続・アーカイブズ論―記録のしくみと情報社会 [単行本]
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続・アーカイブズ論―記録のしくみと情報社会 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2023/03/17
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続・アーカイブズ論―記録のしくみと情報社会 [単行本] の 商品概要

  • 目次

     翻訳にあたって
     日本語版に寄せて

    第1章 ドキュメント
     私たちはドキュメントの網の目のなかで生きている
     ジャンルの概念
     ドキュメント分析:遠いものと近いもの,となり合うもの
     証拠としてのドキュメントと記録
     ドキュメント,情報オブジェクトおよびメタデータ
     ドキュメント・コンピューティング
     結論

    第2章 レコード
     はじめに
     レコードとドキュメント
     信頼性あるレコードと不確定なオブジェクトとしてのレコード
     レコード・システムのなかにドキュメントを位置づける
     事例研究:登録システム
     メタデータ
     アクセス
     評価選別
     結論:静的オブジェクトあるいは動的オブジェクトとしてのレコード

    第3章 アーカイブ
     はじめに
     アーカイブの観念
     コンテクストのなかのアーカイブ:組織と業務活動
     組織のニーズ
     組織構造の変化とアーカイブ
     業務管理の伝統と実務
     レコード作成主体とレコード・マネジメントの方針
     組織とレコードキーピング・システムとの関係
     個人と家
     アーカイブおよびアーカイビングの過程に関する視点
     アーカイブのアイデンティティ:境界と意味
     おわりに

    第4章 アーカイブズ
     アーカイブズのシステム,枠組み,規模の可変性
     信頼されたシステムと多元化
     記述
     評価選別
     保存
     公共アクセスのための枠組み
     これからのアーカイブズ・システム
     結び

    第5章 レコード・コンティニュアム
     はじめに:活動ベースの情報の保存
     時空の遠隔化と情報管理のプロセス
     行為の証:フランス哲学を旅する
     時空の遠隔化と膨張する宇宙
     結論

    第6章 アーカイブズと記憶
     アーカイブズと記憶:疑いようのない関係
     関係の誇張
     より幅広く,より適格な表現
     実際問題としての資質
     忘却とアーカイブズの不在
     結論

     次の本について
     Introduction to the Japanese Edition
     事項索引
     人名索引
     著者紹介
     監修者・訳者紹介
  • 内容紹介

    現用文書から非現用文書へという直線的なライフサイクル論に代わる、レコード・コンティニュアム論とは――生まれると同時に多層的な性格を備える今日の情報社会における記録と、社会全体の記憶との関係を議論する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    マケミッシュ,スー(マケミッシュ,スー/McKemmish,Sue)
    モナッシュ大学アーカイブズ・システムの初代主任で、情報管理システム大学院の研究科長。乳がん知識オンラインプロジェクト、クレバー・レコードキーピング・メタデータ・プロジェクトなど、クレバー・レコードキーピング・メタデータ、アーカイブズ記述、リソース発見に関する大型の研究プロジェクトや標準開発に関わっている

    ピゴット,マイケル(ピゴット,マイケル/Piggott,Michael)
    1998年よりメルボルン大学の大学アーキビスト、ならびにアーカイブズ特別コレクションおよびグレンジャー博物館部長を務めてきた。それ以前には、オーストラリア公立公文書館、オーストラリア戦争記念館、オーストラリア国立図書館に勤めた。図書館学、歴史学およびアーカイブズ学における大学院レベル資格をもつ。専門職としての研究関心は、評価、アーカイブズ学教育、アーカイブズ史にある。彼は雑誌Archives and Manuscriptsの編集に携わったことを含めて長くオーストラリア・アーキビスト協会とのつながりをもち、1997年に協会賞を受賞した。また、協会の編集理事会、Kluwer Academic PublishersのシリーズThe Archivist’s Library編集理事会のメンバーである。2003年、モナシュ大学情報管理・システム大学院の名誉リサーチ・フェローとなった

