自治体のヤングケアラー支援―多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり [単行本]
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自治体のヤングケアラー支援―多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり [単行本]

内尾 彰宏(編著)濱島 淑恵(編著)
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出版社:第一法規
販売開始日: 2023/10/16
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自治体のヤングケアラー支援―多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり の 商品概要

  • 目次

    はじめに ~本書を手に取ってくださった方へ~

    第1章 国の対策

    第1節 ヤングケアラーとは
    1ヤングケアラーの定義等
    (1)ヤングケアラーの定義
    (2)ヤングケアラーの年齢
    (3)ヤングケアラーが行うケアの内容
    (4)「お手伝い」との違い
    2ヤングケアラーが生まれる社会的な構造
    3ヤングケアラーの見えにくさ
    第2節 国におけるヤングケアラー支援に向けた取組
    1実態調査等
    (1)2018年度調査研究
    (2)2019年度調査研究
    (3)2020年度及び2021年度調査研究
    2「ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェトチーム」設置の背景及び報告書の概要
    (1)早期発見・把握
    (2)支援策の推進
    (3)社会的認知度の向上
    3 プロジェクトチーム報告書を踏まえた取組
    【予算関係】
    (1)ヤングケアラー支援体制強化事業
    (2)市町村相談体制整備事業
    (3)ヤングケアラー認知度向上のための広報啓発
    (4)ヤングケアラー相互ネットワーク形成推進事業
    (5)訪問支援事業
    【調査研究】
    (1)多機関・多職種連携によるヤングケアラー支援マニュアルの策定
    (2)ヤングケアラー支援に係るアセスメントツール等の作成
    (3)児童福祉部門と教育分野に焦点を当てた市区町村におけるヤングケアラー把握・支援の運用の手引き
    【児童福祉部門以外の部門の施策等】
    (1)文部科学省の取組
    (2)障害福祉分野の事務連絡
    (3)介護保険分野の取組
    (4)就労支援分野の事務連絡
    (5)2022年度診療報酬改定
    第3節 政治的な動向
    1ヤングケアラー支援に係る国会での議論
    2ヤングケアラー支援推進検討会
    第4節 自治体におけるヤングケアラー支援のために
    1自治体の取組とその「温度差」
    2まずは実態調査から
    3多部署間連携の重要性
    4こどもの気持ちへの寄り添い
    5こども家庭庁とこれから

    第2章 各自治体の対策

    第1節 ヤングケアラーに必要な支援
    1ヤングケアラーに関する周知・啓発
    (1)教員、専門職等の周知・啓発
    (2) 障害者福祉、介護・高齢者福祉領域での周知・啓発も不可欠
    (3)地域のインフォーマルな資源への周知・啓発
    (4)正しい理解を広める
    2ヤングケアラーの定義について
    (1) 2 つの条件
    (2)ケアの程度
    3ヤングケアラーに気づく仕組み
    (1)「ヤングケアラーあるある」を学ぶ機会
    (2)ヤングケアラーに気づく仕掛けを考える
    (3)教育現場における人的充実
    (4)こどもの気づきを促す前に
    4ヤングケアラーの支援
    (1)家族への支援─ヤングケアラーのケア負担の軽減・解消
    (2)子どもへの支援─ケアをしながらも自分の人生を歩む
    (3)寄り添う支援
    5 ヤングケアラー相談窓口の設置と多職種連携のネットワークづくり
    (1)ヤングケアラー相談窓口の設置
    第2節 支援活動事例
    1 神戸市におけるヤングケアラー支援の実践例
    1)神戸市のヤングケアラー発見・支援の仕組み
    (1)日本で最初のヤングケアラー相談窓口設置までの経緯
    (2)こども・若者ケアラーの把握・支援体制
    2)現在の相談状況
    3)多機関・多職種連携による支援事例
    【case1】Aさんの事例 障害者相談支援センターからの連絡
    4)神戸市におけるヤングケアラー支援の特長と意義・課題
    2 大阪市におけるヤングケアラー支援の実践例
    【case2】プロジェクトチームが既存の仕組みを活用し、総合的な支援体制を組み支援につなげている大阪市
    3 ヤングケアラーを支え続けるスクールソーシャルワーク
    【case3】精神疾患の父をサポートしている中学生
    【case4】幼い兄弟の世話をする中学生Bさん
    4 特定非営利活動法人「ふうせんの会」の軌跡と「大阪市ヤングケアラー相談支援事業」~新たな支援拠点の創設に挑む~
    【case5】高校・スクールソーシャルワーカーから卒業後のサポートを引継いだ事例
    【case6】区役所子育て支援課から高校卒業後の自立支援を引継いだ事例
    【case7】高校の支援コーディネーターからの事例
    【case8】社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーからの事例
    【case9】入所施設からの事例
    第3節 事例の振返り
    1 ヤングケアラー支援のポイント
    2 家庭状況の把握について
    3 3つの視点でのアセスメント
    (1)ケアを要する家族の視点
    (2)ヤングケアラーの視点
    (3)大人のケアラーの視点
    (4)その他
    4 3つの支援
    (1)ヤングケアラ―の家庭環境の改善
    (2)ヤングケアラ―自身への支援
    (3)寄り添う支援
    5 多機関、多職種連携の必要性
    (1)家庭の状況、問題、ニーズの把握
    (2)ヤングケアラ―、大人のケアラー視点での支援の検討
    (3)支援過程のなかでの多機関・多職種連携の必要性
    (4)調整役の必要性
    6 ヤングケアラー支援体制の構築におけるポイント
    (1)理解ある地域にすること
    (2)周知・啓発の重要性
    (3)相談窓口があることの意味
    (4)具体的なヤングケアラーとその家族への支援の整備
    (5)既存の社会資源の活用の重要性
    (6)民間団体がヤングケアラー支援を担う意義
    7 今後の課題

    あとがき
    参考文献
    執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    自治体の多部署間連携により功を奏したヤングケアラー支援事例を解説。どのようなサービスを提供できるか手がかりがつかめる書。
  • 内容紹介

    自治体の多部署間連携により功を奏したヤングケアラー支援事例を解説。支援を求めるヤングケアラーに、自治体はどのように住民サービスを提供できるか、支援の手がかりがつかめる書。自治体で応用できるヒントも提示。

    ・ヤングケアラーへの支援について、自治体職員が、多部署間連携のアプローチで支援を実施している事例を知ることにより、ヤングケアラーの認知から、適切な機関への引き継ぎ、支援までのノウハウが得られ、支援の手がかりがつかめるようになる事例解説書。
    ・ヤングケアラー支援について、国の対策、各自治体の対策、実際の支援活動例を通じ、支援ポイントを段階的にわかりやすく知ることができ、対応の選択肢を得ることができる。
    ・多部署間連携のアプローチで、介護問題、児童福祉、医療など複合的なケースも、制度横断的、部署横断的な支援策の手がかりを得ることができる。

自治体のヤングケアラー支援―多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり の商品スペック

商品仕様
出版社名:第一法規
著者名:内尾 彰宏(編著)/濱島 淑恵(編著)
発行年月日:2023/10/25
ISBN-10:4474092503
ISBN-13:9784474092501
判型:A5
発売社名:第一法規
対象:実用
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:21cm
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