外国につながる若者とつくる多文化共生の未来―協働によるエンパワメントとアドボカシー [単行本]
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外国につながる若者とつくる多文化共生の未来―協働によるエンパワメントとアドボカシー [単行本]
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外国につながる若者とつくる多文化共生の未来―協働によるエンパワメントとアドボカシー [単行本]

徳永 智子(編著)角田 仁(編著)海老原 周子(編著)
価格:¥2,640(税込)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2023/04/08
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外国につながる若者とつくる多文化共生の未来―協働によるエンパワメントとアドボカシー の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「問題」に目を向けるのではなく、「強み」を引き出す。「垂直」ではなく、「水平で対等」な関係性をつくる。外国につながる若者と、共に支え合い、変容し合い、エンパワーし合った高校・NPO・大学の協働アクションはどのような多文化共生社会をつくることができるのか!
  • 目次

     はじめに

    序章 外国につながる若者を取り巻く状況とエンパワメント[徳永智子]

    第Ⅰ部 学校編 部活動と授業による居場所づくりと多文化共生の取り組み

    第1章 多文化共生社会をつくる定時制高校での部活動の実践――外国につながる生徒たちとの居場所づくり[角田仁]

     コラム1 若者の声「私にとってのONE WORLD」
      やさしい大人になるために[山中麻里奈]
      ONE WORLDに入ったから、今の自分がある[曽根樹理亜]
      自分自身が成長することができた[シャ・アルジュン]
      この活動にエンパワーされた[マチャド・ダ・シルバ・イザベル]

     コラム2 外国出身の生徒たちの人間関係を広げる活動[小林佳朗]

     コラム3 大学生と高校生の異文化交流――越境する教育実践[徳永智子]

    第2章 高校・NPO・市民の三者が協働したシティズンシップ教育――対話と参加を通した多文化共生の授業実践の試み[角田仁、宮城千恵子、渡邉慎也、澁谷優子、木村さおりサブリナバルトロ]

    第3章 座談会――当事者が考える「移民」という呼び方[木村さおりサブリナバルトロ、栗秋マリアン、セレスタ・プラギャン、澁谷優子(聞き手:海老原周子、徳永智子、角田仁)]

    第Ⅱ部 学校外編 インターンシップとアクションリサーチによるエンパワメント

    第4章 外国ルーツの若者を育てるインターンシップ・プログラム[海老原周子]

     コラム4 移民の若者のストレングスとアートの力[オクイ・ララ]

    第5章 コロナ禍を生きる外国につながる若者とのアクションリサーチ――YPARの試み[徳永智子]

     コラム5 YPARのユニークな特徴――ニ人の視点から[ディネス・ジョシ、田畑智子]

     コラム6 ユースの今に期待するということ――YPARにおける大人の変容が与えるインパクト[渡邉慎也]

     コラム7 YPARプロジェクトに参加して――ユースリサーチャーの視点から[パオロ、シャ・アルジュン]

    第Ⅲ部 実践からアドボカシーへ

    第6章 定時制高校での外国ルーツの生徒支援から政策提言へ[海老原周子]

     コラム8 対談 支援のネットワークづくりとアドボカシー活動[角田仁、海老原周子]

    第7章 学校をアップデートする――若者と共に考える教育の未来[徳永智子、角田仁、海老原周子、パオロ、シャ・アルジュン、曽根樹理亜、山中麻里奈]

     おわりに――ONE WORLDとこれから
  • 内容紹介

    外国につながる若者が多く在籍する都内の定時制高校を拠点に、高校・NPO・大学の三者連携の枠組みで、居場所づくりやアクションリサーチを通したエンパワメントと具体的な政策提言などの実践を紹介すると同時に、関わってきた若者たちや取り巻く大人とコミュニティがどのように変容してきたのかを考察する。
    外国につながる若者の「問題」に目を向けるのではなく、「強み」を引き出すというアプローチから、未来の社会を担う若者たちと共によりインクルーシブで公正な学校や社会づくりを実現するための一助となる一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    徳永 智子(トクナガ トモコ)
    筑波大学人間系教育学域准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、米国メリーランド大学大学院教育学研究科博士課程修了、Ph.D.(教育学)。慶應義塾大学、群馬県立女子大学を経て、現職。専門は教育社会学、教育人類学、異文化間教育。文部科学省中央教育審議会臨時委員(教育振興基本計画部会、2022~2023年)。日本とアメリカで移民の若者の居場所づくりやエンパワメントに関する参加型アクションリサーチに取り組む。複数の文化や言語のはざまを生きる子ども・若者の強みが発揮される教育と社会の在り方について研究している。主著にLearning to Belong in the World:An Ethnography of Asian American Girls(Springer、2018年)(第8回日本教育社会学会奨励賞【著書の部】受賞