    リード,バーバラ(リード,バーバラ/Reed,Barbara)
    株式会社レコードキーピング・イノベーションの取締役・主任コンサルタント。15年以上にわたり記録・アーカイブズ・情報分野のコンサルティングに従事してきた。特にレコードキーピング・メタデータ、標準に準拠したレコードキーピングの枠組みと方針、ウェブ技術を活用したトランザクション管理、レコードキーピング・システムの機能要件を専門とする。記録管理のISO15489の制定を担当するTC46/SC11のオーストラリア代表委員の責任者、オーストラリア標準化機構の記録管理委員会IT21のメンバーである。リソース・ディスカバリーのためのメタデータ標準に関するAGLSワーキング部会の専門アドバイザーを務める。レコードキーピング・インスティテュートではレコードキーピングの教育・研修も担当している。レコードキーピング・メタデータの事業に関する国際集団アーカイビング・メタデータ・フォーラムのメンバーである。1994年から1998年まで、モナッシュ大学情報管理システム大学院の上級講師を務めた

    アップウォード,フランク(アップウォード,フランク/Upward,Frank)
    政府部門におけるアーキビスト、データ・マネジャー、情報マネジャー、レコードキーピング・システム・アナリストとして、またコンサルタントとして勤務(1975~1988年)。その後、モナッシュ大学のアーカイブズ、記録、情報管理、ナレッジ・マネジメントの専門課程で講義。研究では1990年代初期のアカウンタビリティとレコードキーピングに関するスー・マケミッシュとの共同研究、およびレコード・コンティニュアムの理論家として最も著名であり、そのレコード・コンティニュアム・モデルは教師や実務家が広く参照し活用している。メルボルン大学で歴史学と教育学の大学院課程を修了

    安藤 正人(アンドウ マサヒト)
    国文学研究資料館名誉教授、元学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻教授
  • 著者について

    スー・マケミッシュ (スー マケミッシュ)
    モナッシュ大学アーカイブズ・システムの初代主任で,情報管理システム大学院の研究科長。乳がん知識オンラインプロジェクト,クレバー・レコードキーピング・メタデータ・プロジェクトなど,クレバー・レコードキーピング・メタデータ,アーカイブズ記述,リソース発見に関する大型の研究プロジェクトや標準開発に関わっている。InterPARESプロジェクトのオーストラリア・チームの代表者であると同時に,記述研究チームの共同代表。モナッシュ大学で記録とアーカイブズに関する大学院教育プログラムの責任者でもある。社会におけるレコードキーピングの役割,レコード・コンティニュアムの理論と実践,レコードキーピング・メタデータ,アーカイブズ・システムに関する多数の論考を発表している。アーカイブズ・システムに関する研究で博士号を取得。オーストラリア・アーキビスト協会の栄誉賞を授与された。

    マイケル・ピゴット (マイケル ピゴット)
    1998年よりメルボルン大学の大学アーキビスト,ならびにアーカイブズ特別コレクションおよびグレンジャー博物館部長を務めてきた。それ以前には,オーストラリア国立公文書館,オーストラリア戦争記念館,オーストラリア国立図書館に勤めた。図書館学,歴史学およびアーカイブズ学における大学院レベル資格をもつ。専門職としての研究関心は,評価,アーカイブズ学教育,アーカイブズ史にある。彼は雑誌Archives and Manuscriptsの編集に携わったことを含めて長くオーストラリア・アーキビスト協会とのつながりをもち,1997年に協会賞を受賞した。また,協会の編集理事会,Kluwer Academic PublishersのシリーズThe Archivist's Library編集理事会のメンバーである。2003年,モナシュ大学情報管理・システム大学院の名誉リサーチ・フェローとなった。

    バーバラ・リード (バーバラ リード)
    株式会社レコードキーピング・イノベーションの取締役・主任コンサルタント。15年以上にわたり記録・アーカイブズ・情報分野のコンサルティングに従事してきた。特にレコードキーピング・メタデータ,標準に準拠したレコードキーピングの枠組みと方針,ウェブ技術を活用したトランザクション管理,レコードキーピング・システムの機能要件を専門とする。記録管理のISO15489の制定を担当するTC46/SC11のオーストラリア代表委員の責任者,オーストラリア標準化機構の記録管理委員会IT21のメンバーである。リソース・ディスカバリーのためのメタデータ標準に関するAGLSワーキング部会の専門アドバイザーを務める。レコードキーピング・インスティテュートではレコードキーピングの教育・研修も担当している。レコードキーピング・メタデータの事業に関する国際集団アーカイビング・メタデータ・フォーラムのメンバーである。1994年から1998年まで,モナッシュ大学情報管理システム大学院の上級講師を務めた。

