現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで(Minerva Modern History〈3〉) [全集叢書]
    • 現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで(Minerva Modern History〈3〉) [全集叢書]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003712221

現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで(Minerva Modern History〈3〉) [全集叢書]

板橋 拓己(編著)妹尾 哲志(編著)
価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2023/06/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで(Minerva Modern History〈3〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ナチの全体主義と第二次世界大戦の敗戦を経て、戦後ドイツは、冷戦のなか分断国家として再出発した。そしていまや東西統一を果たし、ヨーロッパの中心的な存在となっている。いかにしてドイツは、経済復興や再軍備、ヨーロッパ統合、過去の克服、さらには社会保障や環境保護などの課題に取り組んだのか。本書は、歴代首相のリーダーシップ、そして政党政治の展開を軸にして、戦後ドイツ政治の70年の歩みを描き出す。
  • 目次

    略語・略称一覧
    関係地図

    序 章 戦後ドイツの政治外交を学ぶ――歴史的背景と政治制度(板橋拓己)
     1 戦後ドイツ政治を学ぶ意義
     2 歴史的背景――占領から分断へ
     3 連邦共和国の政治制度


     第Ⅰ部 東西ドイツの政治外交史

    第1章 西側結合と社会国家の建設――アデナウアー政権、1949~1963年(芦部 彰)
     1 ケルンのカトリック
     2 アデナウアー政権の成立と「宰相民主主義」
     3 西側統合と主権回復
     4 対ソ外交と単独代表権
     5 戦後復興と「経済の奇跡」
     6 社会国家の建設
     7 アデナウアー政権の終焉

    コラム1 オルド自由主義(芦部 彰) 

    第2章 変動と転換の時代――エアハルト政権とキージンガー政権(井関正久)
     1 エアハルト政権(1963~1966年)
     2 キージンガー政権(1966~1969年)

    コラム2 「68年運動」(井関正久)

    第3章 東西緊張緩和への貢献と「もっとデモクラシーを」――ブラント政権、1969~1974年(妹尾哲志)
     1 亡命、帰国、そして西ベルリン市長から副首相兼外相へ
     2 ブラント政権の成立と東方政策の推移
     3 「もっとデモクラシーを」――「改革の陶酔感」とその挫折
     4 第二次ブラント政権期の停滞とスパイ事件による首相辞任

    コラム3 国境問題と「被追放民」(妹尾哲志)

    第4章 「継続と集中」と危機管理の時代――シュミット政権、1974~1982年(妹尾哲志)
     1 「やり手(Macher)」シュミットの政治的出自
     2 シュミット政権の成立と「継続と集中」
     3 テロリズムと国内政治の変容――「ドイツの秋」、福祉拡充政策の転換、「新しい社会運動」
     4 「現実的緊張緩和政策」のジレンマと欧州統合再活性化への試み
     5 NATOの「二重決定」と反核運動の盛り上がり
     6 SPD党内の分裂、連立政権内の対立激化から建設的不信任案へ

    コラム4 労使関係(近藤正基)

    第5章 ボン共和国の成熟と迅速な統一――コール政権⑴、1982~1990年(板橋拓己)
     1 コールという人物
     2 内 政
     3 外 交
     4 ヨーロッパ政策
     5 ドイツ統一

    コラム5 中国との関係(板橋拓己)

    第6章 もう一つのドイツの軌跡――ドイツ民主共和国(東ドイツ)、占領期~1990年(河合信晴)
     1 東ドイツの政治外交システム
     2 ドイツの分断――占領期(1945~1949年) 
     3 社会主義の建設と冷戦(1950~1961年)
     4 経済改革への志向(1961~1970年)
     5 「後見的社会国家」体制の確立(1971~1976年)
     6 体制危機と反対派の登場(1976~1988年)
     7 体制崩壊から統一へ(1988~1990年)
     8 東ドイツ消滅後の東側地域

    コラム6 東ドイツの「68年世代」(河合信晴)


     第Ⅱ部 統一ドイツの政治外交史

    第7章 「ボン共和国」から「ベルリン共和国」へ――コール政権⑵、1990~1998年(葛谷 彩)
     1 「統一の代償」としての旧東ドイツ統合問題
     2 改革の停滞と合意政治の衰退
     3 「ヨーロッパのドイツ」を目指して
     4 変容する外交・安全保障政策――領域防衛から危機管理へ
     5 「過去の克服」

    コラム7 「普通の国」論争(葛谷 彩)

    第8章 統一ドイツの経済的・軍事的「離陸」と福祉国家の縮減――シュレーダー政権、1998~2005年(鈴木 均) 
     1 シュレーダーの経歴
     2 第一期赤・緑連立政権(1998年10月~2002年9月)
     3 第二期赤・緑連立政権(2002年9月~2025年10月)
     4 首相退任後のシュレーダー

    コラム8 「記憶・責任および未来」基金(葛谷 彩)

    第9章 危機対応と改革の継続――メルケル政権、2005~2021年(近藤正基)
     1 人物と経歴――生い立ちから首相就任まで
     2 外交・安全保障政策――リーダーシップの模索
     3 福祉政策――社会的投資の強化
     4 移民・難民政策――社会統合と就労促進
     5 環境・エネルギー政策――脱原発と気候変動対策
     6 主要政策の変化――付加価値税、連邦制、連邦軍、同性婚
     7 新型コロナ感染症対策――EU・連邦・州の相互作用
     8 政治変容――国民政党の衰退と政党システムの分極化

    コラム9 ドイツの自動車産業(鈴木 均)
    コラム10 2021年連邦議会選挙とショルツ政権の誕生(板橋拓己)

    あとがき

    巻末付録
      戦後ドイツ連邦共和国の連立与党
      連邦議会選挙の結果
      ドイツ連邦共和国の歴代大統領
      ドイツ民主共和国の歴代国家元首

    現代ドイツ政治外交史年表
    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    戦後ドイツの再出発から東西統一、現在へいたるまでの歩み。 歴代首相と政党政治を中心に、その波乱に満ちた道程をたどる。
  • 内容紹介

    ナチの全体主義と第二次世界大戦の敗戦を経て、戦後ドイツは、冷戦のなか分断国家として再出発した。そしていまや東西統一を果たし、ヨーロッパの中心的な存在となっている。いかにしてドイツは、経済復興や再軍備、ヨーロッパ統合、戦争責任や賠償、さらには社会保障や環境保護などの課題に取り組んだのか。本書は、歴代首相のリーダーシップ、そして政党政治の展開を軸にして、戦後ドイツ政治の70年の歩みを描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    板橋 拓己(イタバシ タクミ)
    1978年栃木県生まれ。現在、東京大学法学部教授

    妹尾 哲志(セノオ テツジ)
    1976年大阪府生まれ。現在、専修大学法学部教授
  • 著者について

    板橋 拓己 (イタバシ タクミ)
    2023年6月現在
    東京大学法学部教授

    妹尾 哲志 (セノオ テツジ)
    2023年6月現在
    専修大学法学部教授

現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで(Minerva Modern History〈3〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:板橋 拓己(編著)/妹尾 哲志(編著)
発行年月日:2023/06/30
ISBN-10:4623094863
ISBN-13:9784623094868
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:394ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:580g
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで(Minerva Modern History〈3〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!