ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く [単行本]
    • ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003703218

ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く [単行本]

大貫 恵佳(編著)木村 絵里子(編著)田中 大介(編著)塚田 修一(編著)中西 泰子(編著)
価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法律文化社
販売開始日: 2023/05/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代の都市は、「女性」を通せばどのように見えるのか。都市において「女性をする楽しさ」や「女性をさせられる苦しさ」に焦点を合わせればいかなる視点が得られるのか。本書では、都市を生きる女性たちが「都市にいること/女性であること」の付き合い方を自覚的にとらえ返すことで、これまでとは異なる都市のリアリティを明らかにする。それは結果として、女性たち(のみならずすべての人々)のあり方をより自由にするであろう。
  • 目次

    はしがき [編者一同]

    序 章 女性の都市論に向けて―「ガールズ×都市」でなにがみえてくるか [編者一同]
     1 本書の目的
     2 「ガールズ」という語をめぐって
     3 都市論におけるガールズ
     4 本書の構成


    ◆第Ⅰ部 都市で「遊ぶ」

    第1章 かわいい化する都市―ガールズ的都市風景の広がり [楠田 恵美]
     1 「かわいい」産業の萌芽
     2 都市の中のテーマパーク/テーマパークの中の都市
     3 テーマパークのリゾート化とニュー・アーバニズム運動
     4 テーマパーク化する都市/都市化するテーマパーク
     5 かわいい化する都市と社会

    第2章 画素(ピクセル)化する街―「イルミ」化と脱「イルミ」化の間 [近森 高明]
     1 冬の定番イベント…?
     2 「イルミネーション」というフラットな括り―呼称の変遷から考える
     3 脱「ツリー」化するイルミネーション―「イルミを売り物にする」アクターたち
     4 脱「イルミ」化するイルミネーション―専門家の出現とその帰結

    第3章 わたしに“ちょうどいい”エキチカ消費―ルミネ的消費空間は,なぜ支持されるのか [中沢 明子]
     1 わたしたちの“ちょうどいい消費”を叶えてくれる場所
     2 日常と超非日常の狭間を過ごす,第3の居場所
     3 “都市に生きる”ガールズ消費の正解を探しに
     4 同質化された消費空間の中で

    第4章 「女子」たちの趣都―彼女たちが乙女ロードへ行く理由 [塚田 修一]
     1 ある日の東池袋
     2 乙女ロードの形成
     3 趣都の比較論
     4 乙女ロードの自由と不自由
     5 乙女ロードのポリシー

    第5章 「遠征」が日常化する社会―加速化するモビリティと趣味 [松田 美佐]
     1 身近になった「遠征」
     2 「遠征」を促すもの
     3 モビリティーズの申し子
     4 趣味がつなぐ関係性

    コラム1 「なりたい自分になる」―都市とコスメと私たち [後藤 美緒]


    ◆第Ⅱ部 都市で「つながる」

    第6章 メディア化された都市の経験と女性文化―雑誌メディアからInstagramへ [木村 絵里子]
     1 都市空間とメディア
     2 都市空間と雑誌メディア
     3 Instagram と都市空間における舞台の二重化
     4 Instagram という舞台の選択的コミュニケーション

    第7章 「女子」たちの食―都市の食文化としての外食とジェンダー [中西 泰子]
     1 都市で食べる
     2 外食とジェンダー
     3 女子のひとり外食
     4 友人との外食―女子と「お茶」
     5 外食空間にみるジェンダー・セグリゲーション
     6 女性の外食から考える都市のあり方

    第8章 親密性の舞台としての東京―漫画にみるガールズとアーバン [永田 夏来]
     1 「若い人に人気の漫画」はあるのか
     2 東京タイトルのコミックリスト選出方法と基準―本章で用いるデータ
     3 東京タイトルを通じて考える,東京の日常/非日常
     4 親密性の舞台としての東京

    第9章 家父長制と地方出身女性の選択肢―山内マリコ論を手がかりに [轡田 竜蔵]
     1 地方出身女性の生きる選択肢
     2 地方都市における地元の共同性
     3 上京の東京/地元民の東京
     4 地方暮らしの幸福と女性
     5 トランスローカリティとシスターフッド
     6 異なる選択をした「もう一人の自分」を想像する

    コラム2 都市空間とマッチングアプリ―匿名性を越えて,つながる [木村 絵里子]


    ◆第Ⅲ部 都市で「生き抜く」

    第10章 都市に生きる「女子」と労働―非正規,貧困,そして「夜職」 [奥貫 妃文]
     1 働く「女子」に立ちはだかるもの
     2 都市に生きる女子の「その先」
     3 女子をめぐる労働問題
     4 女子のバイト事情
     5 女子の就活―コロナ旋風の中で
     6 女子と「夜職」

    第11章 変容する女性のライフコースと就職活動―女性ファッション誌『JJ』を手がかりに [妹尾 麻美]
     1 女性のライフコース変容
     2 女性ファッション誌『JJ』からみる就活
     3 「自分らしい」仕事に伴う戸惑いと諦め

