ペットロスいつか来る「その日」のために(文春新書) [新書]
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ペットロスいつか来る「その日」のために(文春新書) [新書]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2023/05/18
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ペットロスいつか来る「その日」のために(文春新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    年間約36万人もいる予備軍。ペットロスとは何か?重くなりやすい人とは?なったらどうすれば?和らげる方法は?著者自身の壮絶な体験と綿密な取材にもとづく、ペットロスになる前もなった後も、まず読むべき一冊。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 「ペットロス」とは何か?
    第2章 最初の“備え”は「よきホームドクター」
    第3章 実録・私のペットロス
    第4章 ペットロスアンケート 45人の「物語」
    第5章 最後の“備え”は「お別れのセレモニー」
    第6章 ペットを亡くしたら花を飾ろう
    第7章 アメリカにおける「ペットロス」最前線
    第8章 上沼恵美子さんの場合
    第9章 壇蜜さんの場合
    第10章 悲しみを和らげる方法はあるのか?
    第11章 新しいペットを迎える
  • 出版社からのコメント

    ペットロスとは何か? 重くなりやすい人とは? なったらどうすれば? 和らげる方法は? なる前もなった後もまず読むべき一冊。
  • 内容紹介

    (プロローグ「号泣する準備はできていなかった」より)
     ペットを飼っている人で、いつか来る「その日」のことを考えない人はいないだろう。自分もそうだった。だが、いざ「その日」を迎えてみると、予想していたはずの衝撃に、ほとんど何の備えもできていなかったことを思い知らされた。
     ミントが亡くなって2日後のことだ。冷蔵庫を整理していた妻が「こんなの買ったっけ?」と手にした「カブ」を見て、反射的に涙が出た。それはあの日、スーパーで買ったカブだった。ミントの食欲が衰え始めたとき、犬用の自然食の製造・販売を手掛けている友人に相談したところ、「『カブのすりおろし』がいいんじゃないかな。そういう状態でも、それなら食べられるという子もいるから」と言っていたのを思い出して、カゴに放り込み、続いて精肉売り場で「大好きな鶏ナンコツなら食べられるかな。それとも目先をかえてラム肉にするか」などと考えていたときに、ミントは旅立ったのだ。この10分のロスのせいで、最期の瞬間に立ち会えなかった──。
     カブを見て泣きながら、そんなことを一気に思い出した。思い出したから泣いたのではなく、身体が勝手に反応して涙が出た、という経験は初めてだった。四十すぎの男がカブを見て、しゃくりあげる姿に自分で戸惑いながら、「これはマズい」と思った。号泣する準備はできていなかったのだ。
     これが「ペットロス」というものなのだとすれば、事前に思い描いていたものとは全く違う。何となく日常生活でミントの不在を感じるたびに寂しくなるのだろうと想像していたが、実際に我が身に起きた心と身体の反応は、自分で制御することが不可能なほど激烈で、空恐ろしい気すらした。
     (略)
     「ペットロス」とはいったい何なのだろうか。その衝撃を和らげる方法はあるのだろうか。そもそも「ペットロス」を乗り越えることは可能なのだろうか。
     疑問は次々と湧いてくるが、インターネットで調べてみても、なかなか自分が必要としている情報には辿り着けなかった。この経験が本書の出発点である。
    ●伊藤秀倫(いとう・ひでのり)
    1975年生まれ。東京大学文学部卒。1998年文藝春秋入社。「Sports Graphic Number」「文藝春秋」「週刊文春」編集部などを経て、2019年フリーに。ヒグマ問題やペットロスなど動物と人間の関わりをテーマに取材している。現在は札幌在住。

    挿絵=ひろはたゆきち
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 秀倫(イトウ ヒデノリ)
    1975年生まれ。東京大学文学部卒。1998年文藝春秋入社。「Sports Graphic Number」「文藝春秋」「週刊文春」編集部などを経て、2019年フリーに。ヒグマ問題やペットロスなど動物と人間の関わりをテーマに取材している

ペットロスいつか来る「その日」のために(文春新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:伊藤 秀倫(著)
発行年月日:2023/05/20
ISBN-10:4166614096
ISBN-13:9784166614097
判型:新書
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:18cm
重量:181g
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