海にしずんだクジラ [絵本]

海にしずんだクジラ [絵本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  死んだクジラはどうなるの？海底で育まれるおどろきの世界。

• 出版社からのコメント

  クジラが死に海底に沈むと、そこに様々な生物が集まり…。終わりをむかえた命が、５０年もの間、豊かな生態系を支える様子を描く。

• 内容紹介

  地球上でいちばん大きな動物クジラは、死ぬと真っ暗な海の底に沈み、何十年もかかって朽ち果ててゆく。
  そのあいだ、実にさまざまな深海生物が死骸に集まってくる。肉を食べるもの、骨を食べるもの、それらの生き物をねらうもの…。
  この特殊な生態系は「鯨骨生物群集」と呼ばれ、沈んだ場所等で集まってくる生物も違い、まだまだわからないことも多い。
  終わりをむかえた命が50年間、豊かな生態系を支えるようすを描いたノンフィクション。自然の営みの奥深さが感じられる。
  日本語版監修は国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  スチュワート,メリッサ(スチュワート,メリッサ／Stewart,Melissa)
  子ども向けの科学絵本など２００冊を超える著書がある。“Ｓｕｍｍｅｒｔｉｍｅ　Ｓｌｅｅｐｅｒｓ：Ａｎｉｍａｌｓ　Ｔｈａｔ　Ｅｓｔｉｖａｔｅ”は、英米で出版された国際的な本に対して贈られるロバート・Ｆ・サイバート・メダルの最優秀賞に選ばれた。自然界の美しさと不思議をあらゆる年齢の読者と共有することに情熱を注ぐ
  
  ダンラヴィ,ロブ(ダンラヴィ,ロブ／Dunlavey,Rob)
  新聞や雑誌、教科書に絵を描くなど、イラストレーターとして約２０年活動している
  
  千葉 茂樹(チバ シゲキ)
  国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に
  
  藤原 義弘(フジワラ ヨシヒロ)
  国立研究開発法人海洋研究開発機構（ＪＡＭＳＴＥＣ）上席研究員。東京海洋大学大学院客員教授。長年にわたり、深海生物学、特に鯨骨生物群集やトップ・プレデターの研究を精力的に実施している。また深海生物の魅力を伝えるために、生きた深海生物の撮影にも取り組む

• 著者について

  メリッサ・スチュワート (メリッサスチュワート)
  メリッサ・スチュワート：子ども向けの科学絵本など200 冊を超える著書がある。作品に“Summertime Sleepers : Animals That Estivate ”は、英米で出版された国際的な本に対して贈られるロバート・F・サイバート・メダルの最優秀賞に選ばれた。ほかの作品に、”Tree Hole Homes”“Feathers: Not Just for Flying”など。自然界の美しさと不思議をあらゆる年齢の読者と共有することに情熱を注ぐ。マサチューセッツ州在住。
  
  ロブ・ダンラヴィ (ロブダンラヴィ)
  ロブ・ダンラヴィ：新聞や雑誌、教科書に絵を描くなど、イラストレーターとして約20年活動している。絵を担当した作品に、“In the Woods” ”Owl Sees Owl” ”Over in the wetland”などがある。マサチューセッツ州在住。
  
  千葉 茂樹 (チバシゲキ)
  千葉 茂樹：国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に。訳書に、『ウエズレーの国』『火星は…』（あすなろ書房）、『あたまにつまった石ころが』『メアリー・スミス』（光村教育図書）、「オー・ヘンリー　ショートストーリーセレクション」シリーズ（静山社）、『雪の写真家ベントレー』『せかいでさいしょのポテトチップス』（ＢＬ出版）など多数。北海道在住。

海にしずんだクジラ [絵本] の商品スペック