バイオフィルム革新的制御技術 [単行本]

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バイオフィルム革新的制御技術 [単行本]

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出版社:エヌ・ティー・エス
販売開始日: 2023/06/22
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バイオフィルム革新的制御技術 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1編 身近にあるバイオフィルム
     第1章 日常に存在するバイオフィルム研究の意義
     第2章 バイオフィルムと健康・感染症
      第1節 感染症の難治化とバイオフィルムの関連
      第2節 がんと細菌バイオフィルム感染症
      第3節 真菌感染症におけるバイオフィルム
      第4節 腸内細菌叢のバイオフィルム
      第5節 口腔とバイオフィルム
     第3章 バイオフィルムと食
      第1節 発酵食品とバイオフィルム
      第2節 食品衛生とバイオフィルム
     第4章 バイオフィルムと環境・住環境・水処理
      第1節 水環境および水処理とバイオフィルム
      第2節 住環境のバイオフィルム
    第2編 バイオフィルム最新研究
     第1章 バイオフィルム形成機構
      第1節 大腸菌のバイオフィルム形成と遺伝子発現制御機構
      第2節 黄色ブドウ球菌のバイオフィルム形成
      第3節 ウェルシュ菌の温度に応答したバイオフィルム形態変化
      第4節 硝化菌のバイオフィルム
      第5節 接着性被毛細菌のバイオフィルム形成
      第6節 マイコバクテリウム属細菌(抗酸菌)による疾病とバイオフィルム形成
     第2章 バイオフィルムにおける情報伝達システム
      第1節 緑膿菌のバイオフィルム形成と細胞間情報伝達
      第2節 バイオフィルム内における遺伝子伝播機構
      第3節 口腔バイオフィルム形成における細胞間コミュニケーション
      第4節 細菌の細胞外膜小胞へのタンパク質輸送メカニズム
      第5節 細胞外膜小胞による細菌の情報伝達
      第6節 複合バイオフィルムにおける異種間コミュニケーション
     第3章 バイオフィルム評価手法
      第1節 非接触バイオフィルム親水性評価手法
      第2節 Legionella pneumophilaの実験的バイオフィルム評価手法
      第3節 スラグ系環境改善資材表面向けバイオフィルム定量評価手法
     第4章 バイオフィルム解析手法
      第1節 バイオフィルムの透明化イメージング技術
      第2節 共焦点顕微鏡技術を利用した無処理,非破壊のバイオフィルム観察技術
      第3節 微生物の付着/バイオフィルム形成が誘導する構造材料の腐食
      第4節 Raman顕微鏡によるバイオフィルムの不均一性の非破壊・ラベルフリー解析
      第5節 微生物生態系の遺伝子発現解析
      第6節 In situデンタルバイオフィルムモデルを用いたバイオフィルムの解析法
      第7節 細胞外放出膜小胞の一粒子物性イメージング解析
     第5章 バイオフィルム形成阻害剤の開発
      第1節 クオラムセンシングをターゲットにしたバイオフィルム形成阻害の基本戦略
      第2節 クオラムセンシング阻害物質の探索
      第3節 植物乳酸菌のつくる水溶性多糖体を利用した口腔内バイオフィルム形成阻害剤の開発
      第4節 黄色ブドウ球菌バイオフィルム形成阻害剤のスクリーニングと作用機序の解析
     第6章 表面処理によるバイオフィルム形成阻害
      第1節 親水性チタニアナノ粒子薄膜によるバイオフィルム形成抑制
      第2節 医療用ダイヤモンド状炭素(DLC)成膜によるバイオフィルム形成抑制
     第7章 バイオフィルム除去技術
      第1節 パルスレーザ照射で発生する気泡を利用したバイオフィルム除去技術の開発
      第2節 生物由来界面活性剤によるバイオフィルム除去技術の開発
      第3節 細胞外電子移動を利用した微弱電極電位による新原理殺菌技術
      第4節 植物抽出物を用いたバイオフィルム制御の可能性
  • 出版社からのコメント

    構造解析や細菌間コミュニケーションの側面からバイオフィルムの革新的制御技術について最新研究成果をまとめた、今後の指針となる書
  • 内容紹介

    【微生物制御3.0を見据えたバイオフィルムの革新的制御技術を体系的に解説!】
    ◆生物学的手法と機器分析によるバイオフィルムの構造解析や細菌間コミュニケーションに注目した最新研究を満載!
    ◆バイオフィルムとの共存・産業利用するための革新的制御技術を体系的に詳解!
    ◆身近に発生するバイオフィルムを発生領域ごとに解説!

    バイオフィルムの構造解析や細菌間コミュニケーションに注目した最新研究を軸に、バイオフィルムの革新的制御技術を体系的に詳解、さらに「微生物制御3.0」の未来展望についても示した、今後のバイオフィルム研究の指針となる1冊。

    【主な目次】
    第1編 身近にあるバイオフィルム
     第1章 日常に存在するバイオフィルム研究の意義
     第2章 バイオフィルムと健康・感染症
     第3章 バイオフィルムと食
     第4章 バイオフィルムと環境・住環境・水処理
    第2編  バイオフィルム最新研究
     第1章 バイオフィルム形成機構
     第2章 バイオフィルムにおける情報伝達システム
     第3章 バイオフィルム評価手法
     第4章 バイオフィルム解析手法
     第5章 バイオフィルム形成阻害剤の開発
     第6章 表面処理によるバイオフィルム形成阻害
     第7章 バイオフィルム除去技術
  • 著者について

    野村 暢彦 (ノムラ ノブヒコ)
    【監修】
    野村 暢彦(筑波大学 生命環境系 教授/微生物サステイナビリティ研究センター センター長)

    尾花 望 (オバナ ノゾム)
    【監修】
    尾花 望 (筑波大学 医学医療系 助教)

    豊福 雅典 (トヨフク マサノリ)
    【監修】
    豊福 雅典(筑波大学 生命環境系 准教授)

    久能 樹 (クノウ タツキ)
    【監修】
    久能 樹(国立研究開発法人産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 生物資源情報基盤研究グループ 招聘研究員)

バイオフィルム革新的制御技術 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:エヌ・ティー・エス
著者名:野村暢彦(著)
発行年月日:2023/06
ISBN-10:4860438345
ISBN-13:9784860438340
判型:B5
発売社名:エヌ・ティー・エス
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:372ページ
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