放蕩の果て―自叙伝的批評集 [単行本]
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放蕩の果て―自叙伝的批評集 [単行本]
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放蕩の果て―自叙伝的批評集 [単行本]

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販売開始日: 2023/06/30
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放蕩の果て―自叙伝的批評集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    食って飲んで酔っ払い、月に三百枚もの原稿を書いた著者は、病に蝕まれ、食べられなくなり、ついに言葉も遠ざかってしまった―。真実の文章を書くことに対して、前向きに、単純に生きるために書かれた、復活への祈りの書。
  • 目次

    第一部 放蕩の果て
    私の独学ことはじめ
    江藤淳氏の死に際して痛切に感じたこと
    妖刀の行方――江藤淳
    食うことと書くこと
    絵画と言葉
    三浦朱門の『箱庭』
    Let It Bleed――料理人・澤口知之
    声――フランスと日本と
    小林旭という旅
    世紀末ウィーンをめぐる考察――技術、耽美、人道
    獅子文六の内なる日本
    『味な旅 舌の旅』――宇能鴻一郎
    「目玉だけになるのが難しいのよ」――白洲正子
    文学という器――坪内祐三
    最後の冒険――石原慎太郎

    第二部 思惟の畔にて
    『鎖国』和辻哲郎
    『開国』丸山眞男
    『私の心の遍歴』清水幾太郎
    『総統いまだ死せず』福田恆存
    『文化防衛論』三島由紀夫
    『私の中の日本軍』山本七平
    「雨の降る品川駅」中野重治

    あとがき
    引用文献一覧
    初出一覧
  • 内容紹介

    言葉はどこからもやって来ず、
    私は言葉を探し、追いかけている。

    食って飲んで酔っ払い、
    月に三百枚もの原稿を書いた著者は、
    病に蝕まれ、食べられなくなり、
    ついに言葉も遠ざかってしまった――。

    耽溺してきた文学、演劇、映画、美術、音楽、酒、料理、旅の記憶を回想しながら、
    友人や師、両親との交流を自叙伝的に描く著者渾身の傑作批評集。

    真実の文章を書くことに対して、
    前向きに、単純に生きるために書かれた、
    復活への祈りの書。

    「日本史探訪」、『仁義なき戦い』、三島由紀夫『わが友ヒットラー』、つかこうへい、ミッシェル・ポルナレフ、イギー・ポップ、芥川龍之介『河童』、市倉宏祐、ドゥルーズ=ガタリ『アンティ・エディップ』、ドリュ・ラ・ロシェル『ジル』、ジョルジュ・ベルナノス、永井荷風、金子光晴、ヘミングウェイ『移動祝祭日』、澤口知之、江藤淳、坂本忠雄、石原慎太郎、白洲正子、坪内祐三、石原莞爾、北大路魯山人、カラヴァッジョ、松田正平、洲之内徹、野見山暁治、横尾忠則、三浦朱門、遠藤周作、セルジュ・ゲンスブール、アンドレ・ケルテス『読む時間』、小林旭、美空ひばり、クリムト、ツヴァイク、獅子文六、宇能鴻一郎、和辻哲郎、丸山眞男、清水幾太郎、福田恆存、山本七平、中野重治……。

    [目次]
    第一部 放蕩の果て
    私の独学ことはじめ
    江藤淳氏の死に際して痛切に感じたこと
    妖刀の行方――江藤淳
    食うことと書くこと
    絵画と言葉
    三浦朱門の『箱庭』
    LetIt Bleed――料理人・澤口知之
    声――フランスと日本と
    小林旭という旅
    世紀末ウィーンをめぐる考察――技術、耽美、人道
    獅子文六の内なる日本
    『味な旅 舌の旅』――宇能鴻一郎
    「目玉だけになるのが難しいのよ」――白洲正子
    文学という器――坪内祐三
    最後の冒険――石原慎太郎

    第二部 思惟の畔にて
    『鎖国』和辻哲郎
    『開国』丸山眞男
    『私の心の遍歴』清水幾太郎
    『総統いまだ死せず』福田恆存
    『文化防衛論』三島由紀夫
    『私の中の日本軍』山本七平
    「雨の降る品川駅」中野重治

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 和也(フクダ カズヤ)
    1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。著書に『日本の家郷』(三島由紀夫賞)、『甘美な人生』(平林たい子文学賞)、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(山本七平賞)、『悪女の美食術』(講談社エッセイ賞)、『福田和也コレクション1 本を読む、乱世を生きる』、『世界大富豪列伝 19‐20世紀篇』、『世界大富豪列伝 20‐21世紀篇』、『保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである』ほか多数
  • 著者について

    福田 和也 (フクダ カズヤ)
    福田 和也(ふくだ・かずや)
    1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。著書に『日本の家郷』(三島由紀夫賞)、『甘美な人生』(平林たい子文学賞)、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(山本七平賞)、『悪女の美食術』(講談社エッセイ賞)、『福田和也コレクション1 本を読む、乱世を生きる』、『世界大富豪列伝 19‐20世紀篇』、『世界大富豪列伝 20‐21世紀篇』、『保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである』ほか多数。

放蕩の果て―自叙伝的批評集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:福田 和也(著)
発行年月日:2023/07/05
ISBN-10:4794226616
ISBN-13:9784794226617
判型:B6
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:448ページ
縦:20cm
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