読書人カレッジ〈2022〉―大学生のための本の講座 [単行本]

読書人カレッジ〈2022〉―大学生のための本の講座 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本の選び方、読み方、伝え方ｅｔｃ…読書に悩む大学生たちへ。２０２２年度「読書人カレッジ」１１講座の講義録。

• 目次

  小林　康夫「君自身の読書のために――世界を読むための知の実践について」「フィロゾファーが、突然、空からおりてくる！」」
  中島　京子「ことばを得る読書」
  長崎　尚志「知識やアイデアの引き出しを作る」
  長瀬　海「本を読んで現実を歩こう ――「読む」と「プロジェクション」」
  今福　龍太「森を読む、木を読む、本を読む――石牟礼道子『常世の樹』への旅」
  増田　ユリヤ「変わりゆく境界線に生きる人々」 「世界のニュース現場を読み解く」
  温 又 柔「書物は世界への入り口」
  小林 　エリカ「かくこと・つくることがもつ力」
  明石　健五「読む―書く―考えるということ」

• 内容紹介

  「読書人カレッジ」は、(株)読書人と公益財団法人日本財団が2021年度に立ち上げた大学生の読書支援事業です。書評紙新聞『週刊読書人』の執筆者である本の専門家（作家や研究者、書評家の方々）に、各大学で「読書」に関する講義を行っていただく取り組みとなっております。本の選び方、読み方、そして内容を伝える方法に悩む大学生に向け、９人の講師が何を語ったのか。本書は、2022年度に行われた11講座の講義録になります。

• 著者について

  小林康夫 (コバヤシヤスオ)
  小林康夫＝東京大学名誉教授。著書に『クリスチャンにささやく』『若い人たちのための10冊の本』など。
  
  中島京子 (ナカジマキョウコ)
  中島京子＝小説家。著書に『FUTON』『やさしい猫』など。
  
  長崎尚志 (ナガサキタカシ)
  長崎尚志＝漫画原作者・小説家・脚本家。著書に『闇の伴走者』『パイルドライバー』など。
  
  長瀬海 (ナガセカイ)
  長瀬海＝書評家・インタビュアー。「週刊金曜日」書評委員。
  
  今福龍太 (イマフクリュウタ)
  今福龍太＝文化人類学者。著書に『ヘンリー・ソロー　野生の学舎』『宮沢賢治　デクノボーの叡知』など。
  
  増田ユリヤ (マスダユリヤ)
  増田ユリヤ＝ジャーナリスト。著書に『世界を救うｍＲＮＡワクチン開発者　カタリンカリコ』など。
  
  小林エリカ (コバヤシエリカ)
  小林エリカ＝作家、漫画家。著書に『トリニティ、トリニティ、トリニティ』『光の子ども １～３』など。
  
  温又柔 (オンユウジュウ)
  温又柔＝作家。著書に『私のものではない国で』『祝宴』など。
  
  明石健五 (アカシケンゴ)
  明石健五＝『週刊読書人』編集長。

読書人カレッジ〈2022〉―大学生のための本の講座 の商品スペック