ヘアケア製品の高機能化技術と市場展望(ファインケミカル) [単行本]
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ヘアケア製品の高機能化技術と市場展望(ファインケミカル) [単行本]

辻野義雄(監修)
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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2023/05/31
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ヘアケア製品の高機能化技術と市場展望(ファインケミカル) の 商品概要

  • 目次

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    【技術編】
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    第1章 バイオコンジュゲーション技術による毛髪の加齢変化の改善
    1 はじめに
    2 毛髪の加齢変化
    3 バイオコンジュゲーションとは
     3.1 第一級アミンを標的としたバイオコンジュゲーション
     3.2 チオール基をターゲットとしたバイオコンジュゲーション
     3.3 新規アミノ酸系化合物によるバイオコンジュゲーション技術
    4 バイオコンジュゲーション技術による処理が毛髪物性に与える影響
     4.1 官能評価
     4.2 摩擦評価
    5 おわりに

    第2章 新規アミノ酸系界面活性剤の開発
    1 はじめに
    2 アミノ酸系界面活性剤
    3 アミノ酸系ジェミニ型界面活性剤
    4 ヒドロキシ基含有アミノ酸系界面活性剤
    5 ヒドロキシ基含有アミノ酸系界面活性剤の泡沫特性
    6 アミノ酸-糖ハイブリッド界面活性剤
    7 おわりに

    第3章 シャンプーに求められる泡の特性
    1 シャンプーとは
    2 シャンプーの配合成分
     2.1 界面活性剤
     2.2 起泡補助剤
     2.3 コンディショニング剤
     2.4 その他
    3 シャンプーの泡
    4 泡の評価方法
     4.1 官能評価
     4.2 泡量
     4.3 泡の大きさ
    5 官能評価と泡測定との関係
     5.1 泡量
     5.2 泡のきめ細やかさ
     5.3 泡の弾力
     5.4 起泡補助剤によるシャンプーの泡への効果
    6 おわりに

    第4章 コアセルベートの生成メカニズムとシャンプーすすぎ時の使用感のコントロール
    1 はじめに
    2 ヘアケア製品におけるコアセルベートの生成メカニズム
    3 コアセルベート利用の必要条件とコアセルベートの析出領域
    4 コアセルベートのモルフォロジーとシャンプーすすぎ時の使用感
     4.1 界面活性剤と高分子の電荷の影響
     4.2 電解質の影響
     4.3 高分子主鎖のフレキシビリティーの影響
    5 コアセルベートのもう一つの機能
    6 まとめ

    第5章 白髪化のメカニズムとケア技術
    1 はじめに
    2 白髪化に関連する因子
     2.1 早期白髪化マウスモデルを用いた白髪化の抑制
     2.2 皮膚と皮膚以外の場所に定着した色素細胞の毛色への寄与
     2.3 創傷治癒後の白髪化を抑制する因子
     2.4 ニッシェ環境が白髪化に及ぼす影響
    3 放射線誘導白髪化とその発生メカニズム
    4 白髪化の予防に有効なフラボノイドの探索
     4.1 白髪化を予防するフラボノイド
     4.2 白髪化を予防するフラボノイドを含む植物
    5 おわりに

    第6章 染毛用の新規染料(次世代ヘアカラー技術)の開発
    1 ヘアカラーの現状と課題
    2 新しい直接染料による新しいヘアカラー効果
     2.1 新規染料の特徴
     2.2 染料特性・効果
     2.3 メリット:低皮膚着色性
     2.4 染毛特性
     2.5 新規染料の応用によるヘアカラーの展望
    3 黒髪のもとで白髪を染める技術(メラニン染毛技術)
     3.1 メラニン染毛技術の背景と課題
     3.2 原料の調製
     3.3 染毛技術開発
     3.4 染毛技術の特性
     3.5 メラニン染毛技術の展望
    4 おわりに

    第7章 エクソソームによる育毛と脱毛治療の展望
    1 はじめに
    2 エクソソームとは
    3 幹細胞エクソソームによる治療開発の現状と課題
    4 発毛にエクソソームは有用か?
    5 医薬品としてのエクソソーム育毛剤の開発

    第8章 頭皮臭
    1 はじめに
    2 頭皮臭の解析
     2.1 臭気評価
     2.2 頭皮臭の原因物質の解析
     2.3 ジアセチルの感受性の性差
     2.4 頭皮臭の原因菌の探索
     2.5 細菌代謝制御による頭皮臭予防
    3 おわりに

