天球回転論―付レティクス『第一解説』(講談社学術文庫) [文庫]
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天球回転論―付レティクス『第一解説』(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2023/07/13
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天球回転論―付レティクス『第一解説』(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地動説によって、一四〇〇年続く天文学の伝統を覆したコペルニクス(一四七三‐一五四三年)。ガリレオ、ニュートンに至る「科学革命」は、本人さえその帰趨を自覚しないまま、静かに始まった。『天球回転論』全六巻のうち、地球の運動について記した第一巻と、コペルニクスの説を初めて世に知らしめた弟子レティクスの『第一解説』の本邦初訳を収録。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    コペルニクス『天球回転論』(読者へ この著述の諸仮説について;カプアの枢機卿ニコラウス・シェーンベルク(の書簡);最も聖なる主・教皇パウルス三世宛て回転論諸巻へのニコラウス・コペルニクスの序文;ニコラウス・コペルニクスの『天球回転論』六巻各章の目次;第1章 宇宙は球形であること ほか)
    レティクス『第一解説』(恒星の運動について;回帰年の一般的考察;黄道傾斜の変化について;太陽の離心値と遠地点の運動について;離心円中心の運動に従って世界の国々は変遷すること ほか)
  • 出版社からのコメント

    1400年続く知を覆した地動説。ガリレオ、ニュートンに至る科学革命はここに始まった。文字通り世界を動かした書物の核心を収録!
  • 内容紹介

    地球は動いている――。プトレマイオスからおよそ1400年続く天文学を覆したコペルニクス(1473-1543年)。ケプラー、ガリレオ、そしてニュートンへと続く「科学革命」は、この発見に始まる。それは「革命」という言葉の華々しさとは裏腹に静かに、本人さえその帰趨を自覚しないままに始まった。
    コペルニクスはいかにして地動説に至ったのか。『天球回転論』全6巻のうち、地球の運動について記された第1巻と、『天球回転論』の公刊に先立ってコペルニクスの地動説を初めて世に知らしめた弟子ゲオルク・ヨアキム・レティクス(1514-74年)の『第一解説』の本邦初訳をあわせて収録。

    コペルニクスが生涯をかけた書物『天球回転論』が、ニュルンベルクの出版社から届けられた1543年5月24日、それを待っていたかのように同日コペルニクスは他界する。「プトレマイオスを模倣しようとした」、「天文学の再興者」と言われるほどに、その構成や研究に対する姿勢は、プトレマイオスの『アルマゲスト』に倣ったものだった。ただ一点、「地球が動いている」ということを除いては――。
    1400年の長きにわたって支配的であったプトレマイオスの天文学およびアリストテレスの自然学体系に、『天球回転論』がうがった小さな穴は、やがて大きなひび割れとなって従来の伝統的宇宙観を根本から打ち破り、人間の世界に対する認識を大きく変容させることになった。
    神学者や世間の反応をおそれて長らく原稿の公開をためらっていたコペルニクスに、出版を強く勧め最終的に承諾させたのが唯一の弟子レティクスである。かたくなに出版を渋るコペルニクスは、レティクスがまず『天球回転論』を簡潔にまとめたものを世に出すことで妥協した。この『第一解説』の好評に力を得て、コペルニクスはついに公開を決意する。『第一解説』は、その後もコペルニクス説の入門的概説として版を重ねることになった。
    コペルニクスはいかにして地動説を導き出し、前代未聞の「地球の運動」をどのように語ったのか。文字通り「世界を動かした」書物の最重要部分と本邦初訳となる『第一解説』を収録!
     (『完訳 天球回転論』みすず書房、2017年より第一巻を収録、レティクス『第一解説』は新訳)

    【本書の内容】
    『天球回転論』第1巻目次より
    宇宙は球形であること/大地もまた球形であること/地球の大きさに対する天の広大性について/地球が、いわば中心として、宇宙の真中に静止しているとなぜ古代の人たちは考えたのか/地球に複数の運動が付与されうるか、および宇宙の中心について/地球の三重運動についての論証……など。
    レティクス『第一解説』目次より
    恒星の運動について/古代の天文学者たちの仮説が廃棄されねばならない主な理由/天文学全体の新仮説……など。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コペルニクス,ニコラウス(コペルニクス,ニコラウス/Copernicus,Nicolaus)
    1473‐1543年。ポーランドの天文学者、医師、法学博士。フロンボルクの聖堂参事会員として司教区の司法・行政・立法の全般に関与し、その余暇を天文研究に捧げ地動説を提唱。天文学以外では、文芸書の翻訳、貨幣論の著述などがある

    高橋 憲一(タカハシ ケンイチ)
    1946年生まれ。1979年東京大学大学院理学研究科単位取得退学。九州大学名誉教授
  • 著者について

    ニコラウス・コペルニクス (ニコラウス コペルニクス)
    1473-1543年。ポーランドの天文学者。地動説を提唱する本書のほかに貨幣論の著作がある。

    高橋 憲一 (タカハシ ケンイチ)
    1946年生まれ。1979年東京大学大学院理学研究科単位取得退学(科学史・科学基礎論専攻)。九州大学名誉教授。主な著書にThe Medieval Latin traditions of Euclids Catoptrica, 『ガリレオの迷宮』、『コペルニクス』、訳書に『ロジャー・ベイコン大著作』、コペルニクス『完訳 天球回転論』など。

天球回転論―付レティクス『第一解説』(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:ニコラウス コペルニクス(著)/高橋 憲一(訳)
発行年月日:2023/07/11
ISBN-10:4065326354
ISBN-13:9784065326350
旧版ISBN:9784622086314
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:392ページ
縦:15cm
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