言語の本質―ことばはどう生まれ、進化したか(中公新書) [新書]

言語の本質―ことばはどう生まれ、進化したか(中公新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか？子どもはいかにしてことばを覚えるのか？巨大システムの言語の起源とは？ヒトとＡＩや動物の違いは？言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。鍵は、オノマトペと、アブダクション（仮説形成）推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　オノマトペとは何か
  第２章　アイコン性―形式と意味の類似性
  第３章　オノマトペは言語か
  第４章　子どもの言語習得１―オノマトペ篇
  第５章　言語の進化
  第６章　子どもの言語習得２―アブダクション推論篇
  第７章　ヒトと動物を分かつもの―推論と思考バイアス
  終章　言語の本質

• 出版社からのコメント

  なぜヒトだけが言語を持つのか？子どもはいかにことばを覚えるのか？学ぶ力を手がかりに言語の発達の謎に答え、ヒトの根源に迫る。

• 内容紹介

  日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか？　子どもはいかにしてことばを覚えるのか？　巨大システムの言語の起源とは？　ヒトとＡＩや動物の違いは？　言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。鍵は、オノマトペと、アブダクション（仮説形成）推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 むつみ(イマイ ムツミ)
  １９８９年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。９４年ノースウェスタン大学心理学部Ｐｈ．Ｄ．取得。慶應義塾大学環境情報学部教授。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学
  
  秋田 喜美(アキタ キミ)
  ２００９年神戸大学大学院文化学研究科修了。博士（学術）取得。大阪大学大学院言語文化研究科講師を経て、名古屋大学大学院人文学研究科准教授。専門は認知・心理言語学

• 著者について

  今井むつみ (イマイムツミ)
  今井むつみ
  1989年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学．94 年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得．専門，認知科学，言語心理学，発達心理学．著書『ことばと思考』（岩波新書），『学びとは何か』（岩波新書），『ことばの発達の謎を解く』（ちくまプリマー新書），『英語独習法』（岩波新書）など．共著『言葉をおぼえるしくみ』（ちくま学芸文庫），『算数文章題が解けない子どもたち』（岩波書店）など．
  
  秋田喜美 (アキタキミ)
  秋田喜美2009年神戸大学大学院文化学研究科修了．博士（学術）取得．大阪大学大学院言語文化研究科講師を経て，名古屋大学大学院人文学研究科准教授．専門は認知・心理言語学．著書『オノマトペの認知科学』（新曜社）．共編著 Ideophones, Mimetics and Expressives（John Benjamins），『言語類型論』（開拓社）など．

言語の本質―ことばはどう生まれ、進化したか(中公新書) の商品スペック