自分の農地の風・水・土がわかれば農業が100倍楽しくなる [単行本]
    • 自分の農地の風・水・土がわかれば農業が100倍楽しくなる [単行本]

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自分の農地の風・水・土がわかれば農業が100倍楽しくなる [単行本]

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出版社:築地書館
販売開始日: 2023/06/13
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自分の農地の風・水・土がわかれば農業が100倍楽しくなる の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自らの農地の風・水・土を理解して実現する、外生的な要因に左右されない農空間づくり。作物を取り巻く環境や生き物たちを含めた「作物圏」という視点から、持続可能な農業の理論と実践をやさしく解説する。
  • 目次

    序章 いま、農業界には新たな概念が求められている
    なぜいま、風水土(ふうど)なのか
    生産高至上主義
    想定する人、「解く農家」
    想定する空間「作物圏」

    第1章 風水土について
    霧の出るところは野菜や果樹、お茶がおいしい
    風土に則ったモノづくりが理想
    マクロ風土とミクロ風土
    風水土は、相互作用を利用
    風水土、それぞれについて
    風は土へ、風は水へ
    小学一年の朝顔栽培と素焼きの鉢

    第2章 風(ふ)について
    水がこぼれる桶
    光と生産効率
    光エネルギーのバトン
    光が一番大事?
    光はそれほどいらない?
    光と温度のタイムラグを縮めるv 植物も運動不足? 
    夜眠れないと、疲れがとれない
    植物本体の葉の色を見る
    風(ふ)の設計
    空気の淀み、流れをどこにつくる

    第3章 水(う)について
    土を変える水の働き
    水を吸える土の構造
    水稲に水を吸い出させる
    毛細管現象を維持するか断ち切るか
    根の広がりで作物が多収できる(事例1)
    淀み空間
    水(う)の設計
    主体である作物を含む農空間の水

    第4章 土(ど)について
    マクロ風土が代表作物を決定する
    農家は料理人ではない。料理人は作物本人だ
    何を調理台に載せるか
    肥料をたくさん入れる有機農家が土を乾かしてしまったら……
    ジェットコースター栽培
    支えとなる深部の根
    根の広がりが作物を強くする(事例2
    根の広がりが作物を強くする(事例3)
    硝酸態窒素とアンモニア態窒素の比率
    土(ど)の設計
    土を動かす
    多様な土壌の意味

    第5章 風水土の多様性戦略
    作物圏の生物叢
    作物圏の形態と配置
    地上の半球(風半球)――陽だまりと木陰
    地下の半球(地半球
    表面積と比熱が影響を与える生物の住処
    ミミズとカビは、トレードオフ
    種の多様性の基準
    みんな、みんな生きているんだ、友だちなんだ
    雑草を生のまますき込んではいけない理由
    雑草駆除は、「居心地が悪い」環境にすること
    恒常性
    絶対失敗しない堆肥化技術
    資材・肥料の地産地消

    第6章 理想の農空間構想と実践(事例4)
    目指すのは1000年先
    土壌分析・処方箋・施術――「土の学校」で教えたこと
    エコトープ区分図を作ってみよう
    土の学校の全体構想
    補足説明

    あとがき
    参考文献
    キーワード解説
  • 内容紹介

    大淘汰時代をしぶとく生き抜くための、
    知的興奮と刺激に満ちた栽培理論を、キレイゴト抜きで展開する。
    新しい農バイブル誕生。
    すべての農地に合う「たった一つの方法」は存在しない。

    自分の農地の風・水・土を分析して「楽しくて作りやすい」農業を目指そう。
    生産高や甘味だけを重視した栽培法は、
    野菜と人の両方に無理を強いている作りにくい農業。

    本書では、野菜も人も無理せず「無難に」作り続けることができる、
    持続可能な農業の考え方を示す。
    自然がもつ風水土パワーを理解して、
    人はその力が最大限に発揮されるよう取り計ろう。

    土に保水力がある層と水はけの良い層を作るために手を入れ、
    気温・水温・地温の違いを理解し、
    農地にさまざまな要素を配置することで太陽光や風の当たり具合をコントロールする。

    作物を取り囲むさまざまな生き物を含めた「作物圏」という視点から、
    作物がより健全に滋味深く育ち、
    人も作物も無理せず無難につくり続けることができる新しい栽培のあり方を提案する全6章。

    家庭菜園を楽しむ栽培初心者からプロ農家まで、
    野菜づくりで悩んだことがあるすべての人におすすめの1冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田村 雄一(タムラ ユウイチ)
    1967年、高知県生まれ。現在は、400アールの経営耕地で乳牛とニラをはじめとするさまざまな野菜を有機で育てながら、土壌医として農家を訪問するなど精力的に活動している。TAMファーム合同会社代表
  • 著者について

    田村雄一 (タムラユウイチ)
    1967年、高知県生まれ。
    愛媛大学工学部電気工学科卒業後、1992年に第一種情報処理技術者(国家資格)を取得。
    失われた自然の本来の機能を取り戻す土木技術「近自然工法」を福留脩文氏から学ぶ。
    同じ頃、窪川原発阻止闘争の中心人物、島岡幹夫・和子夫妻の有機農業思想に触れ、大きな刺激を受ける。
    高知県「くらしと農業」懸賞論文金賞受賞後、1996 年に父親の跡を継ぎ、農業を始める。
    2006 年、佐川町農村環境計画策定委員長に就任。
    2008 年に、近自然農業の実践を目指して、さかわオーガニック&エコロジーラボラトリー(SOEL)発足。
    現在は、400アールの経営耕地で乳牛とニラをはじめとするさまざまな野菜を有機で育てながら、
    土壌医として農家を訪問するなど精力的に活動している。
    TAMファーム合同会社代表。
    著書に『自然により近づく農空間づくり』(築地書館)がある。

自分の農地の風・水・土がわかれば農業が100倍楽しくなる の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:田村 雄一(著)
発行年月日:2023/06/23
ISBN-10:4806716529
ISBN-13:9784806716525
判型:B6
発売社名:築地書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:231g
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