自動車の走行原理―運動力学に基づく安全技術の歴史と進化 [単行本]
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自動車の走行原理―運動力学に基づく安全技術の歴史と進化 [単行本]

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出版社:グランプリ出版
販売開始日: 2023/05/27
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自動車の走行原理―運動力学に基づく安全技術の歴史と進化 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自動車は、適切な訓練によって気軽に扱える身近な道具である。この便利で高性能な機械は、先人の努力により改良と進化を遂げたことで、その性能が向上したのである。本書では、自動車の挙動を理解して安全に操作するために、「走る」「曲がる」「止まる」の基本の仕組みと安全技術の歴史を、図版とともにわかりやすく解説する。
  • 目次

    はじめに

    第1章 クルマで一番大切な要素―タイヤ
    1-1 自動車事故第1号
    1-2 馬車と自動車の走行原理
    1-3 自動車で、何が一番大事か
    1-4 馬車馬を喜ばしても……
    1-5 馬車から自動車レースへ
    1-6 自動車には使えない
    1-7 タイヤはなぜ黒いか
    1-8 放射状タイヤ?の出現

    第2章 走行安定性―タイヤの動き
    2-1 クルマの操縦性・安定性
    2-2 操縦性・安定性とタイヤの性能
    2-3 自動車の運動と航空機の運動
    2-4 自動車はなぜまっすぐ走れるのか
    2-5 アンダーステアーと風見安定
    2-6 安定を装うオーバーステアー
    2-7 コーナリングフォースがつくられるメカニズム
    2-8 タイヤの性能は何で決まるか
    2-9 ユーザーが変えるタイヤの性能
    2-10 タイヤ空気圧低下の危険
    2-11 荷物の積み過ぎと異種タイヤの混用
    2-12 過積載の事故と対策

    第3章 安全に曲がる技術
    3-1 直進から旋回へ
    3-2 旋回中の姿勢と応答遅れ
    3-3 応答遅れを減らすには(1)
    3-4 応答遅れを減らすには(2)
    3-5 応答遅れを減らすには(3)
    3-6 応答遅れを減らすには(4)源流思考
    3-7 応答遅れを減らすには(5)古典的四輪操舵
    3-8 応答遅れを減らすには(6)日本の独創技術
    3-9 応答遅れを減らすには(7)舵角応動型4WS
    3-10 近代的4WS技術の推移
    3-11 後輪操舵方式

    第4章 アンダーステアー・オーバーステアー
    4-1 なぜ「アンダーステアー」と言うのか?
    4-2 旋回半径が変化する
    4-3 ステアー特性を変える(1)ロールステアー
    4-4 ステアー特性を変える(2)サイドフォースステアー
    4-5 ステアー特性を変える(3)バンプステアーでの大失敗
    4-6 ステアー特性を変える(4)スタビライザー
    4-7 ステアー特性を変える(5)スタビライザーの変り種
    4-8 ステアー特性を変える(6)調整式スタビライザー(1)
    4-9 ステアー特性を変える(7)調整式スタビライザー(2)
    4-10 ステアー特性を変える(8)空気力
    4-11 カーブでのオーバースピード
    4-12 カーブでの減速・加速
    4-13 コーナリングのテクニック

    第5章 操舵機構の進化―丸ハンドル、パワーステアリング
    5-1 ターンテーブル・メカニズム
    5-2 アッカーマンの幾何学
    5-3 アンチ・アッカーマン
    5-4 システム構成と初期のハンドル
    5-5 フォードの創業時代
    5-6 起死回生の速度記録挑戦
    5-7 丸ハンドルの起源と制覇
    5-8 伝達機構(1)
    5-9 伝達機構(2)
    5-10 ハンドルの手応え
    5-11 操舵系の三悪
    5-12 重くなるハンドル
    5-13 負担軽減の努力
    5-14 車体構造と操舵系
    5-15 操舵力の制御
    5-16 パワーステアリングの電動化
    5-17 電動パワーステアリングの開発
    5-18 第二世代のバリアブルレシオ
    5-19 前方注視モデル
    5-20 減速比制御自由度の向上
  • 内容紹介

