サイパン戦車戦―戦車第九連隊の玉砕 新装解説版 (光人社NF文庫) [文庫]

サイパン戦車戦―戦車第九連隊の玉砕 新装解説版 (光人社NF文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人車一体―戦車を自らの分身と思い、満州の過酷な訓練で鍛えあげた一兵士が孤立無援の玉砕島サイパンで演じられた凄絶な“夜間強襲戦”の全貌をえがく。戦後三〇年、私財を投じて、悲劇の島の熱砂の中から赤錆びた戦車を掘り起こし、故国帰還を成就させた著者が、戦車兵の勇戦健闘の精神を現代に伝える鎮魂譜。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　鉄の勇者・その光と影
  第２章　北境から南溟へ
  第３章　地獄の島の死闘

• 内容紹介

  日本陸軍最強の戦車隊が身を投じた４時間の激闘──満州の過酷な訓練に耐え、南方に転戦、九七式中戦車を駆って死闘を演じた一兵士の証言。玉砕の島に果てた戦友たちへの鎮魂譜。解説／藤井非三四。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  下田 四郎(シモダ シロウ)
  大正１２年５月２０日、和歌山県に生まれる。昭和１６年、陸軍志願兵として満州の戦車第９連隊に入隊。昭和１９年４月、部隊とともにサイパンに上陸。７月７日、サイパン島玉砕の後、１５ヵ月間のジャングル生活をへて終戦を知り、米軍に投降。その後、収容所生活を送り昭和２２年１２月末、復員

• 著者について

  下田四郎 (シモダシロウ)
  大正12年５月20日、和歌山県に生まれる。昭和16年、陸軍志願兵として満州の戦車第９連隊に入隊。昭和19年４月、部隊とともにサイパンに上陸。７月7日、サイパン島玉砕の後、15ヵ月間のジャングル生活をへて終戦を知り、米軍に投降。その後、収容所生活を送り昭和22年12月末、復員。

サイパン戦車戦―戦車第九連隊の玉砕 新装解説版 (光人社NF文庫) の商品スペック