戯場國の怪人 [単行本]

戯場國の怪人 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  江戸市村座の桟敷席から謎の怪人物が恋着したのは、今を時めく名女形瀬川菊之丞だった―。芝居小屋の地下の闇奥で、永遠に燃える怨讐、狂恋、役者の業等々に身もだえする、平賀源内（戯作者）、市川團十郎（二代目）、深井志道軒（講釈師）、稲生武太夫（物の怪退治で名を馳せる）、江島（大奥御年寄）、生島新五郎（島流しになった役者）などの面々…。虚実皮膜のあわいを壮大に描き切った伝奇時代エンタメの極地！

• 出版社からのコメント

  死せる妹への禁断の恋が江戸を揺るがす！　芝居小屋の奇妙な噂はやがて……渦巻く情念、怨讐、恋着を描き切る伝奇エンタメの極地。

• 内容紹介

  桟敷席を予約し続ける謎の人物の噂が立つ江戸市村座。女形瀬川菊之丞、戯作者平賀源内、二代目市川團十郎、講談師深井志道軒、広島藩士稲生武太夫、大奥御年寄江島、さる公卿とその妹らを巻き込み、芝居小屋の地下で蠢く時を超えた怨讐、恋着、役者の業火等々、虚実のあわいを壮大に描き切る伝奇エンタメの極地！

戯場國の怪人 [単行本] の商品スペック