客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書]
    • 客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書]

    • ¥88027 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年6月3日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003712334

客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書]

  • 4.0
価格:¥880(税込)
ゴールドポイント:27 ゴールドポイント(3%還元)(¥27相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年6月3日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:筑摩書房
販売開始日: 2023/06/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「その意見って、客観的な妥当性がありますか?」この感覚が普通になったのは、社会の動きや人の気持ちを測定できるように数値化していったせいではないか。それによって失われたものを救い出す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 客観性が真理となった時代
    第2章 社会と心の客観化
    第3章 数字が支配する世界
    第4章 社会の役に立つことを強制される
    第5章 経験を言葉にする
    第6章 偶然とリズム―経験の時間について
    第7章 生き生きとした経験をつかまえる哲学
    第8章 競争から脱却したときに見えてくる風景
  • 内容紹介

    「それはあなたの主観ですか?」。こういった言葉を聞いたことがあるひとは多いだろう。なにかを発信する際、それが主観的な意見なのか、客観的な意見なのか、を明確にすることが求められる。よく作文と論文の違いを説明する際にも、作文は主観的なことを書いていいが、論文では客観的なことを書く必要がある、と言われている。そういった教育のせいか、客観的なことが正しくて、主観的なことは正しくない、もしくは、あなたが思っているだけでしょ、と非難されることが多い。では、そういった客観的なものが優勢になっていくなかで、主観的な感覚は捨てられてしまってよいものだろうか? 著者の村上氏はそうは考えない。それは、数値が優位にたって世界においては、1人ひとりが持つはずの経験のリアリティが失われがちであるからだ。統計を過信し、経験が数値に置き換えられてしまうとそこにはディテールが失われてしまうだろう。その経験のリアリティをみつけることが主観的に考えることだといえるだろう。自分の体をもち、それがなにかと出会い、出来事が体験し、それを語ることでリアリティをつかまえる手段となるのだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村上 靖彦(ムラカミ ヤスヒコ)
    1970年、東京都生まれ。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第七大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点CiDER兼任教員。専門は現象学的な質的研究
  • 著者について

    村上 靖彦 (ムラカミ ヤスヒコ)
    1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第7大学)。現在は、大阪大学人間科学研究科教授。専門は現象学、精神医学。著書に『治癒の現象学』(講談社メチエ)『レヴィナス』(河出ブックス)『摘便とお花見-看護の語りの現象学』『在宅無限大』(医学書院)『仙人と妄想デートする 看護の現象学と自由の哲学』(人文書院)などがある。

客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:村上 靖彦(著)
発行年月日:2023/06/10
ISBN-10:4480684522
ISBN-13:9784480684523
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:18cm
他の筑摩書房の書籍を探す

    筑摩書房 客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!