戦争とデータ―死者はいかに数値となったか(中公選書) [全集叢書]
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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2023/07/07
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戦争とデータ―死者はいかに数値となったか(中公選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦場での死者数は、第2次世界大戦後、内戦やゲリラ戦が主流となり、国家による把握が難しくなった。異なる数字が発表され、国連が機能不全に陥る中、法医学や統計学を取り入れた国際的な人道ネットワークが台頭してきている。本書は、特にベトナム戦争からウクライナ戦争までの死者数、とりわけ文民死者数の算出に注目。国家や武装勢力の軋轢や戦乱の中、実態把握のために「ファクト」がいかに求められるのか、苦闘の軌跡を描く。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 専門家の発言はすべて正しいのか
    第1章 兵士はどこへ行った―戦死者保護の軌跡
    第2章 殺してはならない人間―文民保護の道程
    第3章 戦争の証言者の登場―NGOと国連
    第4章 死者を数える―戦争のなかの統計
    第5章 遺体を掘り起こす―一九九〇年代の戦争と法医学
    第6章 化学兵器を追う―いかに実戦投入を確認するか
    終章 戦争の実像を知りえないとしても
  • 出版社からのコメント

    200年に及ぶ戦争の歴史を辿り、主権国家から国際的ネットワークが統計学や法医学の知見から算出する世界を描く。もう一つの戦争史
  • 内容紹介

    戦争全体の把握にはデータが肝要だ。特に死者数のデータは、戦争の規模、相手との優劣比較で最も説得力を持つ。ただ発表されるデータが正しいのかは常に疑念があるだろう。ウクライナ戦争での戦死者数についても、ウクライナ、ロシア双方から発表される数字は異なる。では、そうしたデータはどのように集められてきたのか。
     戦場での死者数は、総力戦となった第1次世界大戦以降、国家による将兵だけの把握では難しくなり、赤十字国際委員会、国際連盟といった国際機関が介在していく。しかし第2次世界大戦後、特定地域での内戦・紛争・ゲリラ戦が頻発。政府側・反政府側で異なる数字が発表されていく。大国間対立で国連が機能不全に陥るなか、国際的な人道ネットワークが、先進各国や国連の支持を受け、死者数の調査・精査を行い発表していく。
     本書では、特に1960年代以降のベトナム戦争、ビアフラ内戦、エルサルバドル内戦から、第3次中東戦争、イラン・イラク戦争、旧ユーゴ紛争、そして21世紀のシリア内戦、ウクライナ戦争を辿る。その過程で国際的な人道ネットワークが、統計学や法医学の知見を取り入れ、どのように戦争データを算出するようになったか、特に民間人死者数に注目する。また、データをめぐる人々の苦闘にも光を当てる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    五十嵐 元道(イガラシ モトミチ)
    1984年北海道生まれ。2014年英サセックス大学国際関係学部博士課程修了(D.Phil)。北海道大学大学院法学研究科高等法政教育研究センター助教、日本学術振興会特別研究員(PD)、関西大学政策創造学部准教授を経て、23年より教授。専攻は国際関係論、国際関係史
  • 著者について

    五十嵐元道 (イガラシモトミチ)
    五十嵐元道
    1984年北海道生まれ。2014年英サセックス大学国際関係学部博士課程修了(D.Phil)。北海道大学大学院法学研究科高等法政教育研究センター助教、日本学術振興会特別研究員(PD)、関西大学政策創造学部准教授を経て、23年より教授。専攻は国際関係論、国際関係史。著書に『支配する人道主義―植民地統治から平和構築まで』(岩波書店、2016年)。共著に『グローバル・ガバナンスの歴史と思想』(有斐閣、2010年)、『EUの規制力』(日本経済評論社、2012年)、『「国際政治学」は終わったのか』(ナカニシヤ出版、2018年)ほか。

戦争とデータ―死者はいかに数値となったか(中公選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:五十嵐 元道(著)
発行年月日:2023/07/10
ISBN-10:4121101405
ISBN-13:9784121101402
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:20cm
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