魂を失った都―ウィーン1938年(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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魂を失った都―ウィーン1938年(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2023/08/14
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魂を失った都―ウィーン1938年(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    知識人、政治家、民衆は侵略にどう処したか。19世紀末~20世紀初頭、パリと並んで西洋の学芸の中心地であると同時に、反ユダヤ主義の温床ともなったウィーン。オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。フロイトをはじめとする多数の思想家、芸術家として政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描ききった歴史ドラマ。
  • 目次

    1 合邦、追放、閉鎖

    2 変わらないウィーン

    3 ユダヤ人の不在

    4 盗まれた共和国

    5 魂の小説

    6 フロイトの世界

    7 フロイトという男とモーセの神話

    8 ウィーンをめぐるヒトラーの嘘

    9 冬季大会

    10 命取りとなった春の夜

    11 名前のない国

    12 無慈悲に

    13 名誉囚人シューシュニック

    14 ウィーンのレクイエム

    15 ドイツ的な変身

    16 切断された履歴

    17 トランジット

    18 フロイト、 去る

    19 ロンドンでのエピローグ

    20 記憶の痕跡

    謝辞
    訳者あとがき
    原注
    参考文献
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    オーストリア国家を自殺に追いやったナチスによる併合はなぜ、国民から歓呼で迎えられたのか。時代全体をパノラマで描いた歴史ドラマ
  • 内容紹介

    19世紀末~20世紀初頭、パリと並んで西洋の学芸の中心地であると同時に、反ユダヤ主義の温床ともなったウィーン。オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。フロイトをはじめとする多数の思想家、芸術家そして政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描ききった歴史ドラマ。

    図書館選書
    オーストリア国家を自殺に追いやったナチスドイツによる「合邦」はなぜ、国民から歓呼で迎えられたのか。この時代全体を見事にパノラマで描ききった歴史ドラマ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フリュッゲ,マンフレート(フリュッゲ,マンフレート/Fl¨ugge,Manfred)
    1946年、デンマークに生まれる。ミュンスター大学とリール大学でロマンス語・文学と歴史学を学ぶ。1976年から90年までベルリン自由大学で講師を務め、1981年に教授資格を取得。その後、ベルリンで作家活動を続ける

    浅野 洋(アサノ ヒロシ)
    1950年、千葉県に生まれる。慶応大学独文科卒。日本翻訳家協会事務局長・理事、埼玉女子短期大学名誉教授。オーストリア世紀末文学、ナチス時代の亡命文学を専攻。主な著書、訳書として、『異文化から学ぶ文章表現塾』『就活女子の文章表現塾』(以上、新水社、共著)、J.ゼルケ『ヨーロッパはプラハで死んだ』(新水社、日本翻訳出版文化賞受賞)などがある
  • 著者について

    マンフレート・フリュッゲ (フリュッゲ マンフレート)
    マンフレート・フリュッゲ(Manfred Flügge)
    1946年、デンマークに生まれる。ミュンスター大学とリール大学でロマンス語・文学と歴史学を学ぶ。1976年から90年までベルリン自由大学で講師を務め、1981年に教授資格を取得。その後、ベルリンで作家活動を続ける。主な著作として、『楽園での意志に抗して サナリー・スュール・メールに亡命したドイツ人作家たち』(1996年)、『つむじ風』(1993年、みすず書房、1999年)、ハインリヒ・シュリーマン『トロイアへの道 ある神話愛好家の物語』(2001年)、『ハインリヒ・マン 伝記』(2006年)、『マルタ・フォイヒトヴァンガーの4つの人生 伝記』(2008年)、『ステファン・エセル 幸せな反逆者』(2012年)、『夢の国と避難所 フランスのハインリヒ・マン』(2013年)、『マン家の世紀』(2015年)、『儚い楽園 コート・ダジュールに亡命したドイツ人作家たち』(2019年)などがある。

    浅野 洋 (アサノ ヒロシ)
    浅野 洋 1950年、千葉県に生まれる。慶応大学独文科卒。日本翻訳家協会事務局長・理事、埼玉女子短期大学名誉教授。オーストリア世紀末文学、ナチス時代の亡命文学を専攻。主な著書、訳書として、『異文化から学ぶ文章表現塾』『就活女子の文章表現塾』(以上、新水社、共著)、J. ゼルケ『ヨーロッパはプラハで死んだ』(新水社、日本翻訳出版文化賞受賞)、同『焚かれた詩人たち』(アルファベータ)、F. フンツエ一ダー『ネオナチと極右運動』(三一書房、共訳)、S. シュヌーアバイン『文化批判としての宗教』(恒星社厚生閣、共訳)、H. カンツィク『ヴァイマル共和国の宗教史と精神史』(御茶の水書房、共監訳)、アルバン・ベルク『ルル』(音楽の友社、共訳)、『マリア・カラス舞台写真集』(アルファベータ、共訳)などがある。

魂を失った都―ウィーン1938年(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:マンフレート フリュッゲ(著)/浅野 洋(訳)
発行年月日:2023/08/15
ISBN-10:458801157X
ISBN-13:9784588011573
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:540ページ
その他: 原書名: STADT OHNE SEELE:WIEN 1938〈Fl¨ugge,Manfred〉
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