ニホンという病 [単行本]
    • ニホンという病 [単行本]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
ニホンという病 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003703634

ニホンという病 [単行本]

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2023/05/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ニホンという病 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治維新、敗戦、南海トラフ地震…三度目の大きな転換期に備えるために心配性のドクター二人が異次元の角度から診察、好き勝手にアドバイスを処方。30に及ぶ対談テーマから賢者二人の思考の世界を旅する1冊。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章(東大前刺傷事件と「理3信仰」;コロナ禍における「科学的根拠」 ほか)
    第2章(ウクライナ侵攻と日本人の考え方;少子化と脱成長社会 ほか)
    第3章(養老流メタバース論;脳科学の限界 ほか)
    第4章(塀の上を歩く;内発的な考え方を ほか)
    第5章(南海トラフ地震後の復興と社会の変化;死より、いかに生きるかを考える ほか)
  • 出版社からのコメント

    自覚症状のない「ニホンという病」。養老孟司、名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から診察、好き勝手にアドバイス
  • 内容紹介

    解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。
    2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。
    一部を紹介すると
    ・日本社会に内包する問題、本質については
    (養老)日本人は楽天的に考えて、本質に関わるところは変えなくていいことにしようとしてきたわけです。表層的なところだけを変えてきた。和魂洋才が典型だと思うね。明治維新は政治で動いたからまだいいですよ。戦後(太平洋戦争終結後)は何をしたかっていうと、日常生活を変えちゃったわけですよね。
    人間の社会ってそんなややこしいものを理屈で簡単に割り切れるもんじゃない。終戦後、それを割り切れると思ったのがアメリカであり、日本だったわけです。

    ・さらに専門家によれば2038年までに来ると言われている南海トラフ地震で、明治維新、太平洋戦争敗戦以来の大転換を迎えるが、
    (養老)この国で初めて、政治とか経済じゃなくて、それぞれの人の生き方が問題になってきますね。どういうふうに生きたらいいかって。何といっても、第一に子どものことを考えなきゃいけない。今の時代、子どもがハッピーでないのはハッキリしていますからね。それでなければ、自殺が若い人たちの死因のトップになるなんてあり得ないですよ。80代が元気な世の中っていうんじゃ話にならない。
    (名越)これからは生き方自体をなだらかにでも急いで変えていくべきだということです。南海トラフをどうとらえるかは、メディアを通じてもっと多角的に、バラエティ番組なんかで伝えて議論すべきだと思います。
    死というものを深刻に考えたくなければ、ライフスタイルを変えていくことが大事だと思います。数年、5年ぐらいの単位で、自分がどこに住むのかとか、どういうことに生きられる時間を溶かしていくか。価値観が変われば日本人のライフスタイルが5年ぐらいで結構変わっている可能性があると思います。

    どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。



  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    養老 孟司(ヨウロウ タケシ)
    1937年、神奈川県生まれ。医学者、解剖学者。東京大学医学部卒。95年に同大学医学部教授を退官し名誉教授に。国民的ベストセラー「バカの壁」、サントリー学芸賞を受賞した「からだの見方」のほか著書多数

    名越 康文(ナゴシ ヤスフミ)
    1960年、奈良県生まれ。精神科医。近畿大学医学部卒業。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方でテレビ・ラジオのコメンテーター、雑誌連載などさまざまな分野で活躍している
  • 著者について

    養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)
    1937年、神奈川県生まれ。医学者、解剖学者。東京大学医学部卒。95年に同大学医学部教授を退官し名誉教授に。450万部を超える国民的ベストセラーになった「バカの壁」、サントリー学芸賞受賞した「からだの見方」など著書多数。





    名越 康文 (ナコシ ヤスフミ)
    1960年、奈良県生まれ。精神科医。近畿大学医学部卒業。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方でテレビ・ラジオのコメンテーター、雑誌連載などさまざまな分野で活躍している。

ニホンという病 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日刊現代
著者名:養老 孟司(著)/名越 康文(著)
発行年月日:2023/05/25
ISBN-10:4065319846
ISBN-13:9784065319840
判型:B6
発売社名:講談社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:19cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 ニホンという病 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!