メディア考古学とは何か?―デジタル時代のメディア文化研究 [単行本]
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メディア考古学とは何か?―デジタル時代のメディア文化研究 [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2023/07/25
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メディア考古学とは何か?―デジタル時代のメディア文化研究 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    メディア考古学とは、古くなったり忘れ去られたりしたメディア技術(蓄音機、電信、タイプライター、初期のコンピュータなど)に着目し、過去のうちに現代のメディア状況との照応を見出すこと、あるいは、最新の状況に古いメディアの回帰を発見することで、メディアの起源や発展などをより良く理解しようとする試みである。
  • 目次

    謝辞

    第1章 イントロダクション――過去と未来の地図製作
    メディア考古学――複数のバックグラウンド
    メディア考古学、第二幕
    本書の構成

    第2章 感覚のメディア考古学――視聴覚、情動、アルゴリズム
    方法論的な指針――絡み合う理論と歴史
    アトラクションとメディア横断的な関係
    生理学的身体――情動とアトラクションの厚み
    感覚の後で――ソフトウェア文化
    第2章の要約

    第3章 想像上のメディア――奇妙なオブジェクトを捉えること
    不可能なもののアーカイヴ
    変異学と、想像上の過去と未来
    非人間的メディア
    第3章の要約

    第4章 メディア理論とニューマテリアリズム
    ハード(ウェア)理論
    物質的な身体の考古学
    数学的メディア存在論
    新しいメディア研究――メディウム固有性
    第4章の要約

    第5章 ノイズと偶然を描き出す
    ノイズの響き
    ノイズの先行性
    ノイズの物理学
    傍受(妨害)としてのノイズ
    不気味なコミュニケーションの対象
    ノイズとアーカイヴ
    第5章の要約

    第6章 アーカイヴの動態性――ソフトウェア文化とデジタル遺産
    動態的なメディア・アーカイヴ
    ソフトウェア、ネットアート、アーカイヴ
    フォレンジックとデジタル記録の物質性
    オペレーショナル・アーカイヴ
    第6章の要約

    第7章 メディア考古学を実践する――リメディエーションのための創造的方法論
    現在に残る過去を組み立てる
    タイムマシーンとしてのメディア考古学的な芸術
    デッドメディア、それともゾンビメディア?
    信号に基礎を置くメディアアート
    科学者‐芸術家、それともただ博識な利用者?
    第7章の要約

    第8章 結論――デジタル文化におけるメディア考古学
    メディア考古学を実践することについて
    物質について
    時間性について

    訳者解題 メディア考古学からデジタル時代のメディア研究へ
  • 内容紹介

    映画研究、想像上のメディア研究、ドイツメディア理論、ニューマテリアリズム、ノイズ、アーカイヴ、メディアアートなどの主要なメディア研究/対象を踏まえることで、メディア考古学の見取り図を描き出す。デジタル時代のメディア文化にアプローチするための必読文献。
    Jussi Parikka, What is Media Archaeology?,Polity,2012を全訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    パリッカ,ユッシ(パリッカ,ユッシ/Parikka,Jussi)
    オーフス大学教授(デンマーク)。サウザンプトン大学ウィンチェスター美術学校およびプラハ舞台芸術アカデミー映画・テレビ学部(FAMU)客員教授。専門はメディア理論、デジタル美学

    梅田 拓也(ウメダ タクヤ)
    同志社女子大学学芸学部助教。専門は思想史、メディア論

    大久保 遼(オオクボ リョウ)
    明治学院大学社会学部准教授。専門はメディア論、社会学、映像文化史

    近藤 和都(コンドウ カズト)
    大妻女子大学社会情報学部准教授。専門はメディア論、文化研究

    光岡 寿郎(ミツオカ トシロウ)
    東京経済大学コミュニケーション学部教授。専門はメディア研究、芸術文化の社会学
  • 著者について

    ユッシ パリッカ
    オーフス大学コミュニケーション文化学部教授 (デンマーク)。サウザンプトン大学ウィンチェスター美術学校およびプラハ舞台芸術アカデミー映画・テレビ学部(FAMU)客員教授。専門はメディア理論、デジタル美学。
    著書に『メディア地質学: ごみ・鉱物・テクノロジーから人新世のメディア環境を考える』(フィルムアート社)、Insect Media: An Archaeologyof Animals and Technology(2010)、Digital Contagions: A Media Archaeologyof Computer Viruses(2007/2016)など。共編著として Media Archaeology(2011)、Photography Off the Scale: Technologies and Theories of the Mass Image(2021)、The LabBook: Situated Practices in Media Studies(2022)。

    梅田 拓也 (ウメダ タクヤ)
    同志社女子大学学芸学部助教。著書・論文に 「技術と文化のメディア論』 (共編著、ナカニシヤ出版)、 『ポストメディア・セオリーズ: メディア研究の新展開』(分担執筆、ミネルヴァ書房)、「シリコンチップのメディウム固有性のためにフリードリヒ・キットラーのコンピュータ論」(『メディウム』 第1号)など。

    大久保 遼 (オオクボ リョウ)
    明治学院大学社会学部准教授。著書に 「映像のアルケオロジー: 視覚理論・光学メディア・映像文化』(青弓社)、『これからのメディア論』(有斐閣)、『スクリーンスタディーズ: デジタル時代の映像/メディア経験』(共編著、東京大学出版会)、『ポストメディアセオリーズ: メディア研究の新展開』(分担執筆、ミネルヴァ書房)など。

    近藤 和都 (コンドウ カズト)
    大妻女子大学社会情報学部准教授。著書に『映画館と観客のメディア論: 戦前期日本の 「映画を読む/書く」という経験』 (青弓社)、『技術と文化のメディア論』(共編著、ナカニシヤ出版)、『ビデオのメディア論』(共著、青弓社)、『ポストメディアセオリーズ: メディア研究の新展開』(分担執筆、ミネルヴァ書房)など。

    光岡 寿郎 (ミツオカ トシロウ)
    東京経済大学コミュニケーション学部教授。著書に『変貌するミュージアムコミュニケーション: 来館者と展示空間をめぐるメディア論的想像力』(せりか書房)、『スクリーン・スタディーズ: デジタル時代の映像/メディア経験』(共編著、東京大学出版会)、 『ポストメディア・セオリーズ: メディア研究の新展開』(分担執筆、ミネルヴァ書房)など。

メディア考古学とは何か?―デジタル時代のメディア文化研究 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:ユッシ パリッカ(著)/梅田 拓也(訳)/大久保 遼(訳)/近藤 和都(訳)/光岡 寿郎(訳)
発行年月日:2023/07/21
ISBN-10:4130502077
ISBN-13:9784130502078
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:288ページ
重量:400g
その他: 原書名: WHAT IS MEDIA ARCHAEOLOGY〈Parikka,Jussi〉
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