女房は式神遣い！その３ 踊る猫又　あらやま神社妖異録(祥伝社文庫) [文庫]

女房は式神遣い！その３ 踊る猫又　あらやま神社妖異録(祥伝社文庫) の 商品概要

• 出版社からのコメント

  鍵は“香り”にあり!?音楽を聴くと踊りだす奇病に罹った化け猫と、人に恋した猫又の運命は!?笑って泣ける、あやかし短編集

• 内容紹介

  鍵は“香り”にあり!?
  音楽を聴くと踊りだす奇病に罹った化け猫と、
  人に恋してしまった猫又の運命やいかに!?
  笑って泣ける、珠玉のあやかし短編集
  
  けして外に出してはならぬモノ、それは――。香木商八角堂の主・勘吉が騒動を起こす。病を癒やすといわれる希少な香木をゆずれ、と問屋に詰め寄り、番頭に怪我を負わせたのだ。騒ぎに居合わせた神社の女房で式神遣いの咲耶が、夫の宗高とともに話を聞くと、最愛の妻が倒れ命も危うい状況とのこと。八角堂に赴いた咲耶が目にしたのは、禍々しい気配だった…… (「踊る猫又｣)。

• 著者について

  五十嵐佳子
  山形県生まれ。女性誌を中心にライターとして活動。その後小説にも活躍の場を広げ、『ゲゲゲの女房』『八重の桜』『あの日のオルガン』(すべてノベライズ)、『妻恋稲荷 煮売屋ごよみ』 『金子と裕而 歌に生き 愛に生き』『むすび橋』などを著す。 本作は、地元に愛される神社を舞台に、式神を操る女房が、頼りない夫とともに、不思議な事件を解決するシリーズ第３弾。

女房は式神遣い！その３ 踊る猫又　あらやま神社妖異録(祥伝社文庫) の商品スペック