    フランク・アップウォード (フランク アップウォード)
    政府部門におけるアーキビスト,データ・マネジャー,情報マネジャー,レコードキーピング・システム・アナリストとして,またコンサルタントとして勤務(1975~1988年)。その後,モナッシュ大学のアーカイブズ,記録,情報管理,ナレッジ・マネジメントの専門課程で講義。研究では1990年代初期のアカウンタビリティとレコードキーピングに関するスー・マケミッシュとの共同研究,およびレコード・コンティニュアムの理論家として最も著名であり,そのレコード・コンティニュアム・モデルは教師や実務家が広く参照し活用している。メルボルン大学で歴史学と教育学の大学院課程を修了。

    安藤 正人 (アンドウ マサヒト)
    国文学研究資料館名誉教授,元学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻教授。著作に『記録史料学と現代:アーカイブズの科学をめざして』(吉川弘文館,1998年),『アジアのアーカイブズと日本:記録を守り記憶を伝える』(岩田書院,2009年)など。

    石原 一則 (イシハラ カズノリ)
    元神奈川県立公文書館資料課長,元日本アーカイブズ学会会長。著作に『記録史料の管理と文書館』(北海道大学図書刊行会,1996年,共著),「記録の評価選別とレコード・スケジュール」(『アーカイブズ学研究』第13号,2010年)など。2016年没。

    大木 悠佑 (オオキ ユウスケ)
    独立行政法人国立公文書館統括公文書専門官室公文書専門官。学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士後期課程単位取得退学。著作に「アカウンタビリティを支える公文書管理制度とレコードキーパー:Australasiaの公記録法の視点から」(『アーカイブズ学研究』第29号,2018年)など。

    坂口 貴弘 (サカグチ タカヒロ)
    創価大学創価教育研究所講師。学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻修了。博士(アーカイブズ学)。著作に『アーカイブズと文書管理:米国型記録管理システムの形成と日本』(勉誠出版,2016年),『アーカイブズ情報の共有化に向けて』(岩田書院,2010年,分担執筆)など。

    塚田 治郎 (ツカダ ジロウ)
    日本アーカイブズ学会会員。著作に『入門アーカイブズの世界:記憶と記録を未来に』(日外アソシエーツ,2006年,分担翻訳)。2020年没。

    平野 泉 (ヒラノ イズミ)
    立教大学共生社会研究センターアーキビスト。学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士後期課程単位取得退学。著作に『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』(日外アソシエーツ,2016年,編訳)など。

    保坂 裕興 (ホサカ ヒロオキ)
    学習院大学文学部教授(大学院アーカイブズ学専攻担当)。日本アーカイブズ学会会長。著作に『岩波講座日本歴史第21巻 史料論』(岩波書店,2015年,分担執筆),「アーキビスト養成の国際的動向――能力保障型の人材育成」(『アーカイブズ学研究』第27号,2017年)など。

    森本 祥子 (モリモト サチコ)
    東京大学文書館准教授。著作に『アーカイブズの構造認識と編成記述』(思文閣出版,2014年,分担執筆),『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』(日外アソシエーツ,2016年,編訳),Do Archives Have Value?(Facet Publishing,2019年,分担執筆)など。

続・アーカイブズ論―記録のしくみと情報社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:スー マケミッシュ(編)/マイケル ピゴット(編)/バーバラ リード(編)/フランク アップウォード(編)/安藤 正人(監修)/石原 一則(ほか訳)/大木 悠佑(ほか訳)/坂口 貴弘(ほか訳)/塚田 治郎(ほか訳)/平野 泉(ほか訳)/保坂 裕興(ほか訳)
発行年月日:2023/02/20
ISBN-10:475035547X
ISBN-13:9784750355474
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:302ページ
縦:21cm
その他: 原書名: ARCHIVES:RECORDKEEPING IN SOCIETY〈McKemmish,Sue;Piggott,Michael;Reed,Barbara;Upward,Frank〉
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