国際海洋法 第3版 [単行本]

国際海洋法 第3版 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海洋法の全体像を体系的につかむ。最新動向を踏まえ大幅改訂。

• 目次

  第1章　総論
  　国際法と海洋法／海洋法の歴史／海洋法の法典化
  第2章　領海と接続水域
  　領海の誕生と発展／無害通航権／接続水域
  第3章　内水、島、群島水域
  　基線の分類／内水／直線基線
  第4章　国際海峡
  　国際海峡の概念／海洋法条約と海峡の通過通航権／その他の国際海峡／群島水域における通航権／国際河川と国際運河
  第5章　排他的経済水域
  　排他的経済水域の成立／排他的経済水域の範囲／排他的経済水域の法的性格／沿岸国の権利義務／他国の権利義務／沿岸国の法令の執行
  第6章　大陸棚
  　大陸棚制度の成立／大陸棚条約／国連海洋法条約／大陸棚の境界画定－国際判例の動向／わが国の大陸棚
  第7章　公　海
  　公海の法的地位／船舶の地位／海上における不法行為の取締り／臨検／追跡権／海底電線とパイプライン
  第8章　深海底
  　深海底制度の生成／深海底制度と実施協定による修正／深海底開発活動／紛争解決手続／深海底の環境・生物多様性の保護と遺伝資源問題／アメリカの海洋法条約加入問題
  第9章　漁業資源の保存と管理
  　国連海洋法条約以前の漁業規制／国連海洋法条約の諸規定／漁業の国際的規制をめぐる諸問題
  第10章　海の安全保障
  　海洋法条約上の問題／海洋法条約で触れられていない問題
  第11章　海洋環境の保護
  　海洋環境保護の歴史／国際環境法の基本原則と海洋環境の保護／汚染源別の規制／特定海域における海洋環境の保護・保全
  第12章　紛争解決
  　紛争の平和的解決制度と海洋法／海洋紛争の平和的解決／国際海洋法裁判所／海洋法裁判所における海洋紛争の事例

• 出版社からのコメント

  領海・排他的経済水域・大陸棚・深海底等の領域別と漁業資源・安全保障・海洋環境等のテーマにそって歴史、判例、最新動向を解説。

• 内容紹介

  ◆歴史と現在を学ぶ海洋法の体系的入門書◆
  国連海洋法条約の体系をわかりやすくコンパクトに解説。領海・海峡・排他的経済水域・大陸棚・公海・深海底という領域別テーマと、漁業資源・安全保障・海洋環境紛争解決といったテーマにそって、複雑な制度を解説。歴史、関連判例、最新動向にも触れる。
  
  図書館選書
  歴史と現在を学ぶ海洋法の体系的入門書。国連海洋法条約の体系をわかりやすくコンパクトに解説。領海・排他的経済水域・大陸棚・深海底等の領域別と漁業資源・安全保障・海洋環境等テーマにそって歴史、判例、最新動向に触れる

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  島田 征夫(シマダ ユキオ)
  早稲田大学名誉教授
  
  古賀 衞(コガ マモル)
  西南学院大学名誉教授
  
  佐古田 彰(サコタ アキラ)
  西南学院大学教授
  
  下山 憲二(シモヤマ ケンジ)
  海上保安大学校教授

国際海洋法 第3版 [単行本] の商品スペック