    第12章 まちを縫う「ママチャリ」―ジェンダー化された都市のスピード [田中 大介]
     1 「ママチャリ」という糸で縫われたまち
     2 戦前日本の女性と自転車
     3 戦後日本の女性と自転車
     4 「ママチャリ」言説の現代史
     5 アップデートされる「ママチャリ」

    第13章 通勤通学というモビリティ・サバイバル―公共交通をめぐるジェンダー・ポリティクス [田中 大介]
     1 公共交通の水面下で起きていること
     2 日本的都市が生む犯罪
     3 公共交通のダブルバインドをすり抜けろ
     4 公共交通の勢力図を塗り替えろ
     5 都市の公共交通におけるジェンダー・ポリティクスの現在地

    第14章 東京の一人暮らし女性の住まい―どこに住み,どんな暮らしをするのか [大久保 恭子]
     1 一人暮らし女性の新住宅すごろく
     2 若い女性はなぜ東京を目指すのか
     3 居住地は「家賃」「通勤」「治安」優先で選ぶ
     4 自由を謳歌し孤独を払拭する一人暮らしの住まい方
     5 これからの女性の一人暮らし

    第15章 都市の暴力性をサバイブする―痴漢,「ぶつかり男」,刺傷事件 [大貫 恵佳]
     1 世界が変わる一瞬
     2 ミソジニーという視点
     3 監視をめぐる理想と現実
     4 都市の暴力性
     5 性暴力と他者の視線
     6 都市の自由と不自由

    コラム3 都市を生きる知恵と工夫のために―本書を使ったワークショップの試み [田中 大介]

    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    女性にとって都市とは何か、都市にとって女性とは何か。女性から見える様々な都市のトピックを論じ、都市のリアリティを読み解く。
  • 内容紹介

    現代の都市は、女性を通せばどのように見えるのか。都市において「女性を“する”楽しさ」や「女性を“させられる”苦しさ」に焦点をあわせれば、どのような視点が得られるか。女性から見えるさまざまな都市のトピックを論じ、従来とは異なる都市のリアリティを読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大貫 恵佳(オオヌキ サトカ)
    駒沢女子大学人間総合学群人間文化学類人間関係専攻准教授(理論社会学)

    木村 絵里子(キムラ エリコ)
    日本女子大学人間社会学部現代社会学科助教(文化社会学、メディア文化論、若者文化論)

    田中 大介(タナカ ダイスケ)
    日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授(社会学、都市論、モビリティ論、メディア論)

    塚田 修一(ツカダ シュウイチ)
    相模女子大学学芸学部メディア情報学科准教授(都市文化研究、メディア文化論)

    中西 泰子(ナカニシ ヤスコ)
    相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科教授(家族社会学、社会調査)
  • 著者について

    大貫 恵佳 (オオヌキ サトカ)
    大貫 恵佳(駒沢女子大学人間総合学群人間文化学類人間関係専攻准教授)

    木村 絵里子 (キムラ エリコ)
    木村 絵里子(日本女子大学人間社会学部現代社会学科助教)

    田中 大介 (タナカ ダイスケ)
    田中 大介(日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授)

    塚田 修一 (ツカダ シュウイチ)
    塚田 修一(相模女子大学学芸学部メディア情報学科准教授)

    中西 泰子 (ナカニシ ヤスコ)
    中西 泰子(相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科教授)

    楠田 恵美 (クスダ エミ)
    楠田 恵美(筑波大学人文社会系特任研究員)

    近森 高明 (チカモリ タカアキ)
    近森 高明(慶應義塾大学文学部教授)

    中沢 明子 (ナカザワ アキコ)
    中沢 明子(ライター/エディター)

    松田 美佐 (マツダ ミサ)
    松田 美佐(中央大学文学部社会情報学専攻教授)

    後藤 美緒 (ゴトウ ミオ)
    後藤 美緒(東日本国際大学健康福祉学部専任講師)

    永田 夏来 (ナガタ ナツキ)
    永田 夏来(兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授)

    轡田 竜蔵 (クツワダ リュウゾウ)
    轡田 竜蔵(同志社大学社会学部社会学科教授)

    奥貫 妃史 (オクヌキ ヒフミ)
    奥貫 妃史(相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科教授)

    妹尾 麻美 (セノオ アサミ)
    妹尾 麻美(追手門学院大学社会学部社会学科准教授)

    大久保 恭子 (オオクボ キョウコ)
    大久保 恭子(株式会社風代表取締役、一般財団法人住まいづくりナビセンター理事)

ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く の商品スペック

商品仕様
出版社名:法律文化社
著者名:大貫 恵佳(編著)/木村 絵里子(編著)/田中 大介(編著)/塚田 修一(編著)/中西 泰子(編著)
発行年月日:2023/05/15
ISBN-10:458904272X
ISBN-13:9784589042729
判型:A5
発売社名:法律文化社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:440g
他の法律文化社の書籍を探す

    法律文化社 ガールズ・アーバン・スタディーズ―「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!