離ステロール
    b )全ステロール
    (iii)長鎖塩基(スフィンゴシン)
    VI―4 水溶成分
    (i)グリセロール
    (ii)糖
    a )ヘキソース
    b )ヘキソサミン
    c )シアル酸
    d )ヘキスロン酸
    e )イノシトール
    (iii)アミン
    a )コリン
    b )エタノールアミン

    VII. 化学反応
    VII―1 分  解
    (i)酸分解
    a )弱酸分解
    b )アセトリシス
    c )メタノリシス
    d )強酸水解
    (ii)アルカリ分解
    a )弱アルカリ分解
    b )やや強いアルカリ分解
    (iii)酵素分解
    a )リパーゼ
    b )ホスホリパーゼ
    c )グリコリパーゼ
    VII―2 酸化還元
    (i)酸  化
    a )酸化銀酸化
    b )クロム酸酸化
    c )過ヨウ素酸酸化
    d )四酢酸鉛酸化
    e )過マンガン酸酸化
    f )オスミウム酸酸化
    g )フッ化水素酸化
    (ii)還  元
    a )水素化反応
    b )水素化分解
    c )ヒドラジン還元
    d )水素化アルミニウムリチウム還元
    e )水酸化ホウ素ナトリウム還元
    f )スミス分解
    (iii)過酸化
    a )自動酸化
    b )光酸化
    c )リポキシゲナーゼ
    VII―3 誘  導
    ( i )メチル化
    a )部分メチル化
    b )完全メチル化
    (ii)アセチル化
    a )O―アセチル化
    b )N―アセチル化
    (iii)トリメチルシリル化
    a )O―トリメチルシリル化
    b )N―トリメチルシリル化
    (iv)ジニトロフェニル化
    a )脂溶成分
    b )水溶成分
    (v)トリフルオロアセチル化
    (vi)ベンゾイル化

    VIII. 機器分析
    VIII―1 紫外分光分析
    (i)あらまし
    a )原  理
    b )装  置
    (ii)測定法
    a )試  料
    b )操  作
    c )判  定
    (iii)脂質のUV スペクトル
    a )共役脂肪酸
    b )ステロール
    VIII―2 赤外分光分析
    (i)あらまし
    a )原  理
    b )装  置
    (ii)測定法
    a )試  料
    b )操  作
    c )判  定
    (iii)脂質のIR スペクトル
    a )脂肪酸
    b )エステル脂質
    c )ステロール脂質
    d )リン脂質
    e )糖脂質
    f )硫脂質
    VIII―3 核磁気共鳴分光分析
    (i)あらまし
    a )原  理
    b )装  置
    (ii)測定法
    a )試  料
    b )操  作
    c )判  定
    (iii)脂質の核磁気共鳴スペクトル
    a )脂肪酸
    b )トリグリセリド
    c )リン脂質
    d )糖脂質
    e )過酸化脂質
    VIII―4 高速液体クロマトグラフィー
    (i)あらまし
    a )原  理
    b )装  置
    (ii)測定法
    a )試  料
    b )操  作
    c )判  定
    (iii)脂質の高速液体クロマトグラム
    a )全脂質
    b )脂肪酸
    c )トリグリセリド
    d )複合脂質
    e )過酸化脂質
    VIII―5 ガスクロマトグラフィー
    (i)あらまし
    a )原  理
    b )装  置
    (ii)測定法
    a )試  料
    b )固定相(充填剤)
    c )操  作
    d )判  定
    (iii)脂質のガスクロマトグラム
    a )脂肪酸
    b )長鎖アルデヒド
    c )長鎖アルコール
    d )ステロール
    e )グリセリド
    f )長鎖塩基
    g )糖
    h )過酸化脂質
    VIII―6 ガスクロマトグラフィー―マススペクトロメトリー
    (i)あらまし
    a )原  理
    b )装  置
    (ii)測定法
    a )試  料
    b )操  作
    c )判  定
    (iii)脂質の質量スペクトル
    a )長鎖炭化水素
    b )長鎖アルコール
    c )長鎖アルデヒド
    d )脂肪酸
    e )長鎖塩基
    f )ステロール
    g )トリグリセリド
    h )グリセロ複合脂質
    i )スフィンゴ脂質
    j )水溶成分
    k )過酸化脂質

    IX. まとめ
    IX―1 全脂質
    (i)抽  出
    (ii)予備試験
    (iii)分  画
    a )カラム法
    b )溶媒法
    c )アルカリ処理
    IX―2 単純脂質
    (i)脂肪酸
    a )直鎖脂肪酸
    b )不飽和脂肪酸
    c )ヒドロキシ脂肪酸
    d )分枝脂肪酸
    (ii)ステロール
    (iii)グリセリド
    a )トリグリセリド
    b )部分グリセリド
    c )エーテル型グリセリド
    IX―3 リン脂質
    (i)グリセロリン脂質
    a )エステル型
    b )エーテル型
    c )ホスホノ型
    (ii)スフィンゴリン脂質
    a )ホスホロ型
    b )ホスホノ型
    IX―4 糖脂質
    (i)グリセロ糖脂質
    a )モノグリコシルグリセリド
    b )ポリグリコシルグリセリド
    (ii)スフィンゴ糖脂質
    a )モノグリコシルセラミド(セレブロシド)
    b )ポリグリコシルセラミド
    (iii)ステロール配糖体
    a )グリコシルステロール
    b )アシルグリコシルステロール
    IX―5 過酸化脂質

