"よそおい"の心理学―サバイブ技法としての身体装飾 [単行本]
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"よそおい"の心理学―サバイブ技法としての身体装飾 [単行本]
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"よそおい"の心理学―サバイブ技法としての身体装飾 [単行本]

荒川 歩(編著)鈴木 公啓(編著)木戸 彩恵(編著)
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出版社:北大路書房
販売開始日: 2023/06/28
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"よそおい"の心理学―サバイブ技法としての身体装飾 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ、私たちは今日も“よそおい”続けるのか?日常生活をサバイブするための“心理的社会的機能”の観点から探る。「普段の役割を降りるツール」「自他の関係調整ツール」「空間形成参与行動」「ジェンダーワーク」といった機能に着目しつつ、衣服、化粧、ピアッシング、痩身、美容整形などの“よそおい”行為を考察。
  • 目次

    はじめに  

    ●PART 1サバイブ技法としてのよそおい

    01 普段の役割を降りるツールとしてのよそおい
    1 前提としての衣服化認知  
    2 アイデンティティとそれからの自由  
    3 バーチャル空間で普段の自分を降りる(プロテウス効果)  
    4 ごっこ遊びで普段の自分を降りる  
    5 コスプレで普段の自分を降りる  
    6 BDSMで普段の自分を降りる  
    7 パジャマで普段の自分を降りる 
    8 まとめ―よそおいで普段の役割を降りる  

    02 バージョンアップとしてのよそおい
    1 よそおいによるバージョンアップとは  
    2 短期的なバージョンアップとしてのよそおい  
    3 長期的なバージョンアップとなるよそおい  
    4 おわりに―よそおいでバージョンアップする  

    03 本来の自己を取り戻すツールとしてのよそおい
    1 がん治療にともなう外見の変化とその対処  
    2 日常としての化粧行為による「本来の自己」の修復  
    3 まとめ―よそおいで本来の自己を取り戻す  

    04 遊びとしてのよそおい
    1 よそおいを楽しむ  
    2 探索を楽しむ  
    3 買い物を楽しむ  
    4 着て楽しむ・見て楽しむ  
    5 まとめ―よそおいで遊ぶ  

    05 工夫対象としての身体のよそおい
    1 美容整形について  
    2 工夫対象としての体型  
    3 ほかの体型の工夫  
    4 工夫対象としてのよそおい  

    06 自他の関係調整ツールとしてのよそおい
    1 はじめに―社会的関係とよそおい  
    2 関係調整ツールとしての衣服・化粧  
    3 関係調整ツールとしてのしぐさ・言葉  
    4 まとめ―よそおいで自他の関係を調整する

    07 空間形成参与行動としてのよそおい
    1 空間はよそおいで完成される  
    2 空間形成としての服装規範問題  
    3 よそおいとしての自分の空間と衣服の役割  
    4 まとめ―よそおいで空間形成に参加する  

    08 ジェンダーワークとしてのよそおい
    1 ジェンダーワークとよそおい  
    2 ジェンダーワークとは  
    3 〈男〉、〈女〉に見せるための地ならし的ジェンダーワーク  
    4 ジェンダーワークによる自己のトータルコーディネート  
    5 揺らぎ、分化するジェンダーワーク  
    6 まとめ―ジェンダーワークからみたよそおい  

    09 自己ブランディングとしてのよそおい、ふたたび
    1 よそおいがもちうる機能再論  
    2 よそおいはなぜそのような機能をもちうるのか  
    3 自己ブランディングとしてのよそおい  
    4 他者と差別化するためのよそおいの識別子としての機能  
    5 よそおいによる所属と集団間移動―コトとしてのよそおい  
    6 諸願望を達成するためのツールとしてのよそおい  
    7 まとめ―よそおいの使い手としての人


    ●PART 2 探索空間としてのよそおい

    10 メディア空間をとおしてのよそおいナラティヴの探索
    1 はじめに―メディア空間とよそおいの関係  
    2 よそおいにおけるナラティヴ
    3 よそおいナラティヴの変化  
    4 よそおいナラティヴにおけるメディアからの影響  
    5 まとめ―メディアとよそおいナラティヴ  

    11 よそおいの購買行動
    1 人はいつからよそおいを選ぶようになるのか  
    2 よそおい関連アイテムの購入過程の従来モデル  
    3 実際の購買行動についての研究  
    4 まとめ―よそおいを買う  

    12 毎日の服の選択行動
    1 はじめに―「いつも」の服を選ぶということ  
    2 日常的な服の選択行動と社会的対話  
    3 よそおい選択の意識的な側面と無意識的な側面  
    4 理想的自己の形成・変容とその原因  
    5 よそおい選択と規範  
    6 靴選びにおける規範とあこがれ  
    7 靴を含めたコーディネートの要因  
    8 まとめ―コーディネートがよそおいと心理にもたらす新たな可能性  

    おわりに 
  • 出版社からのコメント

    なぜ,私たちは今日も〈よそおい〉続けるのか? 日常生活をサバイブするための〈心理的社会的機能〉の観点から身体装飾を考察。
  • 内容紹介

    なぜ,私たちは今日も〈よそおい〉続けるのか? 日常生活をサバイブするための〈心理的社会的機能〉の観点から探る。「普段の役割を降りるツール」「自他の関係調整ツール」「空間形成参与行動」「ジェンダーワーク」といった機能に着目しつつ,衣服,化粧,ピアッシング,痩身,美容整形などの〈よそおい〉行為を考察。

    【主な目次】
    ●PART 1サバイブ技法としてのよそおい
    01 普段の役割を降りるツールとしてのよそおい
    02 バージョンアップとしてのよそおい
    03 本来の自己を取り戻すツールとしてのよそおい
    04 遊びとしてのよそおい
    05 工夫対象としての身体のよそおい
    06 自他の関係調整ツールとしてのよそおい
    07 空間形成参与行動としてのよそおい
    08 ジェンダーワークとしてのよそおい
    09 自己ブランディングとしてのよそおい、ふたたび

    ●PART 2 探索空間としてのよそおい
    10 メディア空間をとおしてのよそおいナラティヴの探索
    11 よそおいの購買行動
    12 毎日の服の選択行動
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    荒川 歩(アラカワ アユム)
    2004年:同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得大学。現在:武蔵野美術大学造形構想学部教授(博士(心理学))

    鈴木 公啓(スズキ トモヒロ)
    2008年:東洋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在:東京未来大学こども心理学部准教授(博士(社会学))

    木戸 彩恵(キド アヤエ)
    2011年:京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。現在:関西大学文学部教授(博士(教育学))

"よそおい"の心理学―サバイブ技法としての身体装飾 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房
著者名:荒川 歩(編著)/鈴木 公啓(編著)/木戸 彩恵(編著)
発行年月日:2023/07/20
ISBN-10:476283226X
ISBN-13:9784762832260
判型:A5
発売社名:北大路書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:21cm
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