アラブの冬―リビア内戦の余波 [単行本]
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アラブの冬―リビア内戦の余波 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2023/06/23
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アラブの冬―リビア内戦の余波 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    リビアは現在も大統領選挙の見通しも立てられない混迷の中にあり、マリなどサヘル諸国にも混乱が波及して地域全体が不安定化したのはなぜか?カダフィを葬った大国の思惑と、その後の国際社会の対応の誤りを解き明かしながら、最近スーダンで始まったスーダン軍とRSFの戦闘も含め、現状に至った経緯および地域の今後を丹念に分析する。
  • 目次

      はしがき

    第I部 カダフィのリビア
     第1章 カダフィのリビア

    第II部 カダフィを葬った大国の思惑:リビア第1次内戦
     第2章 リビアで始まった“アラブの春”と国際社会の対処方針
     第3章 リビア第1次内戦はどのように戦われたか
     第4章 リビア第1次内戦は“アラブの春”か
     第5章 反カダフィ勢力に対するカタールの支援
     第6章 カダフィは一般市民を虐殺したのか

    第III部 イスラミストの台頭
     第7章 武装民兵の急増と治安の悪化:カダフィ体制崩壊後~はじめての選挙まで
     第8章 リビア初の民主選挙と制憲議会(General National Congress: GNC)
     第9章 ベンガジ・ゲートとカダフィの武器庫から流失した兵器の行方

    第IV部 ハフタルのイスラミスト掃討作戦:リビア第2次内戦
     第10章 ハフタルとハフタル軍(Hafter’s Armed Forces: HAF)
     第11章 尊厳作戦とトゥブルクに逃れた代議院(House of Representatives: HoR)
     第12章 リビア政治合意(Libyan Political Agreement: LPA)と国民合意政府(Government of National Accord: GNA)
     第13章 東部戦線の顚末と結果
     第14章 尊厳の洪水作戦
     第15章 トルコとロシアの代理戦争
     第16章 停戦合意

    第V部 リビアの石油
     第17章 リビアの石油

    第VI部 リビア内戦の余波
     第18章 リビア再生は可能か
     第19章 リビア内戦の余波:その1(リビアのIS)
     終章 リビア内戦の余波:その2(サヘル諸国に及んだ混乱)

      あとがき
  • 出版社からのコメント

    「アラブの春」以降、NATOの軍事介入を受けた中東諸国は混乱の中にある。リビアのカダフィを葬った大国の思惑とは何だったのか。
  • 内容紹介

    民主化運動「アラブの春」後、NATOの軍事介入を受けた中東地域は不安定となり、内戦や飢餓、膨大な難民など収まる気配がない。本書は、カダフィが殺害されてからリビアやその周辺諸国がなぜ混乱を極め、イスラム原理主義者が台頭するようになったのか、国際社会の対応にも目を配りながら検討する。選挙を実施すれば民主的な法治国家になるわけではなく、カダフィを葬った大国の思惑は他にあった。

    図書館選書
    「アラブの春」以降、NATOの軍事介入を受けた中東地域は、内戦や難民問題など混乱が収まらない。リビアの指導者カダフィを葬った大国の思惑も含めて分析する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    多谷 千香子(タヤ チカコ)
    1946年生まれ。1969年東京大学教養学部国際関係論専攻卒業。東京地検検事、法務省刑事局付検事、外務省国連局付検事、国連社会権規約委員会委員、国連女子差別撤廃委員会委員、全欧安保協力機構(OSCE)マケドニア紛争予防ミッションメンバー、旧ユーゴ戦犯法廷判事、最高検検事などを経て退官後に法政大学法学部国際政治学科教授となり2017年に退職。現在、法政大学名誉教授
  • 著者について

    多谷 千香子 (タヤ チカコ)
    多谷 千香子 1946年生まれ。1969年東京大学教養学部国際関係論専攻卒業。東京地検検事,法務省刑事局付検事,外務省国連局付検事,国連社会権規約委員会委員,国連女子差別撤廃委員会委員,旧ユーゴ戦犯法廷裁判官,最高検検事などを経て退官後に法政大学法学部国際政治学科教授となり2017年に退職。現在,法政大学名誉教授。
    著書に『ODAと環境・人権』(有斐閣,1994年),『ODAと人間の安全保障』(有斐閣,2000年),『民族浄化を裁く――旧ユーゴ戦犯法廷の現場から』(岩波新書,2005年),『廃棄物・リサイクル・環境事犯をめぐる101問』(立花書房,2006年),『戦争犯罪と法』(岩波書店,2006年。櫻田会奨励賞受賞),『アフガン・テロ戦争の研究――タリバンはなぜ復活したのか』(岩波書店 2016年 櫻田会特別功労賞受賞)。訳書に『毛沢東は死んだか――四人組失脚後の中国』(サイマル出版会,1978年)。論文に「オゾン層保護条約とフロン規制問題」(『ジュリスト』No.841),「人権の国際的保護(個人の通報権)についての一考察」(『ジュリスト』No.865),「国際協力の法…

アラブの冬―リビア内戦の余波 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:多谷 千香子(著)
発行年月日:2023/07/01
ISBN-10:4588625470
ISBN-13:9784588625473
判型:A5
発売社名:法政大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:21cm
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