バラの世界(講談社学術文庫) [文庫]
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バラの世界(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2023/06/10
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バラの世界(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    冬のバラを好み、エジプトから取り寄せていたという皇帝ネロ。古代ローマの大酒呑みは悪酔い防止にバラの花冠が効くと信じ、ナポレオン皇妃は品種改良に熱中、ルネサンス期の詩人や画家はこぞって作品に詠い、描いた…。ただの「花」が、国も時代も超え、なぜ人々を虜にしてしまうのか。世界各地の品種を眺めつつ、豊饒なる「美」の世界を堪能する!
  • 目次

    まえがき
    第1章 クノッソス宮殿の謎
    クノッソス宮殿/青い鳥/それはバラか、バラなら/バラとする根拠/ロナ・ハースト/バラは単なる花

    第2章 ギリシアとバラ
    テオフラストス/バラを詠む/バラ熱の兆し/何が魅力か

    第3章 ローマとバラ
    高貴な花へ/日常を飾る花に/休日はペストゥムで/ローマのバラとは/バラの花環/生活に欠かせぬ花に/バラの下で

    第4章 バラの植物学
    レーダーはいった/バラの容姿/バラの葉/托葉/バラの花

    第5章 バラの園芸化の歴史を辿る
    八つの野生種/一八六七年/グループとは/オールド対モダーン

    第6章 オールド・ガーデン・ローズ
    ローザ・ガリカ/バラ水のバラ/ジョセフィーヌの幸運/2000を超す園芸品種/ダマスクバラ/バラ戦争/マルメゾン庭園のダマスクバラ/秋に返り咲くダマスクバラ/秋に咲くダマスクバラの再来/ローザ・アルバ/ボッティチェルリの『ヴィーナス誕生』のバラ/<ジャンヌ・ダルク>/キャベジ・ローズあるいはセンティフォリア

    第7章 モダーン・ガーデン・ローズの黎明期
    コウシンバラとは/ハーストの見解/コウシンバラの標本/英国のコウシンバラ/英国外でのコウシンバラ/二つのチャイナ・ローズと二つのティー・ローズ/スレーターズ・クリムソン・チャイナ/パリ自然史博物館の標本/カルカッタ植物園/パーソンズ・ピンク・チャイナ/ヒュームとパークスのティー・ローズ/ノワゼットバラの誕生/ブルボン

    第8章 バラの花譜
    バラの画家ルドゥーテ/マルメゾンの館/フランスのバラ図譜/英国のバラ花譜/ドイツ・オーストリアのバラ花譜

    第9章 世界の野生バラ
    〇中国のバラ
    コウシンバラ/コウシンバラの野生型/荻巣樹徳の発見/埋め難い差異/大花香水月季/多様な中国の野生バラ/峨眉山薔薇
    〇ヒマラヤのバラ
    ヒマラヤン・ムスク・ローズ/ノイバラの仲間/ローザ・セリケア/ヒマラヤのタカネバラ
    〇西アジアのバラ
    ローザ・ペルシカ/ローザ・フェティダ/ローザ・アビシニカ
    〇ヨーロッパのバラ
    イヌバラ/豊富なビタミン
    〇アルプスのバラ
    ヨーロッパのノバラ/ローザ・スピノシッシマ
    〇アメリカのバラ
    アパラチアのバラ/オオタカネバラ/アメリカのサンショウバラ

    第10章 日本のバラ
    ノイバラ/テリハノイバラ/ミヤコイバラ/ハマナス/サンショウバラ/カカヤンバラ

    第11章 バラの現在・未来
    園芸化の歩み/バラの園芸化の兆し/現代の園芸/バラの育種家/フランスの育種家/英国の育種家/ドイツの育種家/オランダ・デンマークの育種家/アメリカの育種家/その他の国々の育種家たち/日本のバラの育種家/特許と登録/バラに寄せる関心/バラ園/フランクフルトのパルメンガルテン/クイーン・メリー庭園/バガテル/アメリカのバラ園/日本のバラ園/バラもどきの発達/バラの町、バラの道/バラの園芸化の未来

