地方におけるスポーツ価値実現の実像(スポーツ政策〈2〉) [単行本]

地方におけるスポーツ価値実現の実像(スポーツ政策〈2〉) の 商品概要

• 目次

  第１章 地方自治制度と地方分権改革
  　はじめに
  　１　日本の地方制度の歴史
  　２　地方におけるスポーツ行政
  　３　地方分権の進展
  　４　規制緩和と民間化
  　おわりに
  
  第２章 スポーツにおける国と地方の役割
  　はじめに
  　１　地方自治法におけるスポーツに関する規定
  　２　スポーツに関する法令における国及び地方の役割
  　３　スポーツ財政をめぐる国と地方の役割
  　おわりに
  
  第３章 自治体におけるスポーツ政策ネットワーク
  　はじめに
  　１　自治体のスポーツ政策の展開とそれに関わるアクター
  　２　政策ネットワーク
  　３　自治体のスポーツ政策の政策ネットワーク
  　４　スポーツ基本法制定以降の自治体スポーツ政策の政策ネットワーク
  　おわりに
  
  第４章 自治体におけるスポーツ政策体系
  　はじめに
  　１　政策体系とは何か
  　２　スポーツに関する条例と計画
  　おわりに
  
  第５章 子どもとスポーツ
  　はじめに
  　１　子どものスポーツの現況
  　２　運動部活動改革
  　おわりに
  
  第６章 地方におけるスポーツの振興
  　はじめに
  　１　スポーツの推進に関連するアクター
  　２　自治体のスポーツ施設
  　３　自治体が提供するプログラム
  　おわりに
  
  第７章 競技スポーツ政策
  　はじめに
  　１　自治体の競技スポーツ政策の展開
  　２　自治体の主要な競技スポーツ政策
  　おわりに
  
  第８章 スポーツと地域活性化
  　はじめに
  　１　地域活性化の必要性と根拠
  　２　スポーツと地域活性化の捉え方
  　３　スポーツ・ツーリズムによる地域振興
  　４　スポーツによる地域振興の課題
  　おわりに
  
  第９章 スポーツと健康福祉
  　はじめに
  　１　市町村におけるスポーツ保健福祉政策の実態
  　２　スポーツ推進
  　３　保険（健康づくり）
  　４　高齢介護課
  　おわりに
  
  第１０章　プロスポーツと地方
  　はじめに
  　１　プロスポーツと自治体の関係
  　２　プロスポーツと地域主体の様々な連携・協働
  　３　地方におけるプロスポーツの役割
  　おわりに

• 内容紹介

  いま求められる地方自治体の中のスポーツ政策
  
  人口減少、超高齢化の動向のもと、社会的にも経済的にも多くの問題が存在する地方にあっては、寛容性と尊厳を促進し、個人やコミュニティ能力強化に寄与するスポーツは地域活性をもたらすと期待される。しかし、果たして住民の意向や地域の実情を踏まえ、スポーツ価値について自治体としての理念を持った独自のスポーツ政策の展開は見られるのか。日本体育・スポーツ政策学会の研究者が、人々の暮らしや地域の社会・経済におけるスポーツ価値の実現を目指し、自治体の様々な政策の実像に迫る。
  横山勝彦（日本体育・スポーツ政策学会会長、同志社大学教授）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  成瀬 和弥(ナルセ カズヤ)
  筑波大学体育系助教。専門領域は、スポーツ政策学
  
  真山 達志(マヤマ タツシ)
  同志社大学政策学部教授。専門領域は、行政学・政策実施論

地方におけるスポーツ価値実現の実像(スポーツ政策〈2〉) の商品スペック