無言板アート入門(ちくま文庫) [文庫]
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無言板アート入門(ちくま文庫) [文庫]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2023/06/10
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無言板アート入門(ちくま文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線などの影響で文字が消えてしまった街角の看板たち。そんな“もの言わぬ看板”=「無言板(Say Nothing Board)」を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる!
  • 目次

    第一章 定義:無言板とは何か役に立たないもの言わぬ看板レディメイドの禅無言板の類型と特徴ホワイトボード型/純粋看板/ペインティング型/わびさび型/ラッピング型穴埋め問題型/枯れ文字型/シルエット型/残像型/異次元型第二章 鑑賞術:気がつけば街角は美術展1 コンセプチュアルアート――言うことなしの芸術モジナシ――街角にじっと佇む「無意味の物理モデル」ああ無情報板――失われたインフォメーションの残響エア看板――空(そら)に空(くう)を掲げるという禅問答代役フレーム――失われた主の代わりに何を語るのか孤立無縁仏――道端にひっそりと佇む謎の彫刻2 アノニマスアート――作り人知らずの芸術野良絵――ワイルドでタフな前衛絵画たち独立無言板――街角アンデパンダン展地図絵――ここはどこでもないどこか禁断のシルエット――禁じられた行為が浮かび上がるどうぶつの無言板――ペットから珍獣まであつまれ! 糊跡芸術――接着剤で描かれたストリートアートテープ絵画――テープ跡が織りなす幾何学的抽象ストリートテーピング術――文字を消したり書いたり3 ミニマルアート――最少限であることの美空っぽ水槽――消えた言葉の魚たち空色看板――空の色に似ている緑色看板――目にやさしく心にもやさしい背面無言板――背中で何も語らずロードサイド・モノリス――202X年路傍の旅〈無〉確認発光物体――無字との遭遇4 ファウンドオブジェ――見立ての力わびさび看板――錆びてこそ寂びの美あり梱包看板――ブルーシートに包まれて蛇口看板――水も出ないし言葉も出ないモノボケ無言板――見立ての芸術は詩であり笑いでもありどこでもないドア――扉の向こうは異次元? 脱落看板――傾いても筋を通し、落下しても落ちぶれない名コンビ――並んだ姿がいい感じ顔パレイドリア――笑う顔には福来る5 コンクリート・ポエム――ストリートの詩篇穴埋め看板――街角のクイズマスターからの出題です上の句看板――消えた赤文字と残された黒文字枯れ文字――劣化した難読文字も山の賑わい過言板――落書きに埋もれて何言ってるかわからないサイレント花言葉――花に託された言葉を映して6 都市のポートレート――現代を生きる私たちの分身ストライクゾーン看板――いくつになっても気分は野球少年割れ看板――破壊によって創造するパンクなアート理論カメレオン看板――文字とともに気配まで消す案山子看板――都会に残された一本足のお化け電柱無言板――地中化の波にいつか消えゆくスリム無言板――文字が消えても黄色いだけで多くを語る近代化無言遺産――歴史は語らず、ただそこにあるのみ高所無言板――上を向いてまちを歩こう第三章 考察:無と消費をめぐる文化史無のキャンペーンナンセンスの森無為に多忙何もしないという戦術
  • 内容紹介

    無言板――それは、誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線によって文字が消えてしまった街角の看板たち。ようこそ、路上の美術展へ。路上の美術展にようこそ街歩きが楽しくなるストリートアート鑑賞術誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線などの影響で文字が消えてしまった街角の看板たち。そんな"もの言わぬ看板"=「無言板(Say Nothing Board)」を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    楠見 清(クスミ キヨシ)
    1963年生まれ。美術評論家。『美術手帖』編集長を経て、現在は東京都立大学准教授
  • 著者について

    楠見 清 (クスミキヨシ)
    楠見 清(くすみ・きよし):1963年生まれ。美術評論家。『美術手帖』編集長を経て、現在は東京都立大学准教授。著書に『ロックの美術館』、共著に『もにゅキャラ巡礼──銅像になったマンガ&アニメキャラたち』『20世紀末・日本の美術──それぞれの作家の視点から』、分担著に『現代アート事典』『絵本の事典』など。展覧会企画に「KRAZY!」共同キュレーター(バンクーバー美術館、カナダ)、「江口寿史展 彼女」監修など。

無言板アート入門(ちくま文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:楠見 清(著)
発行年月日:2023/06/10
ISBN-10:448043898X
ISBN-13:9784480438980
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:15cm
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