    あとがき
    学術文庫版あとがき  
    バラ属の分類体系 
    植物名索引 
  • 出版社からのコメント

    より高貴に、より甘やかに、より美しく! 古代エジプトから今に至るまで人を熱狂させ続けた、「バラ」という存在の神秘を探る
  • 内容紹介

    冬のバラを好み、わざわざエジプトから取り寄せていたという皇帝ネロ。晩餐会で天井から大量のバラの雨を降らせ、客を窒息させたほどの愛好家だった暴君ヘリオガバルス。古代ローマ人は悪酔い防止にバラの花冠が効くと信じ、中世の詩人や作家、画家はこぞってバラを描いた……。ただの「花」がなぜ憧れの象徴となり、かくも人々を虜にし続けるのか。野生から改良種まで、世界の多様な品種を眺めつつ、はてなき美の世界を旅する!

    まえがき
    第1章 クノッソス宮殿の謎
    クノッソス宮殿/青い鳥/それはバラか、バラなら/バラとする根拠/ロナ・ハースト/バラは単なる花

    第2章 ギリシアとバラ
    テオフラストス/バラを詠む/バラ熱の兆し/何が魅力か

    第3章 ローマとバラ
    高貴な花へ/日常を飾る花に/休日はペストゥムで/ローマのバラとは/バラの花環/生活に欠かせぬ花に/バラの下で

    第4章 バラの植物学
    レーダーはいった/バラの容姿/バラの葉/托葉/バラの花

    第5章 バラの園芸化の歴史を辿る
    八つの野生種/一八六七年/グループとは/オールド対モダーン

    第6章 オールド・ガーデン・ローズ
    ローザ・ガリカ/バラ水のバラ/ジョセフィーヌの幸運/2000を超す園芸品種/ダマスクバラ/バラ戦争/マルメゾン庭園のダマスクバラ/秋に返り咲くダマスクバラ/秋に咲くダマスクバラの再来/ローザ・アルバ/ボッティチェルリの『ヴィーナス誕生』のバラ/<ジャンヌ・ダルク>/キャベジ・ローズあるいはセンティフォリア

    第7章 モダーン・ガーデン・ローズの黎明期
    コウシンバラとは/ハーストの見解/コウシンバラの標本/英国のコウシンバラ/英国外でのコウシンバラ/二つのチャイナ・ローズと二つのティー・ローズ/スレーターズ・クリムソン・チャイナ/パリ自然史博物館の標本/カルカッタ植物園/パーソンズ・ピンク・チャイナ/ヒュームとパークスのティー・ローズ/ノワゼットバラの誕生/ブルボン

    第8章 バラの花譜
    バラの画家ルドゥーテ/マルメゾンの館/フランスのバラ図譜/英国のバラ花譜/ドイツ・オーストリアのバラ花譜

    第9章 世界の野生バラ
    〇中国のバラ
    〇ヒマラヤのバラ
    〇西アジアのバラ
    〇ヨーロッパのバラ
    〇アルプスのバラ
    〇ヨーロッパのノバラ
    〇アメリカのバラ
    〇アパラチアのバラ

    第10章 日本のバラ
    ノイバラ/テリハノイバラ/ミヤコイバラ/ハマナス/サンショウバラ/カカヤンバラ

    第11章 バラの現在・未来
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大場 秀章(オオバ ヒデアキ)
    1943年東京都生まれ。植物学者。東京大学名誉教授、東京大学総合研究博物館特招研究員。専門は植物分類学、植物文化史。理学博士
  • 著者について

    大場 秀章 (オオバ ヒデアキ)
    おおば・ひであき 1943年東京都生まれ。植物学者。東京大学名誉教授、東京大学総合研究博物館特招研究員。専門は植物分類学、植物文化史。理学博士。著書に『秘境・崑崙を行く―極限の植物を求めてー』『森を読む』『植物学と植物画』『ヒマラヤを越えた花々』『はじめての植物学 』『大場秀章著作選1-植物学史・植物文化史』、編著に『日本植物研究の歴史-小石川植物園三〇〇年の歩み―』東京大学総合研究博物館など多数。

バラの世界(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:大場 秀章(著)
発行年月日:2023/06/08
ISBN-10:4065323886
ISBN-13:9784065323885
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:15cm
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