エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 [単行本]
    • エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003705888

エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 [単行本]

価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:フィルムアート社
販売開始日: 2023/04/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    科学からアニミズムまで軽やかに越境し未来へと流動する―しなやかなアート思考で人新世を読み解く批評‐エッセイ。30年にわたりメディアアートの第一線で活躍するキュレーターがフェリックス・ガタリの“エコゾフィー(エコロジー+哲学)”をキーワードに旅をしながら数々の作品を独自の視点でつなぎ合わせる現代アート探求!
  • 目次

    はじめに

    第1章 道標──思想の源流を遡る
    エコゾフィーとアート
    未来へと接続されるボイス

    第2章 フィールドへ──エコゾフィック・アート論
    【森】
    エコゾフィーの森へ
    富士山から山々をめぐる

    【生】
    大小島真木──呼吸、空気……そして宇宙万象へ
    翁という近代以前の生

    【渦】
    螺旋の思考1 宇宙と生命の記憶
    螺旋の思考2 持続というリズム

    【水】
    ポッシブル・ウォーター 
    遍在する水、越境する水

    【地】
    土地のテリトリーを超える
    地底人とミラーレス・ミラー

    【力】
    鈴木昭男──世界の本源と共振する
    南イタリアのエナジー

    【電子】
    ポストパンデミック時代に未来をフォークする
    コモンズからNFTへ

    第3章 創発へ──アートコモンズ展望
    想像力という資本
    アートコモンズの実践「対話と創造の森」

    おわりに
  • 内容紹介

    科学からアニミズムまで
    軽やかに越境し未来へと流動する──
    しなやかなアート思考で
    人新世を読み解く批評-エッセイ

    30年にわたりメディアアートの第一線で活躍するキュレーターが、フェリックス・ガタリの“エコゾフィー(エコロジー+フィロソフィー)”をキーワードに、旅をしながら数々の作品を独自の視点でつなぎ合わせる現代アート探求!

    エコロジーを自然だけでなく精神・社会にまで拡張するものとしてガタリが構想した「エコゾフィー」と、「社会彫刻」としてのアートという理念を掲げたヨーゼフ・ボイスを出発点に、動的システムや流動性を基盤とする世界観からアートと関わってきた四方幸子──時間・空間を超えた循環=「情報フロー」という独自の視点を携えてメディアアートの世界で新しい価値観を提示するキュレーションを実践してきた著者が、ポストコロナ時代の世界との向き合い方を模索しながら、非人間も含めた生態的環境を扱う数々のアート作品を紐解いていく。

    動き続け絡まり合うものとしての世界を捉えようとするアーティストたちの思考は、人間中心主義を超えた共生的で創造的な未来へのヒントや、変容の中でのさまざまな存在同士の関係性への気づきを与え、著者が思い描くコモンズとしてのアートの可能性を開いていく。自然を見つめ、アーティストと交感し合う瑞々しい言葉、ひたむきに作品に注がれるまなざしとともにアートやフィールドを旅するような一冊。

    【本書で扱う主なアーティストや思想家】
    フェリックス・ガタリ、ヨーゼフ・ボイス、ラウリン・ウェイヤース、エレナ・トゥタッチコワ、深澤孝史、大小島真木、渡辺志桜里、飴屋法水たち、小宮りさ麻吏奈、ロバート・デイヴィス+ウスマン・ハック、三原聡一郎+斉田一樹+むぎばやしひろこ、村山悟郎、近藤テツ、木本圭子、池上高志+渋谷慶一郎、露口啓二、是恒さくら、アヨロラボラトリー、山川冬樹、進藤冬華、アバロス村野敦子、齋藤彰英、三原聡一郎、福原志保+ゲオアグ・トレメル(現:BCL)、上村洋一、高石晃、石井友人、鈴木昭男、シュー・リー・チェン、オードリー・タン、ツー゠トゥン・リー、Goh、高尾俊介、ALTERNATIVE MACHINE、新野圭二郎…ほか(掲載順)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    四方 幸子(シカタ ユキコ)
    京都府生まれ。キュレーター/批評家。美術評論家連盟会長。「対話と創造の森」アーティスティックディレクター。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、武蔵野美術大学・情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・國學院大学大学院非常勤講師。「情報フロー」というアプローチから諸領域を横断する活動を展開。1990年代よりキヤノン・アートラボ(1990‐2001)、森美術館(2002‐04)、NTT ICC(2004‐10)と並行し、インディペンデントで先進的な展覧会やプロジェクトを多く実現。国内外の審査員を歴任。共著多数
  • 著者について

    四方 幸子 (シカタ ユキコ)
    キュレーター/批評家。美術評論家連盟会長。「対話と創造の森」アーティスティックディレクター。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、武蔵野美術大学・情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・國學院大学大学院非常勤講師。「情報フロー」というアプローチから諸領域を横断する活動を展開。1990年代よりキヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTT ICC(2004-10)と並行し、インディペンデントで先進的な展覧会やプロジェクトを多く実現。国内外の審査員を歴任。共著多数。yukikoshikata.com

エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:フィルムアート社
著者名:四方 幸子(著)
発行年月日:2023/04/30
ISBN-10:4845921405
ISBN-13:9784845921409
判型:B6
発売社名:フィルムアート社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:360ページ
縦:19cm
他のフィルムアート社の書籍を探す

    フィルムアート社 エコゾフィック・アート―自然・精神・社会をつなぐアート論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!