諜報国家ロシア―ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで(中公新書) [新書]

諜報国家ロシア―ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで(中公新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか？その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「ＫＧＢ」と、ロシア連邦でそれを継承した「ＦＳＢ」がある。ウクライナで近年公開されたＫＧＢの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　歴史・組織・要員―ＫＧＢとはいったい何か
  第２章　体制転換―なぜＫＧＢは生き残ったか
  第３章　戦術・手法―変わらない伝統
  第４章　メディアと政治技術―絶え間ない改善
  第５章　共産主義に代わるチェキストの世界観
  第６章　ロシア・ウクライナ戦争―チェキストの戦争
  終章　全面侵攻後のロシア

• 出版社からのコメント

  ロシアの行動原理を知るには、ソ連期から国家の根幹を握る諜報機関ＫＧＢ、そして現ＦＳＢの理解が必要だ。極秘文書から実態に迫る。

• 内容紹介

  ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか？　その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「ＫＧＢ」と、ロシア連邦でそれを継承した「ＦＳＢ」がある。ウクライナで近年公開されたＫＧＢの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  保坂 三四郎(ホサカ サンシロウ)
  １９７９年秋田県生まれ。上智大学外国語学部卒業。２００２年在タジキスタン日本国大使館、０４年旧ソ連非核化協力技術事務局、１８年在ウクライナ日本国大使館などの勤務を経て、２１年より国際防衛安全保障センター（エストニア）研究員、タルトゥ大学ヨハン・シュッテ政治研究所在籍。専門はソ連・ロシアのインテリジェンス活動、戦略ナラティブ、歴史的記憶、バルト地域安全保障。１７年ロシア・東欧学会研究奨励賞、２２年ウクライナ研究会研究奨励賞受賞

• 著者について

  保坂三四郎 (ホサカサンシロウ)
  保坂三四郎1979年秋田県生まれ．上智大学外国語学部卒業．2002年在タジキスタン日本国大使館，04年旧ソ連非核化協力技術事務局，18年在ウクライナ日本国大使館などの勤務を経て，21年より国際防衛安全保障センター（エストニア）研究員，タルトゥ大学ヨハン・シュッテ政治研究所在籍．専門はソ連・ロシアのインテリジェンス活動，戦略ナラティブ，歴史的記憶，バルト地域安全保障．17年，ロシア・東欧学会研究奨励賞，22年，ウクライナ研究会研究奨励賞受賞

諜報国家ロシア―ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで(中公新書) の商品スペック