    角田 仁(ツノダ ヒトシ)
    東京都立町田高等学校教員。主に東京都立高等学校の定時制課程において、外国につながる生徒に関わる多文化共生の教育に取り組んできた。前職では、多言語交流部(ONE WORLD)の顧問として、学校外のNPO(認定NPO法人カタリバ/一般社団法人kuriya)および大学(留学生、学生)との三者協働による居場所づくりに取り組んだ。その他、多文化共生教育研究会運営委員、日本語を母語としない親子のための多言語高校進学ガイダンス実行委員会東京、外国につながる高校生のための進路ガイダンス実行委員会、多文化共生教育ネットワーク東京他に参加している。文部科学省の外国人児童生徒等教育アドバイザー、高等学校における日本語指導の在り方に関する検討会議委員を務める

    海老原 周子(エビハラ シュウコ)
    一般社団法人kuriya代表理事、認定NPO法人カタリバ・パートナー。ペルー、イギリス、日本で育つ。慶應義塾大学卒業後、(独)国際交流基金・IOM国際移住機関にて勤務。2009年より、外国ルーツの高校生や若者を対象にキャリア教育や多文化交流ワークショップなどを行い、500人以上の子ども・若者と接してきた。近年は国への政策提言や環境整備に取り組む。これまでの経験から日本の未来を担うグローバルリーダーとして、EU主催「Global Cultural Leadership Programme」(2016年)等、数々の国際プログラムに日本代表として選抜。自身が立ち上げた一般社団法人kuriyaで代表理事を務めるほか、文部科学省の外国人児童生徒等教育アドバイザー、東京都教育委員会スーパーバイザーも務める
  • 著者について

    徳永 智子 (トクナガ トモコ)
    筑波大学人間系教育学域准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、米国メリーランド大学大学院教育学研究科博士課程修了、Ph.D.(教育学)。慶應義塾大学、群馬県立女子大学を経て、現職。専門は教育社会学、教育人類学、異文化間教育。文部科学省中央教育審議会臨時委員(教育振興基本計画部会、2022~2023年)。日本とアメリカで移民の若者の居場所づくりやエンパワメントに関する参加型アクションリサーチに取り組む。複数の文化や言語のはざまを生きる子ども・若者の強みが発揮される教育と社会の在り方について研究している。主著にLearning to Belong in the World: An Ethnography of AsianAmerican Girls(Springer,2018年)(第8回日本教育社会学会奨励賞【著書の部】受賞)。

    角田 仁 (ツノダ ヒトシ)
    東京都立町田高等学校教員。主に東京都立高等学校の定時制課程において、外国につながる生徒に関わる多文化共生の教育に取り組んできた。前職では、多言語交流部(ONEWORLD)の顧問として、学校外のNPO(認定NPO法人カタリバ/一般社団法人kuriya)および大学(留学生、学生)との三者協働による居場所づくりに取り組んだ。その他、多文化共生教育研究会運営委員、日本語を母語としない親子のための多言語高校進学ガイダンス実行委員会東京、外国につながる高校生のための進路ガイダンス実行委員会、多文化共生教育ネットワーク東京他に参加している。文部科学省の外国人児童生徒等教育アドバイザー、高等学校における日本語指導の在り方に関する検討会議委員を務める。

    海老原 周子 (エビハラ シュウコ)
    一般社団法人kuriya代表理事、認定NPO法人カタリバ・パートナー。ペルー、イギリス、日本で育つ。慶應義塾大学卒業後、(独)国際交流基金・IOM国際移住機関にて勤務。2009年より、外国ルーツの高校生や若者を対象にキャリア教育や多文化交流ワークショップなどを行い、500人以上の子ども・若者と接してきた。近年は国への政策提言や環境整備に取り組む。これまでの経験から日本の未来を担うグローバルリーダーとして、EU主催「Global Cultural Leadership Programme」(2016年)等、数々の国際プログラムに日本代表として選抜。自身が立ち上げた一般社団法人kuriyaで代表理事を務めるほか、文部科学省の外国人児童生徒等教育アドバイザー、東京都教育委員会スーパーバイザーも務める。

外国につながる若者とつくる多文化共生の未来―協働によるエンパワメントとアドボカシー の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:徳永 智子(編著)/角田 仁(編著)/海老原 周子(編著)
発行年月日:2023/04/20
ISBN-10:4750355518
ISBN-13:9784750355511
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:219ページ
縦:21cm
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