原爆の歌―河野英子歌集 [単行本]
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原爆の歌―河野英子歌集 [単行本]
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原爆の歌―河野英子歌集 [単行本]

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出版社:木犀社
販売開始日: 2023/05/01
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原爆の歌―河野英子歌集 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに  河野優三枝
    翻訳者のことば  アリエル・オサリバン
    序文  河野英子

    原爆の歌 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

    おわりに  河野稠果 愛子・デイ
    附録/原爆の歌(日本語縦組み)
    口絵 「広島被爆地図」 河野優三枝作
    カバー作品 「ブロンズのボタン」 河野優三枝作
  • 出版社からのコメント

    広島で被爆して亡くなった人びとへの鎮魂歌――80年近く前に詠まれた悲しみの歌が、英語の衣をまとい、遠いカナダからよみがえる。
  • 内容紹介

    1945年8月6日、アメリカ軍の原子爆弾投下で焦土と化した広島の街を、夫と次男を探し求めて、ひたすらさまよい歩く。ほとばしり出る悲しみの歌の数々をひそかに書き留め封印し、被爆しながらも生き延びた長男と、いっしょに疎開していて助かった3人の幼い子どもたちと松江に生きる。
     時を経て、第一歌集『路』の中で明かされた「原爆の歌」、60首。子どもたちに原爆のことを知ってもらいたいという、母の切なる思いは伝わり、長じてカナダに移住して画家となった末娘の胸のうちで、いつしかふくらんで、それら60首の歌を英語に訳して歌に添え、一冊の本にして、多くの人に、原爆のことを、そして、ある家族の戦後の歩みを知ってもらおうと思い立つ。はからずも彼の地で出会った詩人との、感覚を研ぎすました長いやりとりの末に歌の翻訳は成し遂げられた。最後に、ふたりの労をねぎらうかのように、のちにアメリカに渡り学者となった長兄から手記が寄せられ、80年近い歳月を経て初めて、被爆前後のいきさつが詳しく明かされる。全編、英語の対訳付き。
  • 著者について

    河野英子 (コウノヒデコ)
    1911(明治44)年、島根県浜田市井野に生まれる。生家(椿家)は曹洞宗三宗派の一つの禅寺、報恩寺。
    実践女学校を卒業後、1929(昭和4)年に河野通利と結婚し、広島市に移り住み、4男2女の母となる。四男の通影は1940年に乳児で死亡。
    1945(昭和20)年8月6日、アメリカ軍の広島への原子爆弾投下により、夫と次男宏臣を亡くす。戦後、広島で被爆しながら生き延びた長男稠果と、いっしょに疎開していて助かった他の3人の子どもたち、祥三、眞理子、優三枝の5人で、島根県松江市に移り住み、料理店を営む。子どもたちの成長を見届け、1995(平成7)年に没す。
    生涯を通じて短歌に親しみ、著書に第一歌集『路』(1967年)と『草の実』(1989年)がある。

原爆の歌―河野英子歌集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:木犀社 ※出版地:松本
著者名:河野 英子(著)/河野 優三枝(編訳)/アリエル オサリバン(英訳)
発行年月日:2023/04/20
ISBN-10:4896180712
ISBN-13:9784896180718
判型:A5
発売社名:木犀社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
付録:有
言語:日本語
ページ数:152ページ
縦:21cm
横:14cm
重量:210g
その他:本文は横組みで、短歌は英語対訳付きだが、巻末附録として縦組みの短歌が付いている。カラー口絵「広島被爆地図」付き。
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