    文  献
    索  引
  • 内容紹介

    「改訂版 発刊にあたって」より
    食品学や栄養学,さらには生命科学などで,脂質はタンパク質や糖質と並び重要な
    研究対象のひとつである.水溶性のタンパク質や糖質と異なり,脂溶性であるために
    分析に有機溶媒を使用することの多い脂質に関しては,より基本から説明された実験
    書が新たに研究を始める人々にはとくに必要であり,最近は学会などの研究発表で
    も,市販分析キットを使用したものが多いが,時としてその分析キットの基本的な反
    応が理解されていない場合に遭遇する.キットには分析の基本反応が知財の関係で明
    らかにされていないものもある.そこで,初心者にも解り易くかみ砕いた説明のある
    脂質実験書の必要性を痛感するが,本書は企業研究者や大学などで脂質の第一歩から
    実験や研究を始めようとする人たちを念頭に記述され,分析手法とともに,食品素
    材,動植物組織・細胞,微生物試料などから脂質を取り出し,その中の脂質クラスと
    脂質分子種を知り,それらの化学的な組成,構造,分布,変化などを明らかにする手
    段を,順を追ってかつ平明に述べてある.
    本書は,2000 年に初刷された「脂質・酸化脂質分析法入門」(藤野泰彦,宮澤陽夫
    編著)の改訂版であり,東北大学で宮澤と共に脂質研究に携わってきた同門の山下慎
    司先生,宮澤大樹先生,木下幹朗先生に今回の改訂の多大な協力をいただいた.本書
    の改訂にあたっては,全国の多くの大学で学生に脂質・油脂実験を担当されている先
    生たちから改訂出版のご要望を頂いていたことも考慮した.また,この改訂を強く勧
    めてくれた幸書房の夏野雅博氏に深く感謝するものであり,夏野氏のご努力がなけれ
    ば本書は日の目をみなかった.ここに記して心からの感謝の意を表する.
    2023 年3 月
    宮澤 陽夫
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山下 慎司(ヤマシタ シンジ)
    2007年東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了。2014年帯広畜産大学畜産学部助教。2022年同上准教授

    宮澤 大樹(ミヤザワ タイキ)
    2012年東北大学大学院農学研究科日本学術振興会特別研究員(DC2)。2020年東北大学未来科学技術共同研究センター准教授(東北大学大学院農学研究科兼務)

    木下 幹朗(キノシタ ミキオ)
    1995年東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了。2015年帯広畜産大学畜産学部教授

    宮澤 陽夫(ミヤザワ テルオ)
    1982年東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了。2013年東北大学未来科学技術共同研究センタープロジェクトリーダー・教授
  • 著者について

    山下 慎司 (ヤマシタ シンジ)
    山下 慎司
    2007 年 東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了
    2008 年 福島県 研究職員
    2014 年 帯広畜産大学畜産学部 助教
    2022 年 同上 准教授 現在に至る

    宮澤 大樹 (ミヤザワ タイキ)
    宮澤 大樹
    2012 年 東北大学大学院農学研究科 日本学術振興会特別研究員(DC2)
    2014 年 東北大学大学院農学研究科博士後期課程 修了
    2014 年  米国タフツ大学ヒトの老化・栄養研究所 日本学術振興会海外特別研究員
    2016 年 東京医科歯科大学生体材料工学研究所 特任助教
    2017 年 東京医科歯科大学生体材料工学研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
    2020 年  東北大学未来科学技術共同研究センター 准教授(東北大学大学院農学研究科 兼務)現在に至る

    木下 幹朗 (キノシタ ミキオ)
    木下 幹朗
    1995 年 東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了
    1995 年 科学技術振興事業団科学技術特別研究員(国立循環器病センター研究所)
    1998 年 自然科学研究機構基礎生物学研究所 非常勤研究員
    1999 年 帯広畜産大学畜産学部 助教
    2015 年 帯広畜産大学畜産学部 教授 現在に至る

    宮澤 陽夫 (ミヤザワ テルオ)
    宮澤 陽夫
    1982 年 東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了 
    1982 年 東北大学農学部 助手
    1987 年 同上 助教授
    1998 年 東北大学大学院農学研究科 教授
    2013 年  東北大学 未来科学技術共同研究センター プロジェクトリーダー・教授 現在に至る

脂質・酸化脂質分析法入門 改訂 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幸書房
著者名:山下 慎司(著)/宮澤 大樹(著)/木下 幹朗(著)/宮澤 陽夫(著)
発行年月日:2023/04/15
ISBN-10:4782104731
ISBN-13:9784782104736
判型:A5
発売社名:幸書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:380g
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