敗れざる者たちの演劇志 [単行本]
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敗れざる者たちの演劇志 [単行本]

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出版社:論創社
販売開始日: 2023/04/27
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敗れざる者たちの演劇志 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    わたしは世阿弥の「初心、忘るべからず」と、一所不住(在)の思想「住するところなきを まず花と知るべし」を座右の銘にして生きてきた。齢七十を過ぎても、まるで鮪のように絶えず動き続け、老いの花を捜しつづける芝居者でありたいと願っている。(「まえがき」より)
  • 目次

    まえがき-一所不住(在)の芝居者の私的アングラ小劇場五五年史
    Ⅰ演劇修行時代―アングラ四天王との出会い
    Ⅱ 七〇年代小劇場の同走者たち
    Ⅲ 小劇場演劇の変質
    Ⅳ 世界史の大転換の中で 一九九一~二〇〇三
    Ⅴ 二一世紀の入口で 二〇〇一~二〇一一
    Ⅵ 演劇志をいかに継承するか

    ある阿呆の一生-対談を終えて 西堂行人
    年譜
    流山児★事務所海外公演記録
  • 内容紹介

    私的アングラ小劇場五五年史 疾走をやめない流山児祥の不動の裸眼がここにある。観客席の薄暗闇から見る人、見つづけてきた人、流山児のたしかな息づかい。これまでに類を見ない、正確無比な同時代演劇のクロニクル! ---- 佐藤 信 

    流れてはるか山だしの児、喪明けの祭りを祥いと、囃(はや)して生きた演劇の歴志を語る。それ道真(みちざね)の雷ぞ虞(おそ)るべし。---- 北村 想
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    流山児 祥(リュウザンジ ショウ)
    演出家・俳優・声優・プロデューサー、流山児★事務所代表、日本演出者協会理事長。1947年11月熊本県荒尾市生まれ。青山学院大学で全共闘運動を体験。その後、状況劇場(唐十郎主宰)、早稲田小劇場(鈴木忠志主宰)を経て1970年演劇団結成。1984年小劇場演劇の横断的活動を目指し流山児★事務所設立。第二次小劇場世代のリーダーとして50余年を疾走中。数多くの話題作を国内外で上演。1986年映画『血風ロック』ヨコハマ映画祭自主製作映画賞受賞、2000年ビクトリア国際演劇祭グランプリ、第44回紀伊國屋演劇賞団体賞、第7回倉林誠一郎記念賞、第11回飛田演劇賞最優秀前衛賞、2013年ビクトリアフリンジ演劇祭ベストアンサンブル賞、2018年台湾台新藝術賞入選など受賞多数。2017年から一般社団法人日本演出者協会理事長に就任。2018~2019年、国立台北藝術大学客員教授など次世代演劇人の育成に務めている

    西堂 行人(ニシドウ コウジン)
    演劇評論家。明治学院大学文学部芸術学科教授。2023年3月で退職。1954年10月、東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。1978年から劇評活動を開始。60年代以降の現代演劇を中心に、アングラ・小劇場ムーブメントを理論化する。80年代末から世界演劇にも視野を広げ、韓国演劇及びドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの研究。90年代以降は大学で教育に関わる。「世界演劇講座」を2006年から兵庫県伊丹市で開講
  • 著者について

    流山児祥 (リュウザンジショウ)
    [著者]流山児 祥(りゅうざんじ・しょう)
    演出家・俳優・声優・プロデューサー、流山児★事務所代表、日本演出者協会理事長。
    1947年11月熊本県荒尾市生まれ。青山学院大学で全共闘運動を体験。その後、状況劇場(唐十郎主宰)、早稲田小劇場(鈴木忠志主宰)を経て1970年演劇団結成。1984年小劇場演劇の横断的活動を目指し流山児★事務所設立。第二次小劇場世代のリーダーとして50余年を疾走中。数多くの話題作を国内外で上演。演出作品は前人未到の300本を超える。「演劇の自由」を求め1991年『マクベス』韓国公演から海外公演を常態化、2023年『くるみ割り人形』台湾公演まで中国・カナダ・エジプト・イラン・ロシア・ベラルーシ・イギリス・アメリカ・ルーマニアなど世界14か国39都市で公演活動を続けている。

    西堂行人 (ニシドウコウジン)
    [編者]西堂行人(にしどう・こうじん)
     演劇評論家。明治学院大学文学部芸術学科教授。2023年3月で退職。
     1954年10月、東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。1978年から劇評活動を開始。60年代以降の現代演劇を中心に、アングラ・小劇場ムーブメントを理論化する。80年代末から世界演劇にも視野を広げ、韓国演劇及びドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの研究。90年代以降は大学で教育に関わる。「世界演劇講座」を2006年から兵庫県伊丹市で開講。
     主な著書に、『演劇思想の冒険』『ハイナー・ミュラーと世界演劇』『劇的クロニクル』『日本演劇思想史講義』(以上、論創社)『[証言]日本のアングラ―─演劇革命の旗手たち』『蜷川幸雄×松本雄吉――二人の演出家の死と現代演劇』『ゆっくりの美学 太田省吾の劇宇宙』(以上、作品社)、『唐十郎 特別講義――演劇・芸術・文学クロストーク』(唐十郎との共著、国書刊行会)、『韓国演劇への旅』『現代演劇の条件』『演劇は可能か』(以上、晩成書房)ほか。最近著に『新時代を生きる劇作家たち』(作品社)。

敗れざる者たちの演劇志 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:論創社
著者名:流山 児祥(著)/西堂 行人(編)
発行年月日:2023/05/10
ISBN-10:4846022668
ISBN-13:9784846022662
判型:A5
発売社名:論創社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:380ページ
縦:21cm
横:16cm
厚さ:3cm
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