サルの覚醒/存在意義を思い出したサル<第一章> 新版 [単行本]

サルの覚醒/存在意義を思い出したサル<第一章> 新版 の 商品概要

• 目次

  目次
  フィクションだけど、ノンフィクション？
  ノンフィクションだけど、フィクション？ どっちがほんと？
  世の中は、全てが現実、だけどイリュージョン（幻想）。面白いね＾＾
  
  ●寓話の登場人物・P12
  ●まえがき（対話）・P14 　☜ ある日の高校生たちの「オンラインの集い」で
  ●寓話本編 ・P20-234　　　☜ ８つのエピソード
  　０．サルは「徳を積め」とし、この世に生まれた・P18
  　　 本書の使い方と、はじめのおはなし
  　１．突き動かされろ！ …【探す】・P20
  　２．“B”を感じる！ …【学ぶ】・P54
  　３．旅に出ろ！ …【行動する】・P68
  　４．失敗していい！ …【内省する】・P102
  　５．誓いを立てろ！ … 【魂に問う】・P126
  　６．あきらめるな！ … 【やりきる】・P152
  　７．思い出せ！ … 【導かれる】・P178
  　８．飛び込め！… 【悟る】・P198
  ※途中、2つのコラムが差し込まれています・P52/150
  ●寓話まとめ集（１～８）・P240
  ●ダイアログ（対話）・P242　☜ ８つの寓話を聴いた後の対話
  ●この本を通じて何を伝えたかったのか ・P244　☜ “覚醒”は人類の悲願
  ●あとがき・P248 　☜ 第一章を終えて

• 内容紹介

  人類よ。覚醒せよ！夢、希望を捨てかけているあなたたちへ藤井啓人、渾身の感動作！『サルの覚醒』シリーズ〔第一章〕！
  これからの時代を担う若者たちに、未来は明るいこと、夢と希望を持つことが、どれほど素晴らしいことかということに気付いてほしい。そして、その子供たちの親世代にもまた、自分自身の人生に生きがいを見出してほしい。そのことを、著者の日本や海外での稀有な体験（失敗もふくめ）に基づいた物語を通じて、感じてほしい。
  問題意識は、東日本大震災の大きな世の変化時に遡り、その思いは、世界のコロナパンデミックによって、いよいよ火が付いた。物質的に満たされ、あらゆることが便利で快適な世の中。コンビニや100円ショップ、メルカリやアマゾンを覗けば、ほしいものは何でもそろっている。お腹が空けば、アイスクリームやポテトチップスで満たせばいい。友だちや学校も、恋も微妙だけど、とりあえず頑張ってる。つまらなければ、YouTubeやLINE、Twitter、 TikTok、インスタグラム、ゲーム、メタバースなどで暇をつぶせばいい。でも、独りになって、将来のことを、ふと考えると一瞬にして暗くなる。夢とか希望とかないし。仕事（バイト）とか人間関係とか、マジ面倒くさい。暇すぎて、やりたいこととか何もなくて、死んじゃいそう。だって、生きていても生きているって感じがしないんだ。どうしたら良い？これから何を生きがいにして生きていったらいい？
  身近な若者たちを観察していると、その多くが、物質的には満たされているように思えるが故に、何か孤独感や焦燥感を感じてしまう。そして、多くの子どもたちが、増々学校に行けなくなっている。実は、大人たちにも同じことが言える。大きな危機によって、一瞬、目が覚めたようになったが、また直ぐに元の状態に気持ちが引っ張られてしまう。大人たちの病み方の方が寧ろ重篤と言えるかも知れない。
  小中学校の子供たちが荒れてしまっているのは、少し上の高校、大学生たちの無気力さや、エネルギーの低さ、それは、彼らの親や兄弟姉妹、そして社会から伝播しているものとみている。これから益々、世の中が混沌化する中、多くの困難が訪れても、それを揚々と乗り越える気力を漲らせ、突破する力を見出してほしい。その思いが強く沸き立ち、一大決心をし、筆を取ることにした。さあ、暫し人生の旅に出てみよう。
  ●不確実で複雑、曖昧な世の中。自分を見失いがちな時代に、今必要な奇跡の魔法。それは「存在意義」。私の人生は、
  きっと意味がある。そのことを気づかせてくれるフィクション。
  ●何を見ても、何を着ても、何を食べてもときめかない。未来に希望を見出せない私。夢なんか思い浮かぶことすらない。そんな時は、ちょっと一息入れて、人生の本当の意味「存在意義」を思い出してみよう。
  ●２０世紀と２１世紀。この時代に生まれてきた意味（存在意義）が私たちにはきっとある。人生への焦燥感から、未来は明るいに決まっていると信じ、走り、求め、試し、考え続けてきたサルの悪戦苦闘の物語。

• 著者について

  藤井啓人 (フジイヒロト)
  起業家、社会環境活動家、サステナビリティ・イノベーティブ・ファシリテイタ。１９６８年茨城県生まれ。筑波大学卒業。㈱リクルート、米国大手リサーチ会社を経て、「感謝・感動を地球に世界に」のカングロ㈱を創業し、代表に就任。米国、アジア、アフリカをルートに様々なビジネスを経験し、「イノベーションサロンＺ」「ザッポス研究会」「システムＤ研究会」「サステナ塾」「ＨＯＯＰＳ！」「セブメディの会」「SＤＧｓ超実践者委員会」「自転車事故をなくすっぺ委員会」を創設・主宰。人間の役割の一つとして、地球のケアテイカー（お世話係）を標榜し、２０３０年までに１億人のケアテイカーを生み出すプロジェクトを推進中。

サルの覚醒/存在意義を思い出したサル<第一章> 新版 の商品スペック