日本から犬がいなくなる日 [単行本]
    • 日本から犬がいなくなる日 [単行本]

    • ¥1,54047 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003696975

日本から犬がいなくなる日 [単行本]

価格:¥1,540(税込)
ゴールドポイント:47 ゴールドポイント(3%還元)(¥47相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:時事通信社
販売開始日: 2023/04/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本から犬がいなくなる日 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    犬のいない日々を想像できるでしょうか。みなさんがそれぞれにこれまで感じてきた、犬からの影響をなにも得られなくなる日々です。ぜひ、多くの方に「日本から犬がいなくなる日」が近づいているということを知っていただき、私たちと犬の健全な関係性を続けていくためになにが重要となるかを感じとっていただければと思います。
  • 目次

    はじめに
    第1章 日本から犬がいなくなる
    1.犬との生活が私たちにもたらしてきたもの
       人類にとって、馬、牛、猫より古くからのパートナー
       人間の子どもたちは、犬との触れ合いから「命」を学んでいく
       犬との暮らしで要介護・死亡リスクが半減
       オキシトシンを介して生まれる正のループ
       動物との直接的な関わりが人を癒す
       「医者いらず」で医療費削減の恩恵も
       文化人たち、犬を愛す
       研究者としての歩みと、最愛犬との出会い
    2.子どもが犬と戯れることができない国になる
       日本から犬が確実に減っている
       飼育頭数の維持に必要な基準を下回る幼年比率
       変わらない猫、減りつづける犬
       2040年までにさらに46パーセント以上減少
       犬の減少、その遠因に人の減少
       犬を飼いづらい世帯の増加
       ロボット犬や輸入犬では代替できない理由がある
    第2章 なぜ犬の飼育頭数が減ってしまうのか
    1.ブリーダー業界の変化
       「商業ブリーダー」と「ファミリーブリーダー」
       姿を消していくファミリーブリーダー
       ブリーダーに影響をあたえた法改正の流れ
       丁寧な繁殖の担い手たちが去った後
       行き場をなくす14万頭の犬猫たち
    2.ブリーディングのルールの国際比較
       海外での犬の飼育頭数はむしろ増えている
       欧米の「規制なし繁殖」の要件
    第3章 人と犬がともに過ごす豊かな生活のために
    1.犬の幸せとはなにか
       もし人類がいなくなったら、犬たちは……
       犬は人になにを望むか
       犬たちの行動に影響をあたえているのは人間ばかりではない
       人間によって担わされた純粋犬の役割
       純粋犬も雑種犬も生命の宿る犬
       引く手あまたの小型犬、肩身の狭い大型犬
       自然の理に合っているか、自分の利だけを求めていないか
       人と犬のあいだに結ばれた絆
    2.人と犬の暮らしを維持していくために
       ファミリーブリーダー復活への道
       適正な繁殖を続けるファミリーブリーダーへの支援
       獣医師が犬の出産に立ち会う機会を増やす
       ペット業界の自助と自浄も不可欠
       「日本から犬がいなくなる」という危機意識の共有
       犬を飼う自由とともにあるはずの犬を誕生させる自由
  • 出版社からのコメント

    日本における犬の飼育頭数が減っている。「日本から犬がいなくなる日」を現実のものとしないために、いま私たちは何ができるのか。
  • 内容紹介

    この本は、多くの方々に、私たち人間が犬からいかに多大な影響を得てきたかをあらためて感じていただき、そのうえで日本における犬の飼育頭数が減っているという現状と、その原因を知っていただこうとするものです。そして、犬にとっての幸せとはどのようなものであり、人間が犬に対して、また私たち自身に対してできるのはどのようなことかをみなさんと考えようとするものです。(本書「はじめに」より)

    人間と犬との付き合いは2万年以上にもわたるとされ、猫や馬、牛など他のどの動物よりも長い時間を共に過ごしてきました。
    大切なパートナーとして、心を許せる友達や家族として、さまざまな形で人間との絆を築いてきた犬たちが、そう遠くない未来に私たちのそばから姿を消そうとしています。
    そして、多くの人はまだその事実に気づいていません。
    「おおげさな話だ」と思う人もいるかもしれません。
    けれど、「日本から犬がいなくなる日」へのカウントダウンはすでに始まっているのです。

    「ヒトと動物の関係学」の研究者として犬という動物を、そして人間と犬の関係を長きにわたって見つめてきた筆者が、国内の犬の飼育頭数が減少しているという危機的な現状をあきらかにするとともに、「犬の幸せ」、さらには「犬と共に在れる人の幸せ」について考えました。
    長い年月をかけて築きあげてきた犬との豊かな共生を続けていくために大切なことを見つめ直す一冊です。

    図書館選書
    日本における犬の飼育頭数が減っています。「日本から犬がいなくなる日」を現実のものとしないために今私たちはできることは。長い年月をかけて築きあげてきた犬との豊かな共生を続けていくために大切なことを見つめ直します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 良博(ハヤシ ヨシヒロ)
    1946年生まれ。農学博士。東京大学農学部卒業。ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員助教授を経て、東京大学教授、同大学農学部長、同大学理事・副学長、東京大学総合研究博物館館長、山階鳥類研究所所長、東京農業大学教授、国立科学博物館館長、ヒトと動物の関係学会会長、日本獣医解剖学会会長等を歴任。現在は国立科学博物館顧問を務める
  • 著者について

    林 良博 (ハヤシヨシヒロ)
    【林 良博(はやし よしひろ)】

    1946年生まれ。農学博士。東京大学農学部卒業。ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員助教授を経て、東京大学教授、同大学農学部長、同大学理事・副学長、東京大学総合研究博物館館長、山階鳥類研究所所長、東京農業大学教授、国立科学博物館館長、ヒトと動物の関係学会会長、日本獣医解剖学会会長等を歴任。現在は国立科学博物館顧問を務める。主な著書・監著書として『犬が訴える幸せな生活 わかって下さい! 何を考え、何を望んでいるか』(1995年、光文社)、『検証アニマルセラピー ペットで心とからだが癒せるか』(1999年、講談社)、『ペットは人間のお医者さん――共に暮らすための知恵と実践』(2001年、東京書籍)、『イラストでみる犬学』(監修)(2000年、講談社) 、『ヒトと動物――野生動物・家畜・ペットを考える』(共著、2002年、朔北社)等がある。

日本から犬がいなくなる日 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:時事通信出版局
著者名:林 良博(著)
発行年月日:2023/03/31
ISBN-10:4788718758
ISBN-13:9784788718753
判型:B6
発売社名:時事通信社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:158ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
他の時事通信社の書籍を探す

    時事通信社 日本から犬がいなくなる日 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!