ニジンスキー―踊る神と呼ばれた男 [単行本]
    • ニジンスキー―踊る神と呼ばれた男 [単行本]

    • ¥5,720172 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003721583

ニジンスキー―踊る神と呼ばれた男 [単行本]

価格:¥5,720(税込)
ゴールドポイント:172 ゴールドポイント(3%還元)(¥172相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2023/07/05
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ニジンスキー―踊る神と呼ばれた男 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    百年前、ダンスに革命を起こしながら闇の中へと沈んだ、神話の人ニジンスキー。その数奇な生涯と比類なき芸術を、貴重な資料と写真で徹底して解明する。バレエ研究の第一人者によるライフワーク。
  • 目次

    第一章 生い立ち
    生年月日をめぐって/ニジンスキーの兵役/ポーランドという国/父トマシ/母エレオノラ/幼少期/父が家を捨てる

    第二章 帝室バレエ学校
    I 世界一のバレエ学校
    サンクトペテルブルク劇場学校バレエ科/入学試験
    II 教師たち
    ヨハンソン/ゲルト/レガート兄弟/オブホフ/シリャエフ/チェケッティ/クリチェフスカヤ
    III 舞台に立つ
    フォーキンとカルサヴィナの驚き/『魔法の鏡』/『人形の精』/『パキータ』/『パリの市場』/『アキスとガラテア』/ミハイル・フォーキン/『ドン・ジョヴァンニ』/『庭師王子』/『エウニケ』/『ショピニアーナ』/『動き出したゴブラン織り』
    IV 私生活
    生活苦/いじめ/素行不良/級友たち/兄スタニスラフ/父との訣別/ガールフレンド、マスターベーション/第一次革命/若き振付家

    第三章 マリインスキー劇場
    I 帝室劇場バレエ
    プティパ以前・以後/1905年革命/レパートリー
    II マリインスキー劇場のニジンスキー
    『海賊』/『パキータ』/『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』/『泉』/『ジゼル』/クシェシンスカヤ/『ライモンダ』と「ノクターン」/『アルミードの館』/「青い鳥のパ・ド・ドゥ」/『四季』/『赤い花』/ボリショイ劇場の『バヤデルカ』他/『エウニケ』/パヴロワと「青い鳥のパ・ド・ドゥ」/『エジプトの夜々』/『ショピニアーナ』第二版/パリ進出計画/二年目のシーズン
    III リヴォフとディアギレフ
    リヴォフ公爵/ディアギレフ/リヴォフからディアギレフへ

    第四章 パリへ、世界へ
    I 第3回ロシア・シーズン(1909)
    ディアギレフとバレエ/歴史的公演の準備/マリインスキー劇場バレエ団の引っ越し公演/シャトレ座、1909年5月18日/『レ・シルフィード』と『クレオパトラ』/祭りの後
    II 第2回バレエ公演(1910)
    マリインスキー劇場1909/10シーズン/ふたたび西欧へ/その後のパヴロワ/『シェエラザード』/『火の鳥』/『カルナヴァル』/『ジゼル』/「シャムの踊り」と「コボルト」/ニジンスキーの練習法
    III バレエ・リュス誕生
    『ジゼル』事件とディアギレフ一座の結成/『薔薇の精』/『ナルシス』/『ペトルーシュカ』/三人のバレリーナ/『白鳥の湖』/ロシャナラ/ディアギレフとニジンスキーの性生活

    第五章 振付家ニジンスキー
    I 『牧神の午後』
    振付の挑戦/壺絵の啓示/詩からバレエへ/振付と稽古/初演/バレエと性/ニジンスキー自身による舞踊譜/ニジンスキーの写真/ニジンスキーとチャップリン/フレディー・マーキュリーの牧神
    II 引き続きダンサーとして
    『青い神』/『ダフニスとクロエ』
    III 『遊戯』
    制作の経緯/テーマと内容
    IV 『春の祭典』
    起源/曲の構成/ダルクローズ・メソッド/伝説の初演/復元版『春の祭典』

    第六章 転落
    結婚/南米へ/ニジンスキー・バレエ団/戦争捕虜/アメリカへ/アメリカとバレエ/ニューヨーク/『ティル・オイレンシュピーゲル』/全米ツアー/スペインと南米/スイス/トルストイ

    第七章 闇の中へ
    サンモリッツ/ニジンスキーの絵/神との結婚/『ニジンスキーの手記』/ブロイラー/ベルヴュー/母と妹/その後のニジンスカ/ディアギレフとの「別れ」/三度目のベルヴュー、伝記と手記/インシュリン・ショック療法/最後の日々/家族のその後


    主要参考文献
    あとがき
    バレエ作品索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    現代ダンスの原点と言える天才の生涯と舞踊を最新資料と豊富な写真でたどる。バレエ・リュス研究の第一人者による渾身の書き下ろし。
  • 内容紹介

    〈本書が対象とするのは、見者としてのニジンスキーではなく、ダンサーかつコレオグラファー(振付家)としてのニジンスキーである。
    20世紀にはヌレエフ、バリシニコフ、熊川哲也といったスーパースターたちが、バレリーナたちに劣らず、いやバレリーナたちよりも観客を魅了してきた。そうした男性スーパースターたちの系譜の先頭に位置しているのがニジンスキーである。ニジンスキーから男性ダンサーの時代が始まったのである。
    その類い稀な跳躍力によって一世を風靡したにもかかわらず、最初の振付作品には小さな跳躍が一つあるだけだ。それだけでなく、その作品『牧神の午後』はバレエの二大原理、すなわち開放性と上昇志向性を否定した。そのニジンスキーの勇気ある一歩から、現代バレエが生まれたのである。〉
    さまざまな創作の源泉ともなっている伝説の舞踊家ニジンスキー。その生涯を、豊富なバレエ鑑賞経験に基づき、貴重な資料と写真を駆使して再構成した、バレエ史研究の第一人者による待望のライフワーク。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 晶(スズキ ショウ)
    1952年生まれ。東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。法政大学名誉教授。専門は精神分析思想史と舞踊史
  • 著者について

    鈴木晶 (スズキショウ)
    (すずき・しょう)
    1952年生まれ。東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。法政大学名誉教授。専門は精神分析思想史と舞踊史。精神分析に関する著書に『フロイト以後』(講談社現代新書)など。訳書は、フロム『愛するということ』(紀伊國屋書店) 、キューブラー・ロス『死ぬ瞬間 死とその過程について』(中公文庫)、ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』(河出文庫)、ゲイ『フロイト』、グレイ『猫に学ぶ』(以上、みすず書房)など多数。舞踊史の分野では、『踊る世紀』『バレエ誕生』『バレリーナの肖像』『オペラ座の迷宮』(以上、新書館)、『バレエとダンスの歴史』(編著、平凡社)などの著書、『ニジンスキーの手記 完全版』(新書館)、スヘイエン『ディアギレフ 芸術に捧げた生涯』(みすず書房)、『オックスフォード バレエダンス事典』(監訳、平凡社)などの訳書がある。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

ニジンスキー―踊る神と呼ばれた男 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:鈴木 晶(著)
発行年月日:2023/07/03
ISBN-10:4622096218
ISBN-13:9784622096214
判型:B5
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:22cm
重量:680g
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 ニジンスキー―踊る神と呼ばれた男 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!