日本思想史マトリックス―「日本人とは何か」がわかる [単行本]

日本思想史マトリックス―「日本人とは何か」がわかる の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  歴史の見方が変わる座標軸。世界史の視点から日本思想を俯瞰する１冊。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　神話で読み解く「古代の世界観」（縄文～古墳時代）
  第２章　神仏習合に見る「相手を否定しない文化」（飛鳥・奈良～平安時代）
  第３章　「モンゴルショック」による多様性の危機（鎌倉～戦国時代）
  第４章　日本思想における「朱子学と陽明学」（江戸時代初期～後期）
  第５章　日本のルネサンス「国学」（江戸時代初期～幕末）
  第６章　「日本国民」の意識の芽生え（幕末～明治時代初期）
  第７章　格差と社会主義の萌芽（大正～昭和初期）
  第８章　敗戦への道を進んだ日本型ファシズム（昭和初期～終戦）
  第９章　「敗戦後日本人」の現在地（敗戦～現代）

• 出版社からのコメント

  「日本人のものの考え方」のルーツや時代ごとに影響を与えた思想（朱子学等）を整理・分析し、現代の日本が抱える課題を捉え直す。

• 内容紹介

  歴史をひもとくと、古代の日本社会は多様な思想や価値観に満ちていた。
  しかし、いつからか「日本は集団主義的で同調圧力が強い」と評されるようになった。
  いったい、なぜ？　ターニング・ポイントは？
  我々の「日本人意識」は、どのように形成されてきたのか？
  そもそも、我々はいつから日本人なのか？
  
  本書では、古代から現代までの「日本人のものの考え方」のルーツを探る。
  その過程で、時代ごとに影響を与えた思想を「マトリックス」で図解・整理。
  日本思想史を俯瞰する「見取り図」を通じて、その構造と大きな流れを読み解いていく。
  
  壮大な物語を読み解くナビゲーターは、駿台予備校のカリスマ世界史講師であり、YouTubeで１４万人のファンがいる茂木誠氏。
  世界史の視点から、日本で繰り広げられる「大いなるドラマ」を解説する。
  
  日本人の思考様式・行動原理・アイデンティティは、どのように醸成されてきたのか？
  日本人とは何か、どこへ向かうのか。
  そのすべてがわかる！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  茂木 誠(モギ マコト)
  駿台予備学校世界史科講師。東京都出身。駿台予備学校、ネット配信のＮ予備校で大学入試世界史を担当。東大・一橋大など国公立系の講座を主に担当。ＹｏｕＴｕｂｅ「もぎせかチャンネル」でも配信中

• 著者について

  茂木 誠 (モギ マコト)
  東京都出身。駿台予備学校、ネット配信のN予備校で大学入試世界史を担当。東大・一橋大など国公立系の講座を主に担当。世界史の受験参考書のほかに、一般向けの著書として、『世界史とつなげて学べ　超日本史』（KADOKAWA）、『世界史で学べ！地政学』（祥伝社黄金文庫）、『世界の今を読み解く「政治思想マトリックス」』（PHP研究所）、『世界史講師が語る 教科書が教えてくれない「保守」って何？』（祥伝社）、『教科書に書けないグローバリストの近現代史』（共著／ビジネス社）、『ジオ・ヒストリア』（笠間書院）、『日本とユダヤの古代史＆世界史』（共著／ワニブックス）、ほか多数。YouTube「もぎせかチャンネル」でも配信中。

日本思想史マトリックス―「日本人とは何か」がわかる の商品スペック