信州から考える世界史-歩いて、見て、感じる歴史 [単行本]
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信州から考える世界史-歩いて、見て、感じる歴史 [単行本]
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信州から考える世界史-歩いて、見て、感じる歴史 [単行本]

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出版社:えにし書房
販売開始日: 2023/07/14
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信州から考える世界史-歩いて、見て、感じる歴史 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    【古代・中世】
    八ヶ岳に咲いた「井戸尻文化」―信州の縄文時代……藤森英二
    銅戈・銅鐸・渦巻装飾的鉄剣が発見された弥生遺跡―信濃の弥生遺跡と韓半島……中島庄一
    古墳時代のシナノと渡来人―考古遺物と史書から読み解くシナノと朝鮮半島……傳田伊史
    《コラム》「大黄」の謎―古代東アジアの医薬の知識と信州……傳田伊史
    東アジア世界とつながる善光寺の本尊……織田顕行
    信濃の善光寺はなぜ信仰を集めたのか―善光寺縁起と史資料にみる善光寺信仰の広がり……傳田伊史
    諏訪信仰とモンゴル来襲―『諏方大明神画詞』にみる中世の世界観と国防意識……中澤克昭
    供犠の比較史……中澤克昭
    《コラム》日本遺産「信州上田・塩田平」の国際性―安楽寺八角三重塔……和根崎 剛
    東アジア喫茶事情から考える中世信濃の茶……祢津宗伸
    海を渡った信濃の禅僧……村石正行
    諏訪御神渡りと気候変動……村石正行
    鉄炮を運んだのは誰か?……村石正行

    【近世】
    豊臣秀吉の「村切り」と「たのめの里」……岩下哲典
    徳川政権と在地権力(諸藩)……山本英二
    《コラム》高遠藩主保科正之、山形、そして会津へ―戊辰戦争に至る遠因……遠藤由紀子
    蘭学・洋学の発達と信州……青木歳幸
    《コラム》近世信州の城と世界遺産―江戸時代の交通革命……岩下哲典
    《コラム》信州中馬と塩の道……山本英二
    《コラム》ソバ(Japanese buckwheat noodle)の元祖は中山道の本山宿?……岩下哲典
    中国発祥の臨済禅と飯山正受庵―白隠禅師と幕末の鉄舟・泥舟……岩下哲典
    《コラム》小布施の高井鴻山と北斎・小栗上野介―世界につながる「ベルリン藍」と貿易商社……岩下哲典
    近代日本の魁・松平忠固と赤松小三郎 アメリカで活躍した松平忠厚とキンジロー・マツダイラ……関 良基
    《コラム》横浜英人から馬術を学ぶ 上田藩士門倉伝次郎……東郷えりか
    外国勢力の日本進出と松尾多勢子・伊那谷の国学……相澤みのり
    《コラム》もうひとつの五稜郭(西洋式城郭龍岡城)と松平乗謨……大橋敦夫
    外国人殺傷事件(東禅寺事件)と松本藩……山本英二
    《コラム》苦悩する信越国境 幕末の飯山藩……宮澤崇士

    【近代】
    幕末・明治と『夜明け前』……窪田善雄
    秩父事件と信州……篠田健一
    信州の産業と経済―世界を魅了し、日本を支えた信州産生糸……池田さなえ
    《コラム》鉄道網の整備と製糸・観光地開発……岩下哲典
    《コラム》横浜商人小野光景と筑摩書房創業者古田晁―近代地域社会インフラの整備……岩下哲典
    留学体験を糧に教育・文化の近代化に寄与した信州人……青木隆幸
    《コラム》信州出身者による出版業―岩波書店・羽田書店・みすず書房・大和書房……岩下哲典
    信州の軍隊と出身軍人―福島安正・安東貞美・神尾光臣・永田鉄山・栗林忠道・山田乙三……広中一成
    近代日本と世界につながる信州の女性たち……遠藤由紀子
    《コラム》信州の歴史と女性……遠藤由紀子
    《コラム》信州の製糸産業と女性……遠藤由紀子

