派遣労働は自由な働き方なのか―転換期のなかの課題と展望 [単行本]
    • 派遣労働は自由な働き方なのか―転換期のなかの課題と展望 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003721173

派遣労働は自由な働き方なのか―転換期のなかの課題と展望 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:青弓社
販売開始日: 2023/07/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

派遣労働は自由な働き方なのか―転換期のなかの課題と展望 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ジョブ型雇用の代表格である派遣労働者は、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合っているのか。また、どのような困難や課題を抱えているのか。派遣労働者などへのインタビュー、千六百五十人へのウェブ調査を組み合わせて、実態を明らかにする。
  • 目次

    はじめに 大槻奈巳

    第1章 事務職派遣労働者の直接雇用転換と選択 江頭説子
     1 直接雇用転換と派遣労働者の選別
     2 雇い止めが発生する要因
     3 派遣として働き続ける派遣労働者の選択
     4 選別機能としての直接雇用転換と労働者の選択

    第2章 事務派遣労働者の働き方と自律性 大槻奈巳
     1 派遣労働や派遣法改正への従来の指摘
     2 事務職派遣経験者たち
     3 派遣労働者になったきっかけ――キャリア形成と自律性
     4 知識・スキルの取得
     5 契約期間中の離職と自律性
     6 派遣労働者は、正社員としての働き方/派遣の働き方/二〇一五年改正法の影響をどうみているのか

    第3章 派遣労働を積極的に選択するのは誰か 鵜沢由美子
     1 Aさんの事例――旅行添乗/通訳ガイド/五十歳代後半/女性
     2 Bさんの事例――ソフトウエア開発/四十歳代前半/男性
     3 Cさんの事例――看護師/三十歳代後半/女性
     4 Dさんの事例――主として英語を生かした事務職/四十歳代前半/女性

    第4章 派遣労働の現状と課題――派遣労働者として働く人たちの自己概念に注目して 田口久美子
     1 二〇一六年インタビュー調査
     2 自己概念の抽出
     3 総合的考察

    第5章 派遣労働者の働く現状と満足度――ウェブ調査の結果から 大槻奈巳
     1 勤務の状況
     2 二〇一五年改正法による変化について
     3 派遣として働く気持ち
     4 派遣で働く満足度や正社員志向に何が影響しているか

    第6章 事務職派遣労働者の無期雇用派遣転換と選択 江頭説子
     1 調査の概要と分析枠組み
     2 無期雇用派遣転換の概要
     3 無期雇用派遣転換と事務職派遣労働者の選択
     4 労働市場と無期雇用派遣転換

    第7章 二〇一五年派遣法改正が増幅した「正社員」の多様化――無期雇用派遣社員とは:技術者を中心として 鵜沢由美子
     1 派遣労働者の現状――ウェブ調査から
     2 技術者派遣の背景――派遣元会社へのインタビューを中心に
     3 派遣技術者の実態――インタビューから

    第8章 派遣労働者をめぐるハラスメント 田口久美子
     1 分析の視点
     2 インタビュー調査からみるハラスメントの現状
     3 ウェブ調査からみるハラスメントの現状
     4 これからに向けて

    補論 新型コロナウイルスの影響と派遣労働 江頭説子
     1 被害構造論のコロナ問題への応用――本研究の分析の枠組み
     2 「とくに変わりはない」と回答する派遣労働者
     3 「被害の非認識」「被害の沈黙化」と〈被害の潜在化〉
     4 「被害の沈黙化」の背後にある自己責任論
     5 〈被害の潜在化〉と被害放置の阻止

    おわりに 大槻奈巳
  • 内容紹介

    ジョブ型雇用の代表格であり、「自由な働き方」というイメージもある派遣労働者は、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合っているのか。インタビューやウェブ調査を駆使して、雇用や格差などの実情を明らかにし、多様な働き方の可能性を検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大槻 奈巳(オオツキ ナミ)
    聖心女子大学現代教養学部教授。専攻は社会学、労働とジェンダー
  • 著者について

    大槻 奈巳 (オオツキ ナミ)
    聖心女子大学現代教養学部教授。専攻は社会学、労働とジェンダー。著書に『職務格差』(勁草書房)、共編著に『大学生のためのキャリアデザイン入門』(有斐閣)、共著に『なぜ女性管理職は少ないのか』(青弓社)、『同一価値労働同一賃金の実現』(勁草書房)、『ジェンダーで学ぶ社会学 全訂新版』(世界思想社)など。

派遣労働は自由な働き方なのか―転換期のなかの課題と展望 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:大槻 奈巳(編著)
発行年月日:2023/07/18
ISBN-10:4787235214
ISBN-13:9784787235213
判型:A5
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:268ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:360g
他の青弓社の書籍を探す

    青弓社 派遣労働は自由な働き方なのか―転換期のなかの課題と展望 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!