    自動車は、適切な訓練によって気軽に扱える身近な道具である。この便利で高性能な機械は、先人の努力により改良と進化を遂げたことで、その性能が向上したのである。本書では、自動車の挙動を理解して安全に操作するために、「走る」「曲がる」「止まる」の基本の仕組みと安全技術の歴史を、図版とともにわかりやすく解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐野 彰一(サノ ショウイチ)
    工学博士。1937年東京生まれ。1960年東京大学工学部航空学科卒業後、本田技研に入社。本田技術研究所・設計部門にてF1レース監督を務めた中村良夫氏のもとで1964年から1.5L F1 RA271、RA272のエンジンを強度部材として搭載した世界初のモノコックボデーを設計。RA272は1965年メキシコGPでホンダ製の純国産F1として唯一の優勝を記録している。1966年から3L F1 RA273のシャシー設計を担当し、1967年には英国ローラ社に駐在してRA300の足回りの設計を担当。イタリア・グランプリで劇的な優勝を経験する。帰国後は車体プロジェクトリーダーとしてドライバーを前に置いた革新的な空冷F1 RA302を設計した。レース活動中断後は、空冷乗用車ホンダ1300クーペのプロジェクトリーダーを務める。1972年から研究部門に移り、実験安全車(ESV)のプロジェクトリーダーとしてホンダESVをまとめる。その後、エアバッグ、歩行者安全技術、四輪操舵(4WS)などの先進技術の研究・開発に従事し、1987年世界初の四輪操舵乗用車“ホンダプレリュード4WS”で実用化、栃木研究所エグゼクティブ・チーフ・エンジニアとして先進安全自動車(ASV)プロジェクトのリーダーを務める。1999年退職。2000年から東京電機大学教授、2005年から2011年まで同客員教授。自動車技術会名誉会員、日本自動車殿堂会員、JAF Motor Sports中央審査委員会委員。自動車技術会理事として国際会議パネリスト・議長などを務め、国際交流に貢献。ESVの研究で1985年米国運輸省から「優秀安全技術賞」、4WSの研究開発で1987年に米国自動車技術会(SAE)から「アーチ・T・コルウェル賞」、1988年に日本自動車技術会から「技術開発賞」を受賞。さらに1991年に平成3年度全国発明表彰で「内閣総理大臣賞」、1999年には日本自動車技術会の「技術功労賞」を受賞
  • 著者について

    佐野 彰一 (サノ ショウイチ)
    1937年東京生まれ。1960年東京大学工学部航空学科卒業後、本田技研に入社。1964年から1.5L F1 RA271、RA272のエンジンを強度部材として搭載した世界初のモノコックボデーを設計。1966年から3L F1 RA273のシャシー設計を担当し、1967年には英国ローラ社に駐在してRA300の足回りの設計を担当。帰国後は車体プロジェクトリーダーとして空冷F1 RA302を設計した。レース活動中断後は、空冷乗用車ホンダ1300クーペのプロジェクトリーダーを務める。1972年から研究部門に移り、実験安全車(ESV)のプロジェクトリーダーとしてホンダESVをまとめる。その後、エアバッグ、歩行者安全技術、四輪操舵(4WS)などの先進技術の研究・開発に従事し、1987年世界初の四輪操舵乗用車“ホンダ プレリュード 4WS”で実用化、栃木研究所エグゼクティブ・チーフ・エンジニアとして先進安全自動車(ASV)プロジェクトのリーダーを務める。1999年退職。2000年から東京電機大学教授、2005年から2011年まで同客員教授。

自動車の走行原理―運動力学に基づく安全技術の歴史と進化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:グランプリ出版
著者名:佐野 彰一(著)
発行年月日:2023/06/30
ISBN-10:4876874050
ISBN-13:9784876874057
判型:A5
発売社名:グランプリ出版
対象:実用
発行形態:単行本
内容:機械
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:21cm
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