    【現代】
    アジア太平洋戦争と信州における〈本土決戦〉準備―大本営と軍機関の移転にともなう工事と強制労働……山田 朗
    歩き、学び、考える、長野県の朝鮮人強制労働……竹内康人
    《コラム》戦争の愚かさが残る「松代大本営予定地地下壕」……北原高子
    《コラム》陸軍登戸研究所と長野県への疎開……木下健蔵
    《コラム》戦争遺跡に平和を学ぶ〈安曇野編〉……平川豊志
    《コラム》戦争遺跡に平和を学ぶ〈松本編〉……平川豊志
    《コラム》特攻隊員・上原良司―散華ではなく戦死 英霊ではなく戦没者 偶像ではなく人間……亀岡敦子
    《コラム》陸軍松本飛行場に飛来した特攻隊……きむら けん
    《コラム》神宮寺本堂に残る丸木位里、丸木俊の88面の絵画……岡村幸宣
    《コラム》平岡ダム工事と朝鮮人・中国人・連合国軍捕虜の強制労働・BC 級戦犯処刑……原 英章
    満蒙開拓の歴史は私たちに何を教えてくれるのか……加藤聖文
    《コラム》「満蒙開拓平和記念館」の建設経過と現状……寺沢秀文
    《コラム》長野県内の「満蒙開拓慰霊碑」とその現状……寺沢秀文
    岐阜県になった馬籠宿と藤村記念館―長野県山口村と岐阜県中津川市合併事案……岩下哲典
    《コラム》オリンピックの問題点―長野大会や東京大会から見えてくるもの……岩下哲典
    災害への備えを歴史から学ぶ―善光寺地震と千曲川の水害……山浦直人
    《コラム》信州で起きた災害の痕跡を訪ねる……山浦直人
    日本から考えるロシアのウクライナ侵略……窪田善雄
  • 内容紹介

    高校・大学教員、在野の研究者など30人以上が執筆。
    4つに分かれた信州各地域の歴史的な事件・事象や人物に関する遺物・遺跡・史跡・史料などから日本と世界の歴史の関係を古代から現代まで考えてみよう、というチャレンジングな試み。
    ――歴史学は可能性の学問であり、未来志向の学問ですから、地域の歴史を自分のこととしてとらえた瞬間に歴史学は未来学になり、よりよい未来の自分と地域をよりよく生きることに繋がると思うのです。地域の歴史を読み解くことで地域の未来も見えてくると思います。本書全体は、信州の若者へのメッセージであり、信州の未来へのメッセージだとも思っています。(本書「はじめに」より)
  • 著者について

    岩下 哲典 (イワシタ テツノリ)
    1962年、信州『たのめの里』(長野県塩尻市・辰野町)生まれ。1985年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。2001年博士(歴史学)。明海大学教授等を経て現在東洋大学文学部教授。
    著書『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社新書y、2006年)、『江戸無血開城―本当の功労者は誰か?』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2018年)、『ロシア海軍少尉《ゴローウニン事件》ムールの苦悩』(右文書院、2021年、共著)、『見る・知る・考える 明治日本の産業革命遺産』(勉誠社、2022年)、『「文明開化」と江戸の残像』(ミネルヴァ書房、2022年、編著)、『江戸無血開城の史料学』(吉川弘文館、2022年、編著)など。

    中澤克昭 (ナカザワ カツアキ)
    1966年、長野県長野市に生まれる。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学。博士(歴史学)。日本学術振興会特別研究員(研究従事機関:東京大学大学院人文社会系研究科)、長野工業高等専門学校准教授などを経て、2014年上智大学文学部准教授。2017年から同教授。
    著書『中世の武力と城郭』(吉川弘文館、1999年)、『真田氏三代と信濃・大坂の合戦』(吉川弘文館、2016年)、『肉食の社会史』(山川出版社、2018年)、『狩猟と権力―日本中世における野生の価値―』(名古屋大学出版会、2022年)、編著に『人と動物の日本史〈2〉歴史のなかの動物たち』(吉川弘文館、2009年)、『甲信越の名城を歩く〈長野編〉』(河西克造氏との共編、吉川弘文館、2018年)。

    竹内良男 (タケウチ ヨシオ)
    1948年長野市生まれ。上智大学文学部英文科ならびに中央大学文学部文学科国文専攻卒業。長野県栄村の臨任講師を経て、埼玉県公立高校教諭として34年間勤務。修学旅行引率で訪れた広島の被爆者との出会いに衝撃を受け、以来広島に通い、被爆証言の聞き取り、掘り起こしなどを続けてきている。退職後、ヒロシマからつながる戦争と平和の問題に関心を深め、広く市民に開かれた学びの場としての「ヒロシマ講座」を2016年に開設、その補助資料としての個人通信「〈ヒロシマへ ヒロシマから〉」は、2,000号を越えてほぼ毎日発信し続けている。2020年第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。

    市川尚智 (イチカワ ヒサノリ)
    1961年長野県長野市篠ノ井生まれ。信州大学人文学部人文学科東洋史学専攻。現在長野県立野沢南高校教諭。
    著書『世界史のパビリオン』(共同執筆、とうほう)、『世界史のパサージュ』(共同執筆、とうほう、2005年〈現在絶版〉)。

信州から考える世界史-歩いて、見て、感じる歴史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:えにし書房
著者名:岩下哲典(編)/中澤克昭(編)/竹内良男(編)
発行年月日:2023/07
ISBN-10:486722118X
ISBN-13:9784867221181
判型:B5
発売社名:えにし書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:217ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
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