鍵盤ハーモニカの本 [単行本]
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鍵盤ハーモニカの本 [単行本]

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出版社:春秋社
販売開始日: 2023/04/18
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鍵盤ハーモニカの本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    鍵ハモ・カンパノロジー。教育、産業、物理、歴史…ありとあらゆる角度からひとつの楽器を語る愛に満ちあふれた究極の一冊。
  • 目次

    序章 鍵盤ハーモニカの旅へ
     鍵盤ハーモニカは何楽器?
     白と黒のきざはし
     透明の持続可能なエネルギー
     黄金の延べ板
     「ジェネリック」な鍵盤ハーモニカの三つの特徴
     「鍵盤ハーモニカ」伝来の謎

    第I部 国内歴史篇
    第一章 鍵盤ハーモニカ漂着前夜
     音楽室のバディは誰?
     〈一九四八年〉いざ、器楽教育の時代へ
     〈一九五八年〉華やかなるハーモニカバブル
     迫る、東京オリンピック64'
     白黒船、レジャー島湾岸に漂着

    第二章 国産鍵盤ハーモニカの産声
     レジャー島から教育島へ――透明の脆い橋
     〈一九六〇年〉「国産鍵盤ハーモニカ」開発ラッシュ、始まる
     〈一九六一年〉国産鍵盤ハーモニカ、爆誕
     〈一九六二年〉「メイド・イン・ジャパン」、ついに教育島へ

    第三章 半地下の鍵盤ハーモニカ
     〈一九六一年末〉「波」に乗れなかったハーモニカ
     職員室に飛び交う「ハーモニカdis」
     鍵盤ハーモニカ、特等席をジャック
     〈一九六三年〉蛇腹なチャームポイント登場
     エース、撤退
     増殖する鍵盤ハーモニカの芽
     〈一九六四年〉鍵盤ハーモニカ・カンパノロジー
     〈一九六六年〉いざなぎ鍵盤
     〈一九六八年〉誰が為の鍵盤ハーモニカ
     山吹色の鍵盤ハーモニカ
     転校生、「その先」は
     エピローグ――巨大なブーメラン

    第四章 鍵盤ハーモニカの運び屋
     運び屋の名は。
     大正生まれ慶應育ちの鬼才、桜井徳二譚
     鬼と金棒の出会い
     渡る世間は夢ばかり
     お前も鬼にならないか?
     ブラウン管裏の鍵盤ハーモニカ
     心を鬼に、苦渋の値下げ
     東京アコ、『アコーディオニスト』をジャック
     エピローグ――〈鬼〉の中の仏

    鍵ハモの楽堂――「平成生まれ令和育ち」の鍵盤ハーモニカ

    第II部 内部構造篇
    第五章 鍵盤ハーモニカの叫び
     息吹の行方
     ファスト鍵ハモ大解剖
     時をかける鍵盤ハーモニカ
     ミニコラム 過去と未来が対話する部屋――ヴィンテージ鍵ハモの世界

    第六章 震える鍵盤ハーモニカ
     エアーハラスメントの実態
     なぜ君は震えるのか
     鳴りたくて鳴りたくて震える
     ミニコラム 明和電機・土佐氏、鍵盤ハーモニカの発音に迫る
     溺れる鍵盤ハーモニカ
     次世代職「AI鍵盤ハーモニカ奏者」の可能性
     ミニコラム 「鍵盤ハーモニカ奏者の音を音響学的に分析しよう」
     エピローグ――あの金板を鳴らすのはあなた

    鍵ハモの楽堂――ボタン式メロディカ、クローズアップ!

