「難民」とは誰か―本質的理解のための34の論点 [単行本]
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「難民」とは誰か―本質的理解のための34の論点 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2023/03/17
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「難民」とは誰か―本質的理解のための34の論点 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    個人は、移住を通じて自らの望みを追求する自由をもつ。一方、人口流入に対して国家が懸念を抱くことも避けがたい。では、両者の葛藤は克服しえないものなのか?国際的視野から難民研究を牽引してきた第一人者が、人間経験の根幹をめぐる課題として考える。
  • 目次

     はしがき

    第1章 前提として何を押さえるべきか
     論点1 難民は子どもの顔で描かれる
     論点2 難民は戦士、反攻勢力にもなる
     論点3 難民の本当の数は誰にもわからない
     論点4 発表数の魔術、人数の政治的操作
     論点5 難民は難民キャンプにはいない
     論点6 帰ることくらい良いことはない、という神話
     論点7 拷問、ジェンダー、人身売買とのつながり
     論点8 「家族」という理想化された概念
     論点9 メディア報道と政治の背景にあるイデオロギー

    第2章 難民はどう定義・分類されてきたか
     論点10 現代は紛争の性質に変化がある
     論点11 逃亡の原因と結果、影響は複雑化し多様化している
     論点12 逃亡の根本原因から、きっかけまで
     論点13 避難する人と避難せず残る人、事前に予測して避難する人
     論点14 先進国内の庇護経費は、UNHCRへの拠出額を圧倒
     論点15 移民と難民、カテゴリーで分ける危うさ
     論点16 「迫害された難民」とは呼べない避難民の人々
     論点17 政策的に定められた定義がかかえる問題
     論点18 難民条約は不要か?

    第3章 難民はいかに支援されてきたか
     論点19 人道主義は、現代資本主義の補完物?
     論点20 UNHCR、栄光というよりは苦闘の歴史
     論点21 UNHCRの構造とグローバル難民政策
     論点22 難民キャンプで「ただ待つ」ことは人を病気にする
     論点23 虚偽の申告は生きるための戦略であることも
     論点24 歪んだ戦略を強いられる難民もいる
     論点25 難民全員が弱者か? その後のケアは?

    第4章 当事者視点を軸に、いかに視野を広げて考えるか
     論点26 難民は安全保障上の脅威なのか?
     論点27 移住を阻止するための開発援助の是非
     論点28 「難民問題」ではなく、難民の問題を考える
     論点29 難民キャンプは、技能オリンピックにして争いの場
     論点30 援助活動と研究の違いと補完性
     論点31 多くの難民調査に欠けているもの
     論点32 研究者と難民の関係はどうあるべきか
     論点33 国際制度における新たな分担のルールを求めて
     論点34 難民の問題は、他のグローバルな諸課題とつながる

     参考文献
     あとがき
     索引
  • 内容紹介

    個人は、移住を通じて自らの望みを追求する自由をもつ。一方、人口流入に対して国家が懸念を抱くことも避けがたい。では、両者の葛藤は克服しえないものなのか? 国際的視野から難民研究を牽引してきた第一人者が、人間経験の根幹をめぐる課題として考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小泉 康一(コイズミ コウイチ)
    大東文化大学名誉教授。専攻、難民・強制移動研究。1973年東京外国語大学卒業、1977年同大学院修士課程修了。その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)タイ駐在プログラム・オフィサー、英オックスフォード大学難民研究所客員研究員、スイス・ジュネーヴ大学国際関係高等研究所客員研究員、大東文化大学国際関係学部教授などを経て、同大学名誉教授
  • 著者について

    小泉 康一 (コイズミ コウイチ)
    大東文化大学名誉教授。専攻、難民・強制移動研究。1973年東京外国語大学卒業、1977年同大学院修士課程修了。その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)タイ駐在プログラム・オフィサー、英オックスフォード大学難民研究所客員研究員、スイス・ジュネーヴ大学国際関係高等研究所客員研究員、大東文化大学国際関係学部教授などを経て、同大学名誉教授。著書に『彷徨するグローバル難民政策――「人道主義」の政治と倫理』(日本評論社)、『変貌する「難民」と崩壊する国際人道制度――21世紀における難民・強制移動研究の分析枠組み』(ナカニシヤ出版)ほか。編著に『「難民」をどう捉えるか――難民・強制移動研究の理論と方法』(慶應義塾大学出版会)ほか、がある。

「難民」とは誰か―本質的理解のための34の論点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:小泉 康一(著)
発行年月日:2023/03/30
ISBN-10:4750355402
ISBN-13:9784750355405
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:259ページ
縦:19cm
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