ツシマ世界が見た日本海海戦 [単行本]
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ツシマ世界が見た日本海海戦 [単行本]

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出版社:並木書房
販売開始日: 2023/05/19
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ツシマ世界が見た日本海海戦 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    参加将兵三万人、艦艇一五〇隻を超える日本海海戦は史上最大の艦隊決戦であり、“東洋の力”が近代技術を駆使してヨーロッパ有数の軍事力に海上で勝利した最初の戦いだった。日本海軍の勝利は西洋世界では畏怖され、植民地世界では祝福された。しかし、この戦いの勝利の要因であった「艦隊決戦」と「大艦巨砲主義」に日本海軍はその後も囚われ続け、太平洋戦争の最後の日まで状況の変化に適応できなかった。日露英米独の資料をもとに、海戦を包括的に分析し、世界がこの戦いをどう評価し、その後の世界にどのような影響を与えたかを明らかにする!
  • 目次

    目 次



    日本語版に寄せて(ロテム・コーネル) 1
    謝 辞 4
    推薦の言葉 6
    凡 例 13
    資料 対馬沖海戦時の日露艦隊の編成 15


    はじめに 19

    第一章 背 景──「TSUSHIMA」への道程 21

     準鎖国政策の終焉と日露交渉 21
     正念場の時代──日清戦争とその余波 24
     開戦前夜における海軍戦略と戦力比 27
     日露戦争の勃発と一年目の戦況 38
     バルチック艦隊の遠征 44
     作戦計画と海戦前夜の戦力比較 53


    第二章 戦 闘──最大、最後の艦隊決戦 60

     第一段階──邀撃戦 61
     第二段階──緒戦 68
     第三段階──追撃戦 76
     第四段階──夜間戦闘 80
     第五段階──敗走、降伏そして終局 84
     なぜ東郷は勝ち、ロジェストヴェンスキーは負けたか 93
    (1)武 装 93
    (2)装甲と艦の構造 96
    (3)速 力 98
    (4)通信と探知 99
    (5)指揮統率と準備 99
    (6)意 欲 100
    (7)戦 術 102
    (8)戦 略 103


    第三章 傑出した海軍国になった日本 105

     戦いに勝っても慈悲深い国 105
     海戦後の日本帝国海軍 109
     その後の帝国海軍 114
     海戦の記憶とその意義 119
     誇りと祝意──帝国時代(一九〇五~四五年)120
     強制された記憶の喪失──占領時代とその余波(一九四五~五七年)125
     誇りと理想──戦後独立回復時代(一九五七年~)127


    第四章 打ち砕かれたロシア海軍の夢 133

     想像すらできなかった潰滅的敗北 133
     海戦とロシアの国内外政策 135
     海戦後の帝政ロシア海軍 140
     変わり行く海戦の記憶 151
    (1)衝撃と悲嘆──帝政時代(一九〇五~一七年)151
    (2)糾弾と警告──ソビエト時代(一九一七~九一年)155
    (3)ノスタルジーと陶酔──ロシア連邦時代(一九九一年~)161


    第五章 世界の反応と評価 164

     メディアの反応 164
     政策決定者の反応 173
     海軍専門家の評価 179


    第六章 学ばれた戦訓、学ばれなかった戦訓 188

     戦艦の運命 189
     技術開発上の結果 196
     教義上の波紋 200
     学ばれなかった戦訓─海戦と長期に及ぶ海軍の革命 207


    第七章 結 論 211

     ロジェストヴェンスキーの軍事的失敗 211
     日本にとっては国家存亡の戦い 212
     対馬沖海戦のインパクト 213
    「歴史上最も決定的かつ完全な勝利」215

    訳者あとがき(滝川義人)218
    「グレートバトル・シリーズ」に寄せて(ヒュー・ストラカン)221
    脚 注 286
    資料文献 249
  • 内容紹介

    参加将兵3万人、艦艇150隻を超える日本海海戦は史上最大の艦隊決戦であり、近代技術を駆使した〝東洋の力〟がヨーロッパ有数の軍事力に海上で勝利した最初の戦いだった。日本海軍の勝利は西洋世界では畏怖され、植民地世界では祝福された。しかし、この戦いの勝利の要因であった「艦隊決戦」と「大艦巨砲主義」に日本海軍はその後も囚われ続け、太平洋戦争の最後の日まで状況の変化に適応できなかった。日露英米独の資料をもとに、海戦を包括的に分析し、世界がこの戦いをどう評価し、その後の世界にどのような影響を与えたかを明らかにする!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コーネル,ロテム(コーネル,ロテム/Kowner,Rotem)
    1960年、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイファ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。前イスラエル日本学会会長。早稲田大学、大阪大学、ジュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授。エルサレムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究後、博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブライ大学で研究を続ける。元イスラエル海軍少佐。日露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究を行ない、本書を含む関連研究書6冊を刊行。2010年以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種主義の研究調査を進める。著書多数
  • 著者について

    ロテム コーネル (ロテムコーネル)
    1960年、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイファ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。前イスラエル日本学会会長。早稲田大学、大阪大学、ジュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授。エルサレムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究後、博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブライ大学で研究を続ける。元イスラエル海軍少佐。日露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究を行ない、本書を含む関連研究書6冊を刊行。2010年以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種主義の研究調査を進める。
    [主な著書]
    From White to Yellow-The Japanese in European Racial Thought,2014(邦訳『白か
    ら黄色へ─ヨーロッパ人の人種思想から見た「日本人」の発見』明石書店、2022年)
    Jewish Communities in Modern Asia,2023(『近代アジアのユダヤ人社会』2024年刊行予定)

    滝川 義人 (タキガワヨシト)
    ユダヤ人社会、中東軍事紛争の研究者、長崎県諫早市出身、早稲田大学第一文学部卒業、元駐日イスラエル大使館チーフインフォメーションオフィサー。[主な訳書]A・ラビノビッチ『ヨムキプール戦争全史』(並木書房、2008年)、M・バルオン編著『イスラエル軍事史』(並木書房、2017年)、H・ヘルツォーグ『図解中東戦争』(原書房、1995年)、M・オレン『第三次中東戦争全史』(原書房、2012年)、J・コメイ『ユダヤ人名事典』(東京堂出版、2010年)、A・エロン『ドイツに生きたユダヤ人の歴史』(明石書店、2013年)、H・M・サッカー『アメリカに生きるユダヤ人の歴史』(明石書店、2020年)、R・コーネル『白から黄色へ─ヨーロッパ人の人種思想から見た「日本人」の発見』明石書店、2022年)、R・コーネル(『近代アジアのユダヤ人社会』(2024年)

ツシマ世界が見た日本海海戦 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:並木書房
著者名:ロテム コーネル(著)/滝川 義人(訳)
発行年月日:2023/05/20
ISBN-10:4890634339
ISBN-13:9784890634330
判型:A5
発売社名:並木書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:360g
その他: 原書名: TSUSHIMA,FIRST EDITION〈Kowner,Rotem〉
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