    第9章 毛髪の手触りと摩擦ダイナミクス
    1 はじめに
    2 毛髪の手触りの特徴はどのようにして認識されるのか?
    3 ヘアケアテクノロジーへの応用
    4 おわりに

    第10章 毛髪の微細構造解析と製品開発への応用
    1 はじめに
    2 毛髪の階層構造
    3 毛髪ケラチン繊維の機器分析による構造解析
    4 毛髪結晶構造の修復処理方法の開発
    5 パーマ処理毛およびGB-IFP処理毛(修復処理毛)の作製
    6 引張り試験
    7 示差走査熱量測定
    8 X線散乱測定
    9 おわりに

    第11章 頭皮用美容家電の開発
    1 はじめに
    2 頭皮ケア機器開発のねらい
    3 頭皮ケア機器の設計
     3.1 フォーフィンガースパイラル機構
     3.2 ブラシ部の設計
    4 使用実感
    5 毛穴まわりの洗浄性
    6 頭皮ケア機器使用での毛髪への効果
     6.1 ボリューム変化
     6.2 ハリコシ実感
    7 おわりに

    第12章 放射光イメージングを用いた加齢と共に変化する毛髪内評価
    1 はじめに
    2 加齢に伴う毛髪の触感変化
    3 加齢に伴う毛髪内密度変化
    4 毛髪内部構造の評価 ~X線CTを用いた検討(SPring-8 BL24XU)~
    5 毛髪内部構造の評価 ~赤外顕微鏡マッピングを用いた検討(SPring-8 BL43IR)~
    6 おわりに

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    【市場編】
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    第1章 ヘアケア製品の市場動向と展望
    1 ヘアケア市場の概要
    2 シャンプー市場
     2.1 市場概要
     2.2 メーカー/製品動向
    3 リンス/コンディショナー/トリートメント市場
     3.1 市場概要
     3.2 メーカー/製品動向
    4 ヘアカラー市場
     4.1 市場概要
     4.2 メーカー/製品動向
    5 頭皮ケア・育毛剤市場
     5.1 市場概要
     5.2 メーカー/製品動向
    6 パーマネント・ウェーブ剤
     6.1 市場概要
     6.2 メーカー/製品動向

    第2章 海外におけるヘアケア市場の動向
    1 北米市場
     1.1 米国
     1.2 カナダ
    2 欧州市場
    3 南米市場
    4 中国市場
    5 韓国市場
    6 その他の地域
     6.1 東南アジア
     6.2 中東・アフリカ

    第3章 ヘアケア製品の主要原料の市場動向
    1 起泡洗浄剤
     1.1 概要
     1.2 高級アルコール系
     1.3 アミノ酸系
     1.4 タウリン系
     1.5 オレフィン系(a-オレフィンスルホン酸(C14~C16)ナトリウム)
     1.6 スルホン酸塩系
     1.7 アルキルグリコシド
    2 起泡補助剤
     2.1 概要
     2.2 ペプチド系(陰イオン界面活性剤)
     2.3 多価アルコール縮合型(アルカノールアミド)
     2.4 その他
    3 ポリペプチド
     3.1 概要
     3.2 ポリペプチドの種類
    4 セラミド
     4.1 概要
     4.2 ヘアケア製品におけるセラミドの種類
    5 ヘアコンディショニング剤
     5.1 概要
     5.2 ヘアコンディショニング剤の種類
    6 染料
     6.1 概要
     6.2 染料の種類
    7 香料
     7.1 概要
     7.2 香料の種類と主要メーカー
    8 改質剤・増粘剤
     8.1 概要
     8.2 改質剤・増粘剤の種類
    9 パーマネント・ウェーブ剤
     9.1 概要
     9.2 パーマネント・ウェーブ剤の種類
    10 その他の添加剤
     10.1 植物エキス
     10.2 乳化剤
     10.3 アンチエイジング剤

    第4章 高付加価値製品への取り組み
    1 髪質改善機能性の付与
    2 発毛・育毛機能を有するヘアケア製品
    3 使用感,感性価値の向上
    4 アニマルフリー化へ向けた動き
    5 天然系ヘアカラー
  • 内容紹介

    シャンプー・コンディショナ・ヘアカラーなど、毛髪・頭皮ケア製品の開発や市場動向についてまとめている。エイジングケアやアニマルフリー化など、最新の動向をまとめた。

ヘアケア製品の高機能化技術と市場展望(ファインケミカル) の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:辻野義雄(監修)
発行年月日:2023/05
ISBN-10:4781317375
ISBN-13:9784781317373
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:231ページ
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