キャンサーロスト―「がん罹患後」をどう生きるか(小学館新書) [新書]
    • キャンサーロスト―「がん罹患後」をどう生きるか(小学館新書) [新書]

    • ¥99030 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003727314

キャンサーロスト―「がん罹患後」をどう生きるか(小学館新書) [新書]

価格:¥990(税込)
ゴールドポイント:30 ゴールドポイント(3%還元)(¥30相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:小学館
販売開始日: 2023/08/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

キャンサーロスト―「がん罹患後」をどう生きるか(小学館新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今やがんの5年生存率は66%まで上昇し、“生涯付き合っていく病”となりつつあり、罹患者の3分の1は現役世代。そうした中で復職や再就職、収入減、マイホーム計画、出産など、がんを抱えながら生きる難しさ(キャンサーロスト)にどう向き合えばいいのだろうか。38歳でステージ4のがんに罹患し、復職後はフルタイム勤務の傍ら一般社団法人「がんチャレンジャー」の代表として活動する著者が、自ら経験をもとにアドバイスする。
  • 目次

    まえがき
    第1章 治療が終わっても「キャンサーロスト」は生涯続く
    第2章 思いがけないがん宣告と128日にわたる治療生活
    第3章 復職できたものの、仕事は任せてもらえない
    第4章 給料激減、妻子の心配……花木家のライフプランの暗雲
    第5章 罹患経験者たちとの対話──「キャンサーロスト」は人それぞれ
    第6章 「キャンサーロスト」を乗り越えるには
    第7章 周囲に分かってほしい「キャンサーロスト」
    あとがき
  • 内容紹介

    「治療後の人生」を過ごすためのアドバイス

    5年生存率の上昇によって、今やがんは「死に至る病」から、「生涯付き合っていく病」となりつつあり、しかも現役世代の罹患は3分の1にのぼる。復職や収入減、結婚や出産など、がんを抱えながら生きる難しさ(キャンサーロスト)に向き合う方法をまとめた一冊。

    著者の花木裕介氏は38歳の時にステージ4の「中咽頭がん」が判明。幸いにも約9か月の治療で病巣は取り除かれ、復職も果たしたものの、重要な仕事は任せてもらえず、残業の制限などもあって給料は激減。罹患前に描いていた人生のキャリアプランは大幅に修正・縮小を余儀なくされたーー。

    花木氏自身と、同氏が代表を務める一般社団法人「がんチャレンジャー」を通じて交流した罹患者6人のキャンサーロスト体験をもとに、罹患者本人はどう喪失感に向き合い、家族や職場などは罹患者にどう接していくべきかを探る。さらに、がん罹患経験者を巡る環境について、医学博士・医療経済学の専門家である真野俊樹氏(中央大学大学院教授)が解説。

    これまであまり伝えられることが少なかった「罹患後の大変さ」をリアルな体験を踏まえて紹介し、「治療後の長い人生をどう過ごすか」をアドバイス。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    日本人の2人に1人が罹患することから、がんは長く「国民病」といわれてきましたが、医療技術の進歩によって5年生存率が上昇し、かつては「死に至る病」とも言われた病気は、「生涯付き合っていく病」に変わりつつあります。今ではがん罹患者の3分の1は現役世代となり、「がんを抱えながら働く」「がんを抱えながら家族を養う」というケースは珍しくなくなっています。

    しかしながら、がんに関する情報は依然として「治療法」や「早期発見」、「予防」といった情報が大半で、「がん治療を終えてからどうなるのか、どうすればいいか」はあまり知られていないのが現実です。

    本書の著者・花木裕介氏は、38歳でステージ4の中咽頭がんに罹患し、約9か月の治療・休職を余儀なくされました。幸いにも治療によってがんは画像上消滅し、罹患前とほぼ変わらない体調に戻ったものの、復職後は「経過観察中のがん罹患経験者」であることが影響して、休職前と同様の仕事は任されず、収入も大きく減ってしまいます。また、周囲の“過剰な気遣い”に戸惑う場面も多々ありました。

    がんを抱えて働く、がんを抱えて生きていくことの難しさ──それを実感した著者は、一般社団法人「がんチャレンジャー」を立ち上げ、同様の悩みを抱える罹患経験者たちの声を集め、彼らの人生の再挑戦に有益な情報を発信しています。

    体験した人でしか分からない「キャンサーロスト」とその向き合い方は、がんを克服して仕事や生活のリスタートを目指す人々だけでなく、その家族や友人、職場関係者にとっても役立つはずです。

    図書館選書
    今やがんは「死に至る病」ではなく「生涯付き合っていく病」で、現役世代の罹患は3分の1にのぼる。復職や収入減、結婚や出産など、がんを抱えながら生きる難しさ(キャンサーロスト)に向き合う方法をまとめた一冊
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    花木 裕介(ハナキ ユウスケ)
    1979年、広島県生まれ。ヘルスケア関連会社勤務の2017年12月(38歳)にステージ4の中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌年8月に病巣が画像上消滅し、9月から復職した。フルタイム勤務の傍ら、がん罹患経験者の人生の再挑戦を後押しするために一般社団法人「がんチャレンジャー」を設立。「がん対策推進企業アクション」(厚生労働省の委託事業)の認定講師、千葉県がん対策審議会専門委員としても活動している

    真野 俊樹(マノ トシキ)
    1961年、愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、MBA。臨床医、大和総研主任研究員などを経て、中央大学ビジネススクール教授、多摩大学大学院特任教授など。「がんチャレンジャー」のアドバイザーを務める

キャンサーロスト―「がん罹患後」をどう生きるか(小学館新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:花木 裕介(著)
発行年月日:2023/08/06
ISBN-10:4098254565
ISBN-13:9784098254569
判型:新書
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:18cm
他の小学館の書籍を探す

    小学館 キャンサーロスト―「がん罹患後」をどう生きるか(小学館新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!