聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス<011>) [単行本]
    • 聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス<011>) [単行本]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003724258

聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス<011>) [単行本]

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2023/06/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス<011>) の 商品概要

  • 目次

    INTRODUCTION 吹奏楽という島国からの脱出

    第1部 プリクエル(前日譚)としての軍楽隊

    1|お雇い外国人とジャパナイズ(日本化)
    そもそも吹奏楽ってどんな音楽?
    軍楽隊から始まったヨーロッパ音楽の輸入
    国家も軍楽隊から生まれた!
    日本化しながら輸入されるレパートリー

    2|軍楽隊の戦前・戦中・戦後
    音楽を学べる場所としての軍楽隊
    戦争と吹奏楽
    脱〝国威発揚〟
    自衛隊の音楽隊は何をしているのか?

    3|バンド・ディレクターとアメリカナイズ
    コンクールの再開と変化
    アメリカナイズ牽引役としての秋山紀夫
    バンド・ディレクター=指揮者じゃないの?
    フェネルもリードもバンド・ディレクター?

    第2部 輸入曲のコンクール演奏史

    1|50年代:演奏を楽しむ音楽への変化
      ──軍楽隊からアマチュアバンドへ
    行進曲《エル・キャピタン》ジョン・フィリップ・スーザ
    音楽物語《ガラスの靴》ポール・ヨーダー
    序曲《イシターの凱旋》ジョゼフ・オリヴァドーティ

    2|60年代:吹奏楽はクラシックなのか?
      ──クラシックと吹奏楽の作曲家の違い
    軍楽隊のための《第1組曲》グスターヴ・ホルスト
    《交響的断章》ヴァーツラフ・ネリベル
    《交響組曲》クリフトン・ウィリアムズ
    《アルメニアン・ダンス パート1》アルフレッド・リード

    3|70年代:低いものはより低く、高いものはより高く
      ──吹奏楽の「グレード」とは?
    《朝鮮民謡の主題による変奏曲》ジョン・バーンズ・チャンス
    序曲《インヴィクタ》ジェイムズ・スウェアリンジェン
    《ディオニソスの祭》フローラン・シュミット
    《プラハのための音楽1968》カレル・フサ

    4|80年代:激化するコンクールで勝つために
      ──競技としての吹奏楽に求められた音楽
    20世紀前半に活躍した作曲家による管弦楽曲のアレンジ
    《フェスティヴァル・ヴァリエーションズ》クロード・トーマス・スミス
    《祈りとトッカータ》ジェイムズ・バーンズ

    5|90年代:吹奏楽に標題音楽が多い理由
      ──拡張されるサウンドと世界観
    《ドラゴンの年》フィリップ・スパーク
    《プスタ》ヤン・ヴァン・デル・ロースト
    交響曲第1番《指輪物語》ヨハン・デ・メイ
    《海の男たちの歌》ロバート・W・スミス

    6|2000年代:可能性をどこまで追求できるか?
      ──自給率アップ後に輸入される音楽
    《プラトンの洞窟からの脱出》スティーヴン・メリロ
    《ブルー・シェイズ》フランク・ティケリ
    交響曲第2番《キリストの受難》フェレール・フェラン
    交響曲《ワイン・ダーク・シー》ジョン・マッキー

    第3部 日本の作曲家たちの作編曲史

    1|「民族派」の系譜と吹奏楽へのつながり
    交響組曲《野人》渡邊浦人
    吹奏楽のための《木挽歌》小山清茂
    《吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語による》大栗裕
    《雲のコラージュ》櫛田胅之扶

    2|藝大アカデミズムと鬼才編曲家
    シンフォニックバンドのための《パッサカリア》兼田敏
    《交響三章》三善晃/編曲:天野正道
    《深層の祭》三善晃
    交響詩《ぐるりよざ》伊藤康英
    《四季連禱》長生淳

    3|管楽器奏者から作編曲家への転身
    祈りの曲第1《哀悼歌》川崎優
    吹奏楽のための《天使ミカエルの嘆き》藤田玄播
    吹奏楽のための舞楽《古都の彩》渡部哲哉
    《ラッキードラゴン~第5福竜丸の記憶~》福島弘和

    4|アマチュア作曲家ならではの意義と功罪
    《クロマティック・プリズム》松尾善雄
    行進曲《ラメセスⅡ世》阿部勇一
    《吹奏楽の為の序曲》坂田雅弘

    5|なぜ、コンクールの花形が日本人作曲家になったのか?
    《たなばた》酒井格
    ウインドオーケストラのための《マインドスケープ》高昌帥
    吹奏楽のための祝典序曲《科戸の鵲巣》中橋愛生
    《マードックからの最後の手紙》樽屋雅徳

    6|現場目線で裾野を広げる作曲家たち
    吹奏楽のための音詩《輝きの海へ》八木澤教司
    《風之舞》福田洋介
    序曲《サーリセルカの森》高橋宏樹
    ウインド・アンサンブルのための《ソングズ》後藤洋

    7|「吹奏楽ポップス」が開く新しい風景
    シンコペーテッド・マーチ《明日に向かって》岩井直溥
    吹奏楽のための交響詩《波の見える風景》真島俊夫
    《ファンキー・ヘンズ》星出尚志
    《バロック・コンチェルト》三浦秀秋
    《The Tigress》挾間美帆

    POSTSCRIPT 吹奏楽にはどんな未来がひらかれているのか?

