コミュニケーションとしての思考―人間の発達,ディスコースの成長,数学化 [単行本]
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コミュニケーションとしての思考―人間の発達,ディスコースの成長,数学化 [単行本]

Anna Sfard(著)岡崎 正和(監修翻訳)山田 篤史(監修翻訳)岩﨑 浩(訳)岩田 耕司(訳)影山 和也(訳)加藤 久恵(訳)清水 紀宏(訳)和田 信哉(訳)
価格:¥7,920(税込)
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出版社:共立出版
販売開始日: 2023/05/25
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コミュニケーションとしての思考―人間の発達,ディスコースの成長,数学化 の 商品概要

  • 目次

    第I部 思考に関するディスコース

    第1章 (数学的)思考についての謎
    1. 数についての困惑
    2. 抽象化(と転移)の困惑
    3. ミスコンセプションの困惑
    4. 学習障害の困惑
    5. 理解の困惑
    6. 思考についての謎――まとめ

    第2章 対象化
    1. 研究とは何か、何がそれを効果のないものにするのか
    2. 新しいディスコースの生成者としてのメタファー
    3. 対象のメタファー
    4. 対象化の利点
    5. 対象化の罠――思考に関するディスコースの場合
    6. 対象化――まとめ

    第3章 コモグニション:コミュニケーションとしての思考
    1. 思考に関するモノローグ的ディスコースとダイアローグ的ディスコース
    2.思考に関するディスコースの非対象化:歴史短観
    3. もうすぐそこだ:参加主義
    4. 最終的に:コミュニケーションとしての思考
    5. コミュニケーションとしての思考――まとめ

    第4章 言語で思考すること
    1. 考えることと話すことの関係のジレンマ
    2. 言語でコモグニション化する
    3. 再帰性によって可能となるコモグニションの特性とは何か
    4. ディスコースの発達としての人間の発達
    5. 言語で思考すること――まとめ


    第II部 ディスコースとしての数学

    第5章 コミュニケーションの一形態としての数学
    1. 数学的ディスコースを特徴づけるもの
    2. 数学的コミュニケーションへの挑戦
    3. 数学的コミュニケーションにおける視覚的媒介
    4. 数学的記号表現の視覚的実現化
    5. コミュニケーションの一形態としての数学――まとめ

    第6章 数学的ディスコースの対象:数学化するとは一体どういうことなのか
    1. 数学的対象
    2. 数学的対象の歴史的発達
    3. 数学的対象の個人化
    4. 対象の構成という難題
    5. 数学的ディスコースの対象――まとめ

    第7章 ルーティン:我々はいかにして数学化するのか
    1. 反復から生じる有意味性
    2. ディスコースの規則
    3. ルーティン
    4. ルーティンと創造性
    5. ルーティン――まとめ

    第8章 探究ルーティン、実行ルーティン、儀式ルーティン:我々は何のために数学化するのか
    1. 探究ルーティン
    2. 実行ルーティン
    3. 儀式ルーティン
    4. ルーティンの発達
    5. 探究ルーティン、実行ルーティン、儀式ルーティン:我々は何のために数学化するのか――まとめ

    第9章 これまでを振り返り未来を展望する:古い困惑の解決と新しい困惑への直面
    1. 振り返り:行ってきたこと
    2. 古い困惑について何が起こったか
    3. 思考と人間発達に関する研究で何が起こったか
    4. 指導と学習の実践のためのいくつかの含意
    5. 将来の展望:直面する新しい問い(そして新しい困惑か)
    6. 回顧と展望―まとめ


    コモグニション用語集
  • 出版社からのコメント

    コミュニケーションと思考がコインの裏表の形であり、言葉を語ることでなぜ思考が高まるかを、「コモグニション」論の構築者が解説。
  • 内容紹介

    本書は、数学学習研究において学習者の概念の形成を観察可能な数学のディスコース上で捉え、またヴィゴツキーとヴィトゲンシュタインの発想をベースとして「コモグニション(commognition = communication(コミュニケーション) + cognition(認知))」論を構築した著者によって執筆された、コミュニケーションと思考がコインの裏表の形であり、言葉を語ることでなぜ思考が高まるかを説明する書籍である。
    前半では、学習と問題解決に関する多くの伝統的な論争の提示から始め、その解決にコモグニションの視点が有用であることを解説する。後半では、数学的ディスコースの意味づけにコモグニション論を用い、その威力を明瞭に例証する。
    本書を通じて、理論的な考察の中に、数多くの経験的事例がちりばめられている。例のほとんどは数学的なものだが、それらはかなり初等的なものであり、基本的な算術について多少でも知っている人には容易に理解できるものである。そのため、数学を専門にしない読者にとっても大いに有用なものとなっている。人間の思考を理論化することに関心がある人、数学的思考に興味がある人、双方にとって大変有益な書籍と言えよう。

    [原著:Thinking as Communicating: Human Development, the Growth of Discourses, and Mathematizing]
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡崎 正和(オカザキ マサカズ)
    1997年広島大学大学院教育学研究科教科教育学専攻博士課程後期修了。現在、岡山大学学術研究院教育学域教授、博士(教育学)。専門、数学教育学

    山田 篤史(ヤマダ アツシ)
    1995年広島大学大学院教育学研究科教科教育学専攻博士課程後期中途退学。現在、愛知教育大学教授、修士(教育学)。専門、数学教育学

コミュニケーションとしての思考―人間の発達,ディスコースの成長,数学化 の商品スペック

発行年月日 2023/05/31
ISBN-10 4320114914
ISBN-13 9784320114913
ページ数 410ページ
21cm
発売社名 共立出版
判型 A5
Cコード 3041
対象 専門
発行形態 単行本
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内容 数学
分類 理学
成年向け書籍マーク G
書店分類コード M100
書籍ジャンル 自然科学
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 共立出版
著者名 Anna Sfard
岡崎 正和
山田 篤史
岩﨑 浩
岩田 耕司
影山 和也
加藤 久恵
清水 紀宏
和田 信哉

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