法の雨(徳間文庫) [文庫]

法の雨(徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「逆転無罪」。有罪率９９．７％の日本で、無罪判決は死も同然。看護師による組長殺人事件の無罪判決を受け、担当検事の大神護は打ちひしがれた。裁判長が判決の直後に法廷で倒れた。これは偶然か。さらに、無罪となった看護師が死んだと知り、病床の裁判長を訪ねると、さらなる謎と事件が見えて…。検事、弁護士、被害者と加害者、刑事、そして判事。複雑に絡み合うリーガルミステリー。

• 出版社からのコメント

  判事が下した判決は無罪だった。ひとつの判決が裁判官、検察官、弁護士、被害者、加害者、それぞれの正義を狂わせていく……。

• 内容紹介

  逆転無罪判決に秘められた
  衝撃の真相とは！？
  
  「逆転無罪」。有罪率99.7％の日本での無罪判決は、検察官にとっては死も同然。看護師による組長殺人事件の起訴したものの、無罪判決を受け、担当検事の大神護は打ちひしがれた。だが、裁判長が判決の直後に法廷で倒れた。これは偶然か。さらに、無罪となった看護師が死んだと知り、病床の裁判長を訪ねると、さらなる謎と事件が見えて……。検事、弁護士、被害者と加害者、刑事、そして判事。複雑に絡み合うリーガルミステリー。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  下村 敦史(シモムラ アツシ)
  １９８１年京都府生まれ。２０１４年に『闇に香る嘘』で第６０回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は数々のミステリランキングにおいて高い評価を受ける。同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第６８回日本推理作家協会賞短編部門候補、『生還者』が第６９回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門の候補、『黙過』が第２１回大藪春彦賞候補となるなど、今注目を集める若手作家である

• 著者について

  下村敦史 (シモムラアツシ)
  1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は数々のミステリランキングにおいて高い評価を受ける。同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補、『黙過』が第21回大藪春彦賞候補となるなど、今注目を集める若手作家である。『難民調査官』『叛徒』『真実の檻』『失踪者』『告白の余白』『緑の窓口 樹木トラブル解決します』『サハラの薔薇』『悲願花』『刑事の慟哭』『絶声』『情熱の砂を踏む女』『コープス・ハント』『ロスト・スピーシーズ』『ガウディの遺言』など著書多数。

法の雨(徳間文庫) [文庫] の商品スペック