    [CDガイド]
    ①戦前から戦中の吹奏楽(第1部)
    ②戦後の吹奏楽 外国人作曲家編(第2部)
    ③戦後の吹奏楽 日本人作曲家編(第3部)

    [コラム]
    1|世界の軍楽隊の現在
    2|「芸術」とは? 「クラシック音楽」とは?──あらためて定義する
    3|コンクールでなかなか取り上げられない名曲たち
    4|吹奏楽になりそうな吹奏楽以外の作品たち

    プレイリストのご案内
    人名・団体名索引
    曲名索引
  • 出版社からのコメント

    聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ! その起源、輸入史、日本の作編曲家たち──吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生!
  • 内容紹介

    聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ!
    その起源、輸入史、日本の作編曲家たち──
    吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生!

    全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、
    輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて紹介。
    ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、
    ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、
    作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、
    コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。

    軍楽隊として日本に入ってきた吹奏楽が
    部活動として定着するまでの歴史もたどり、
    CDガイドとコラム、プレイリスト、索引も充実。

    吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と
    ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、
    楽器を演らない音楽好きにもアピールする
    吹奏楽の魅力を熱く、濃く、深く語り下ろす
    画期的な吹奏楽ガイドの登場です!

    ◎本書目次より
    INTRODUCTION 吹奏楽という島国からの脱出

    第1部 プリクエル(前日譚)としての軍楽隊
    1|お雇い外国人とジャパナイズ(日本化)
    2|軍楽隊の戦前・戦中・戦後
    3|バンド・ディレクターとアメリカナイズ

    第2部 輸入曲のコンクール演奏史
    1|50年代:演奏を楽しむ音楽への変化
    2|60年代:吹奏楽はクラシックなのか?
    3|70年代:低いものはより低く、高いものはより高く
    4|80年代:激化するコンクールで勝つために
    5|90年代:吹奏楽に標題音楽が多い理由
    6|2000年代:可能性をどこまで追求できるか?

    第3部 日本の作曲家たちの作編曲史
    1|「民族派」の系譜と吹奏楽へのつながり
    2|藝大アカデミズムと鬼才編曲家
    3|管楽器奏者から作編曲家への転身
    4|アマチュア作曲家ならではの意義と功罪
    5|なぜ、コンクールの花形が日本人作曲家になったのか?
    6|現場目線で裾野を広げる作曲家たち
    7|「吹奏楽ポップス」が開く新しい風景

    POSTSCRIPT 吹奏楽にはどんな未来がひらかれているのか?

    [CDガイド][コラム][プレイリスト]
    [人名・団体名索引][曲名索引]

    ◎本書で取り上げている主な曲目
    【欧米から輸入された名曲たち】
    行進曲《エル・キャピタン》ジョン・フィリップ・スーザ
    序曲《イシターの凱旋》ジョゼフ・オリヴァドーティ…

    図書館選書
    聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ! 吹奏楽の起源、輸入曲の演奏史、日本の作編曲家たちの活躍──輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて50曲を選びだし、吹奏楽の魅力を全力で語り尽くす画期的なガイド誕生!
  • 著者について

    漆畑奈月 (ウルシバタ ナツキ)
    1985年静岡県生まれ。中高6年間を吹奏楽に捧げたのち、音楽大学2つを経て、東京音楽大学大学院で音楽教育を専攻。中橋愛生に吹奏楽全般について師事。その後は公共文化施設で企画や経理や広報として働きながら、フィールドワークと銘打って全国各地の吹奏楽コンクールを聴きに行くなどの趣味を続ける。(一社)日本管打・吹奏楽学会会員。

    小室敬幸 (コムロ タカユキ)
    1986年茨城県生まれ。15歳から作曲を学び始め、東京音楽大学付属高等学校と同大学で作曲を専攻。藤原豊、糀場富美子、池辺晋一郎、伊左治直の各氏に師事した。東京音楽大学大学院では音楽学を専攻し、マイルス・デイヴィスを研究。修了後はNPO勤務、大学の助手・非常勤講師を経て、現在は音楽ライター。ムック『Jazz The New Chapter』シリーズに寄稿、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』に不定期出演など幅広く活動中。

聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス<011>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:漆畑奈月(著)/小室敬幸(著)
発行年月日:2023/06
ISBN-10:4865592792
ISBN-13:9784865592795
判型:B6
発売社名:アルテスパブリッシング
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:320ページ
他のアルテスパブリッシングの書籍を探す

    アルテスパブリッシング 聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス<011>) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!