ヒトは軍用AIを使いこなせるか―新たな米中覇権戦争 [単行本]
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ヒトは軍用AIを使いこなせるか―新たな米中覇権戦争 [単行本]

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出版社:並木書房
販売開始日: 2023/06/09
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ヒトは軍用AIを使いこなせるか―新たな米中覇権戦争 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生成AIのリスクが指摘されるなか、さらに懸念されるのは実態の見えない軍事用のAIである。大国どうしのAIの軍備競争が本格化し、戦争の様相は大きく変わろうとしている。AIで強化された軍事システムは作戦のペースを速め、意思決定の時間枠を超越し、人間の認知的・身体的能力を上回る。そしてAI搭載の情報システムと自律型ドローンの群れが、核抑止を支えてきた移動式ミサイル発射機や核搭載型原子力潜水艦の位置を追跡し瞬時に破壊する…。AI兵器が従来の核抑止論を根底から覆すメカニズムについて、気鋭の英国学者が未来戦のシナリオを交えながら解き明かす!
  • 目次

    はじめに 1
    略語表 10

    序章 AIのパンドラの箱を開ける 12

    第Ⅰ部 AIルネッサンスの動揺 29

    第1章 軍用AIとは何か? 30
    第1節 AIとは? 32
    第2節 マシンラーニング─重要なAI実現技術だが「錬金術」にあらず 38
    第3節 AIの軍事的意味を解き明かす 47
    結 論 56

    第2章 第2次核時代のAI 59
    第1節 戦略的安定性─観念上の理想か? 61
    第2節 AIと戦略的安定性─分析枠組みの見直し 70
    結 論 73


    第Ⅱ部 軍用AI超大国 77

    第3章 パックス・アメリカーナへの新たな挑戦 78
    第1節 アメリカの技術覇権に対する新たな挑戦 81
    第2節 ワシントンの新たなスプートニク・モメントとなるか? 85
    第3節 AI軍備競争の力学 97
    結 論 102

    第4章 AI核時代と米中の「危機の安定性」106
    第1節 先進的な軍事技術とエスカレーション経路 109
    第2節 軍事的エスカレーション・リスクをめぐる米中の見解の相違 114
    第3節 エスカレーションに対する中国の楽観的態度 119
    第4節 エスカレーション・リスクの緩和と管理 125
    結 論 128


    第Ⅲ部 核の不安定化時代の再来 133

    第5章 デジタル時代の核兵器の捜索 134
    第1節 戦略的な移動式ミサイルの捜索 137
    第2節 AIが実現する「海洋の透明化」141
    結 論 149

    第6章 猛烈なスピード──ドローン群と極超音速兵器 152
    第1節 AI増強型ドローン群──人間を意思決定ループから排除する危険性 154
    第2節 スウォーム行動と新たな戦略的課題 159
    第3節 極超音速兵器とミサイル防衛 165
    結 論 171

    第7章 AIとサイバーセキュリティ 174
    第1節 サイバーセキュリティと核兵器 178
    第2節 AIによるサイバー銃──もぐら叩きゲームの負け試合 183
    第3節 核保有国間のデジタル操作──兵器化されるディープフェイク 189
    結 論 191

     第8章 戦略的意思決定と知能マシン 195

    第1節 AIによる戦略的意思決定──魔法の8ボールか? 198
    第2節 予測革命とエスカレーションの自動化 204
    第3節 安定性の諸刃の剣 212
    結 論 224

    最終章 AIの将来を管理する 229
    第1節 軍用AIの管理──AIの安全性と「底辺への競争」の回避 239
    第2節 議論と対話 241
    第3節 AIの軍備管理 245
    第4節 サイバーセキュリティにおける「最良の実践方法」とベンチマーク 252

    解 題──訳者あとがきに代えて 258 
    本書のテーマ 259
    本書の内容 263
    軍用AI研究と本書の意義 270
    脚 注 361
  • 出版社からのコメント

    ChatGPTなどAIの技術革新が進み、軍事用AIが核兵器の世界を覆す!!AI覇権競争の未来を探る!!
  • 内容紹介

    生成AIのリスクが指摘されるなか、さらに懸念されるのは実態の見えない軍事用のAIである。大国どうしのAIの軍備競争が本格化し、戦争の様相は大きく変わろうとしている。AIで強化された軍事システムは作戦のペースを速め、意思決定の時間枠を超越し、人間の認知的・身体的能力を上回る。そしてAI搭載の情報システムと自律型ドローンの群れが、核抑止を支えてきた移動式ミサイル発射機や核搭載型原子力潜水艦の位置を追跡し瞬時に破壊する……。AI兵器が従来の核抑止論を根底から覆すメカニズムについて、気鋭の英国学者が未来戦のシナリオを交えながら解き明かす!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ジョンソン,ジェームズ(ジョンソン,ジェームズ/Johnson,James)
    イギリス・アバディーン大学の政治・国際関係学部戦略研究科助教。新興技術と核抑止論分野の第一人者。イギリスのレスター大学で政治学と国際関係論の博士号を取得

    川村 幸城(カワムラ コウキ)
    陸上自衛隊教育訓練研究本部勤務(1等陸佐)。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、安全保障学の博士号を取得
  • 著者について

    ジェームズ ジョンソン (ジェームズジョンソン)
    ジェームズ・ジョンソン(James Johnson)
    イギリス・アバディーン大学の政治・国際関係学部戦略研究科助教。新興技術と核抑止論分野の第一人者。イギリスのレスター大学で政治学と国際関係論の博士号を取得。本書のほか、主な著書に以下のものがある(いずれも未邦訳)。The US-China Military & Defense Relationship During the Obama Presidency. (Palgrave Macmillan, 2018). USA, China & Strategic Stability (Manchester University Press, 2021). AI and the Bomb: Nuclear Strategy and Risk in the Digital Age (Oxford University Press, 2023).

    川村 幸城 (カワムラコウキ)
    陸上自衛隊教育訓練研究本部勤務(1等陸佐)。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博士号(安全保障学)を取得。訳書に『防衛の経済学』(共訳、日本評論社)、『戦場-元国家安全保障担当補佐官による告発』、『不穏なフロンティアの大戦略-辺境をめぐる攻防と地政学的考察』、『戦争の新しい10のルール-慢性的無秩序の時代に勝利をつかむ方法』、『陰の戦争-アメリカ・ロシア・中国のサイバー戦略』(以上、中央公論新社)、『ロシア・サイバー侵略-その傾向と対策』(作品社)、『AI、兵器、戦争の未来』(東洋経済新報社)がある。

ヒトは軍用AIを使いこなせるか―新たな米中覇権戦争 の商品スペック

商品仕様
出版社名:並木書房
著者名:ジェームズ ジョンソン(著)/川村 幸城(訳)
発行年月日:2023/06/15
ISBN-10:4890634355
ISBN-13:9784890634354
判型:B6
発売社名:並木書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:364ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:345g
その他: 原書名: ARTIFICAL INTELLIGENCE AND THE FUTURE OF WARFARE〈Johnson,James〉
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