戦後日本保守政治家の群像―自民党の変容と多様性 [単行本]
    • 戦後日本保守政治家の群像―自民党の変容と多様性 [単行本]

    • ¥4,950149 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003706775

戦後日本保守政治家の群像―自民党の変容と多様性 [単行本]

価格:¥4,950(税込)
ゴールドポイント:149 ゴールドポイント(3%還元)(¥149相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2023/06/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戦後日本保守政治家の群像―自民党の変容と多様性 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後期における日本の保守および保守政治家とはいかなるものか、保守政権とはどのような役割をはたしてきたのか、問い直す。各章二人の政治家を縦軸・横軸・対称軸からカップリングさせた事例研究。自民党(旧自由党、旧民主党、旧進歩党)の多様性を論究しつつ、日本的保守政治家の実相と特質を解明する。
  • 目次

    序 章 戦後日本の保守政治(増田 弘)
     1 本書の研究枠組み
     2 本書の構成と概要
     3 戦後保守政治史の三区分
     4 むすび──戦後保守党政治の緊要課題とは何か


     Ⅰ 戦前から戦後への連続性と非連続性

    第1章 戦前戦後における保守の連続と非連続──官僚政治家と政党政治家(清水唯一朗)
     はじめに
     1 官僚と政治家──大日本帝国憲法下における統合と調整
     2 誰が政治家になるのか──戦前戦後の連続と非連続
     3 誰が閣僚になるのか──戦後の変化を追う
     おわりに

    第2章 戦後保守における歴史と伝統──象徴天皇制、平和的発展、近代(楠 綾子)
     はじめに
     1 新憲法と天皇
     2 国のかたちをめぐって
     おわりに

    第3章 自民党の「保守主義」──早川崇の「保守主義の政治哲学要綱」に注目して(奥 健太郎)
     はじめに
     1 政治家になるまで
     2 保守合同までの早川
     3 自民党と基本問題調査会
     4 「要綱」の分析
     おわりに


     Ⅱ 1945年~1960年代

    第4章 保守本流の正統性をめぐる権力闘争──吉田茂と佐藤栄作(村井哲也)
     はじめに──「保守本流」論をめぐって
     1 吉田茂の登場と保守勢力の動静
     2 官僚派と党人派の対立軸
     3 佐藤栄作と失われた「保守本流」
     おわりに──大衆社会への適応競争

    第5章 外交の民主化と政党政治──芦田均と鳩山一郎(矢嶋 光)
     はじめに
     1 外交官芦田と政党人鳩山
     2 外交の危機と政党政治の危機
     3 政党政治下における外交をめぐって
     おわりに

    第6章 戦前派の描いた「進歩的保守」のかたち──松村謙三と重光葵(武田知己)
     はじめに──「戦前派」の進歩性とは
     1 戦時議会における出会いまで
     2 「社会主義の時代」の認識と実践
     3 戦後の担い手として
     4 改進党の軌跡──「進歩的保守」の旧さと新しさ
     おわりに

    第7章 リベラル保守対ラディカル保守──石橋湛山と岸信介(増田 弘)
     はじめに
     1 思想的対立軸
     2 政治的共闘
     3 政治的確執
     4 政治的対立
     おわりに

    第8章 保守による共産圏外交──池田勇人と高碕達之助(村上友章)
     はじめに
     1 池田勇人
     2 高碕達之助
     3 池田政権の共産圏外交
     おわりに

    第9章 自民党ニュー・ライト──1960年代の宮澤喜一と石田博英(中島政希)
     はじめに
     1 池田政権とニュー・ライト
     2 オールド・ライトとニュー・ライト
     3 それぞれの道
     おわりに


     Ⅲ 1970年代~21世紀

    第10章 ポピュリズムの視点からの比較──田中角栄と小泉純一郎(佐藤 晋)
     はじめに
     1 分析視角
     2 田中角栄
     3 小泉内閣
     おわりに

    第11章 協同主義の系統──三木武夫と井出一太郎(竹内 桂)
     はじめに
     1 占領初期における協同主義政党への入党
     2 国民協同党
     3 第二保守党(1950年代前半)
     4 自由民主党の結成と離党の衝動
     5 自民党派閥政治のなかで
     おわりに

    第12章 「保守本流」再見──福田赳夫と大平正芳(福永文夫)
     はじめに──「保守本流」とは何か
     1 戦後保守の形成
     2 保守本流の確立
     3 保守本流──戦後保守の再構築
     おわりに

    第13章 もう一つの政治路線──北村徳太郎と中曽根康弘(西住 徹)
     はじめに
     1 北村徳太郎の政界登場までと北村学校の誕生
     2 共産圏との交易と世界連邦運動
     3 中曽根康弘の政界登場までと第三次吉田内閣の成立
     4 首相就任までの動向
     5 中曽根政権の業績
     おわりに

    第14章 保守漂流のなかの政治改革──橋本龍太郎と小渕恵三(長久明日香)
     はじめに
     1 政治改革の時代の保守本流
     2 橋本行革再考
     3 最後の保守本流政権
     おわりに

    第15章 政党主導型政治の模索と蹉跌──小沢一郎と鳩山由紀夫(吉田龍太郎)
     はじめに
     1 細川護煕政権における党幹事長部局と首相官邸
     2 民主党の「一元化」論における党幹事長部局の位置付けの揺らぎ
     3 鳩山由紀夫政権における党幹事長部局と首相官邸


    おわりに
    あとがき
    人名索引・事項索引
  • 内容紹介

    戦後期における日本の保守および保守政治家とはいかなるものか、保守政権とはどのような役割をはたしてきたのか、問い直す。各章二人の政治家を縦軸・横軸・対称軸からカップリングさせた事例研究。自民党(旧自由党、旧民主党、旧進歩党)の多様性を論究しつつ、日本的保守政治家の実相と特質を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    増田 弘(マスダ ヒロシ)
    1947年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。現在、立正大学法学部名誉教授
  • 著者について

    増田 弘 (マスダ ヒロシ)
    立正大学法学部名誉教授

戦後日本保守政治家の群像―自民党の変容と多様性 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:増田 弘(著)
発行年月日:2023/05/20
ISBN-10:4623094952
ISBN-13:9784623094950
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:464ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:720g
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 戦後日本保守政治家の群像―自民党の変容と多様性 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!