    第III部 海外歴史篇
    第七章 蠢く鍵盤ハーモニカ
     フリーリード楽器の世界史調査における三つのハードル
     十九世紀初頭、第一次フリーリードベビーブーム
     海を渡った幽霊船の謎
     音鳴る高貴なブーツ、プサルメロディコン
     「新しい笙」とされた巨大蝶ネクタイ

    第八章 最古の鍵盤ハーモニカ
     生き別れの兄弟よ
     ヨーロッパ史を体現する街
     変異し進化する十九世紀の鍵盤ハーモニカたち

    第九章 悪魔の指名打者、鍵盤ハーモニカ
     オルゴール職人によるお洒落な「ラケット」
     悪魔に愛されたオーケストラパートナー
     漆黒の鍵盤――美しき木製鍵盤ハーモニカ

    第十章 世紀末の鍵盤ハーモニカ
     凪の時代のアルモニ゠コール
     浅瀬の鍵盤ハーモニカ
     防波堤の鍵盤ハーモニカ
     世紀を跨ぐトロッシンゲンの「まとめ職人」
     もう一人のまとめ職人

    終章 人類と鍵盤ハーモニカ
     アコーディオニストのお気に入り
     オルガニストのポケットへ
     少年から神童まで
     玉の輿、鍵盤ハーモニカ
     反骨と創造、破壊の鍵盤ハーモニカ
     鍵盤ハーモニカの旅路の果てに

    エッセイ――鍵盤ハーモニカ・ブーム

    あとがき
    鍵盤ハーモニカ史年表
    ご取材・執筆ご協力者様
    図版出典一覧・参考動画

    索引
  • 出版社からのコメント

    プロ鍵盤ハーモニカ奏者による、楽器愛に満ちた、読んで、見て、楽しい究極の一冊。歴史や構造、受容などを豊富な資料とともに巡る。
  • 内容紹介

    鍵盤ハーモニカに人生を捧げたプロ奏者による、長年の研究の集大成。鍵盤ハーモニカの製造の歴史や教育現場での受容、内部構造の秘密、そして〈誕生〉の瞬間など、様々なシーンを豊富な資料とともに巡る。楽器愛に満ちた、読んで、見て、楽しい究極の一冊。〔口絵2〕

    誰もが知ってる楽器の、誰も知らなかった世界!
    たったひとりの楽器に取り憑かれた人によって、
    その魅力は膨れ上がる!
    ――トクマルシューゴ(ミュージシャン)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    南川 朱生(ミナミカワ アケオ)
    1987年生、元IT企業の銀座OL。日本を代表する鍵盤ハーモニカ奏者・研究家。世界にも類を見ない、鍵盤ハーモニカの独奏というスタイルで、多彩なパフォーマンスを行う。所属カルテット「Tokyo Melodica Orchestra」は米国を中心にYouTube動画が37万再生を記録し、英国の世界的ラジオ番組classic fmに取り上げられる。研究事業機関「鍵盤ハーモニカ研究所」のCEOとして、大学をはじめとする各所でアカデミックな講習やセミナーを多数実施し、コロナ禍で開発したリモート学習教材類は経済産業省サイトに採択・掲載される。東京都認定パフォーマー 「ヘブンアーティスト」資格保有。これまでにCDを11作品リリースし、参加アルバムはiTunesインス卜部門第2位を記録。楽器の発展と改善に向け多方面で精力的に活動している
  • 著者について

    南川 朱生(ピアノニマス) (ミナミカワ アケオ ピアノニマス)
    1987年生、東京都在住、元IT企業の銀座OL。日本を代表する鍵盤ハーモニカ奏者・研究家。世界にも類を見ない、鍵盤ハーモニカの独奏というスタイルで、多彩なパフォーマンスを行う。所属カルテット「Tokyo Melodica Orchestra」は米国を中心にYouTube動画が37万再生を記録し、英国の世界的ラジオ番組classic fmに取り上げられる。研究事業機関「鍵盤ハーモニカ研究所」のCEOとして、大学をはじめとする各所でアカデミックな講習やセミナーを多数実施し、コロナ禍で開発したリモート学習教材類は経済産業省サイトに採択・掲載される。東京都認定パフォーマー「ヘブンアーティスト」資格保有。これまでにCDを11作品リリースし、参加アルバムはiTunesインスト部門第2位を記録。楽器の発展と改善に向け多方面で精力的に活動している。趣味は日本酒とテコンドー。

鍵盤ハーモニカの本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:南川 朱生(著)
発行年月日:2023/04/20
ISBN-10:4393935284
ISBN-13:9784393935286
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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